Product Guideプロダクトガイド

何より強靭であること。本体の生地には、ナイフの切り裂きにも耐えることができる「UHMWPE」を使用しました。








海外旅行中、あなたが地図を開いたり、道を聞いたりしているとき。プロのスリがハサミやカッターを使ってバッグを切り裂き、貴重品を盗み出すのに要する時間は、数秒と言われています。メディアの報道や外務省がWebサイトで告知している通り、近年たいへ多いこの手法ですが、私たちはどうやってこの盗難を回避すれば良いのでしょう？また国内でも増加している置き引きや引ったくり。これらに備えるため、私たちは何ができるのでしょうか？







「Snap Pack」の大きな特徴はバッグの本体に、切断耐性超高分子量ポリエチレン（UHMWPE）を使用したこと。刃物を使う現場でも使用されている耐切素材を使うことで、切り裂きから守る。

そして中間層には雨などの水滴を内部に浸潤させない素材を使用。内側にも同じく強靭な素材ながら収納したものを傷や擦れからも守ってくれ手にも優しい、そして何より軽い素材、 210dのリップストップナイロンを使用。この3層構造から「Snap Pack」の本体は出来上がっています。





このように耐水性の高い生地の使用に合わせて、前面の大型フリップ、そして背面ポケットには止水ファスナーを使用して、雨水の浸潤を防ぐ構造です。

さらにこの切断耐性超高分子量ポリエチレン（UHMWPE）の生地は、繊維の織り方によって不思議な風合いと味があり、新品状態でも少し使い込んだような「擦れ」模様になっています。ブラックカラーは微細な白い点々があり、グレーはまるでウール素材であるかのような味がある素材感がある、ユニークな素材です。




さらにジッパーの縫い目から水の浸透を防ぐための止水ファスナーを採用。雨の浸潤をしっかり防ぐ機能は本体の素材だけでなく、本体のメイン収納部をぐるりと取り囲むジッパーにも対策が施されています。






「Snap Pack」は、使用時の快適性を大きく左右するショルダーストラップも特別素材、特別構造です。旅行の荷物や重い機材をバッグ内部に収納した場合にも肩への負担を最小限にしてくれる。ショルダーストラップの肩を包み込む場所には、内部に空気の詰まったセルを内蔵しました。

この素材「Air Cell」を使用することで、一般的なショルダーベルトのように内部にクッション材を入れたものとは異なり、より軽量、そしてよりソフトな肩感触が大きな魅力です。













背中に接触する「Snap Pack」の背面部分は、適材適所、機能に合わせて上下、二段構成。肩が当たる上面には厚手のクッション材を入れ、さらに背骨があたる部分には空間を設けました。これによって背中全体に空気が入る仕組み。

上面部分の裏面からの切り裂きに耐えることができる強化ナイロンを使用。さらに下半分の表面にはメッシュ素材を使うことで、蒸れを最小限に抑えます。





この背面パネルは上面が肩に対する衝撃を和らげ、下半分は腰への衝撃を優しくするよう内部のパッドの硬さを調整。その中央部分にはベルトを備えて、旅行用のカートの取り付けを可能にしました。通常は上面パートのパッド内側に隠れていて、引き出してお使いいただけます。







左サイドに設けられたブランド名を記したタブ。実はこれはリフレクターの役割を担っています。夜間に歩行したり自転車に乗ったりするときに背後から接近する自動車のライトを反射して、あなたが前方にいることを運転手に教えます。

How to Use使用方法

「Snap Pack」の優れた盗難・防犯機能。その要となるが、本体上面の上蓋の内部に隠されている、TSAロックです。

このロック機構はいつもは大型フリップの中に隠されていて、必要な時にすぐに開いてアクセスすることができます。

TSAロックは一般的にはスーツケースのセキュリティーロックとして知られているもの。TSAとは「米国運輸保安庁」の名称で、TSAの職員が空港内で荷物を検査する必要があると判断した場合、マスターキーを使って解錠できるもの。このマスターキーはTSAロックの鍵はTSA職員以外持っていないので、個人がTSAロックから開錠することは出来ません。






「Snap Pack」はこのTSAロックに対応した3つの暗証番号で施錠が可能。番号を合わせてその番号隣にあるスライド式のロックレバーを使うことで、簡単に施錠・解錠を行うことができます。本体の開口部のジッパーの引き手がロックされる構造です。

メイン収納部を開閉するためのジッパーは下の写真のような形状になっており、TSAロックを施錠するときは、ロック機能の穴に先端を差し込むことでロックされます。開錠するときは、番号を合わせた後にスライドスイッチをずらすことによって、このジッパーの引き手が上に跳ね上がって解錠されます。

施錠・解錠方法、番号の変更など、詳しい使用方法は本体付属の説明書をご覧ください。













もう一つの「Snap Pack」の安全・安心機能は、ワイヤー・ロックの仕組みを備えていること。本体内部から強靭なワイヤーを引き出し、上記のロックと組み合わせることで、バッグ本体を置き引きなどの盗難から守ることができます。

