craper

Product Guideプロダクトガイド

円筒形にしたことで、お掃除がしやすく、すっきり、すばやく乾かすことができます。




「craper」は円筒形状。この形はお掃除のしやすさのためのカタチです。

筒の中に指を入れて使う、畳んでフキンのように拭く。そして小さく丸めて使う。これによって、お掃除する場所によって形を変えてお使いいただくことができますから、力を入れやすく、キッチンをすっきりと綺麗にします。











円筒形は、お掃除が終わった後にも便利なカタチです。自立してくれて、水切れがよく、乾燥の速度も早く。いつもより清潔に保つことができます。

また側面にはループタグもつけましたから、フックにかけて保管することも可能。自立するので置き場所に困らず、使いたい時にすぐ手に取ることができます。また、キッチンの見える場所に置いてあっても生活感を感じさせないカラーにしました。

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3つの層を組み合わせて、汚れをしっかりと落とします。







「craper」は汚れをしっかり落としてくれる3つの層からできています。

まず、においや菌の増殖を防ぐ「銅糸・抗菌糸」。そして、汚れをしっかりかき落とす「アルミ蒸着糸」。さらに適度な厚みで快適な拭き心地を生む「ポリエステルフィラメント」。鍋の焦げつき汚れや、コンロやレンジなどの油汚れ、シンクの排水口などのぬめり・水あか汚れをスッキリ落とします。

創業1927年以来、業務用、産業用そして家庭用の掃除用品メーカーとして、常に快適で清潔な環境を考え続けてきた、株式会社テラモトの技術が生かされているお掃除パッドです。

Interviewインタビュー

デザイナー・インタビュー　砂口あやさんにうかがいました










h concept デザインdiv.マネージャー・取締役
東京芸術大学デザイン科 非常勤講師
生活を豊かにする、シンプルかつ純質な道具をデザインしたいと考えています。




この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


生地産地として知られる「群馬県」にて、特殊な生地組織（生地の編み方）に出合ったことがきっかけです。

非常に印象的な「独特な織りを持つ美しさ」と同時に、掃除道具に最適なコシのある「触感」を持っていたことを記憶しています。



最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


「キッチンダスター」という掃除道具としての機能を十分に持たせながらも、視覚・造形的に生活感が出過ぎない道具としてまとめる点です。円筒型にすることで、自立したり、引っ掛けられたり、乾燥性も向上したり、と新しい機能を付加させることができたと感じています。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか？


一番苦労した繊維は「銅糸」です。ポリエステルとコットンの紡績糸に銅箔の糸をさらに混ぜ合わせてた素材ですが、繊細な銅箔をヨレなくきれいに編み上げるのは、さすが生地産地として名高い「群馬県」の技術だと脱帽でした。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


さまざまな対象物に使う「キッチンダスター（キッチン周り用ふきん・台拭き）」だからこそ可能な限り清潔に使える道具となるよう、繊維自体を検討しました。

ダスターに付着する有機物の繁殖を抑制して匂いを防ぐ「銅糸」や「抗菌糸」を織り込み、力を入れやすいようコシの出る「ポリエステルフィラメント」を繊維組織の中心部に入れ、さらにかき落とし感が出るように「アルミ蒸着糸」を混ぜています。

シンプルなものに見えて、実は複雑な組織構造で作られたからこその「使い心地」、是非、実感いただければと思います。






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