How to Use使用方法

パックパックの使いやすさ、快適さは2本のショルダーベルトの使いやすさが重要です。この「Snap Pack」では荷物を安全に持ち運ぶ、同時に必要なものがすぐに取り出せる性能に加えて、ショルダーベルトの快適性、を形状と機能、素材選びにいたるまで検討、加えて便利な収納機能までをきちんと考えました。

すでに紹介した肩部分の素材に使用した、空気を充填して、ふわっと肩に優しい「Air Cell」の使用に加えて、両方の肩をきちんと包み込む形状にして、その背負いやすさを追求しています。






クッション材やメッシュ素材など、適材適所で複数の素材を組み合わせることで背当たりを心地よくしたバックパネル同様、ショルダーベルトの裏面には滑り止め素材を使用して、歩行中にショルダーベルトが肩からずれ落ちてしまわないように配慮をしています。











また、荷物の増減や服装によって、常にショルダーベルトの長さ調整をしてやることは、快適にお使いいただくためにとても大切。そこでベルトのロック機構の使いやすさも考えました。

ベルト調節のロック機構には、開放用の引紐を装備、簡単にロック解除ができ、その後、ベルトを引いて調整したら、素早くロックして固定ができます。少し練習をしていただいて、使用する都度、調節ができるととてもショルダーベルトのフィット感が常に最適な状態でお使いいただけます。












ショルダーベルトのブランドロゴ。実はこの素材はリフレクター素材で、前面からの自動車やバイクなどの光を反射して、自分の居場所を知らせてくれます。なおこのリフレクターはバッグ本体にも存在ます。






バッグ本体を床から持ち上げる時、そして交通機関の網棚や手荷物収納から引き出す時に利用するハンドルは大型で、使いやすいものにしました。

ハンドルには芯を入れて常にアーチ型に立ち上がっているので、手を差し入れるだけですぐに掴めるように。合わせて滑り止め素材にすることで、雨粒や汗に濡れた手でも滑り落としづらい対策を施しています。

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屋外で、旅先で、簡単に安全に決済ができるように。この「Snap Pack」は左右のショルダーベルトに便利なカード収納とキーポケットを備えています。

まず右側のベルトにあるのはカードポケット。巻取り式のポケットになっていて、まずベルクロを外してポケットを開く。するとポケットが開いて、簡単にカードの取り出しが可能にあります。決済用のカードはもちろん、交通用カードなど、2、3枚のカードの収納に対応。

さらにこのポケットは外部からのスキミング防止の処理がされている、RFIDブロック対応の仕様です。










そして左側のショルダーベルトもベルクロを開くと、こちらはカギの収納ポケットに。コードリールも付属していて、誤ってカギを落としたり、紛失したりすることを防ぎます。カギを引き出せばリールは自動で巻き戻ってポケットに収納できます。

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電子デバイスはもちろん、身の回りのものなどがしっかり収納できる容量のメイン収納部のご紹介です。

この画像のようにメイン収納部はダブルジッパーになっていて、まるでスーツケースのように完全に両開きできることが特徴。この構造にしたことでパッキングがしやすく、収納物を見つけ出しやすい仕組み。旅先や出張中でのモノの出し入れ、そして仕事の開始も不便なく行うことができます。メイン収納部の容量は20リットルです。






バッグの側面は底面で15センチ。しっかりとしたマチがあります。また豊富な内ポケットを作って、必要なモノの分類と取り出しのしやすさもきちんと考えました。

バッグ背面側には2つのメッシュポケットを装備。小型のデバイスを入れたり、電源アダプターの収納に便利なポケットです。

またその奥にはノートパソコンやタブレットPC専用の収納を備えていて、上面からベルクロ固定できるベルトも備えています。






ノートパソコンの盗難に備えるため、このPC専用収納はメイン収納部のロックを外し、ジッパーを開かないとアクセスできない安全構造になっています。しかし使いたい時にすぐに出し入れしたい、これを考えて、とにかくメイン収納部のダブルジッパーを両側まで開いてやり、さらに上面のベルクロ固定を外せばノートパソコンの取り出しは可能です。すぐ使い他、しかし確実に盗難に備えたい。この両立を考えた収納のデザインです。

このPC専用収納部はMacBook Pro 16インチ（奥行き25×幅36cmまで）など16インチまでのノートPCやタブレットPCに対応しています。






PCの専用収納部は前面、背面、そして両側面に厚手のクッション材を入れ、さらに表面には手触りの良い起毛素材を使うことで収納したデバイスを傷や擦れから守ります。また上面部には大型の固定ベルトを備えています。






メイン収納部のもう片方の収納です。こちらはまず奥にはジッパー付きのポケットが1つ。開口部が18センチ、奥行き17センチで、デジタルデバイス用のケーブルを入れたり。旅行用の衛生用品を入れたりと、さまざまな使い方ができます。

また左側面のマチになる場所にもポケットがあって、開口部は13センチ。このポケットは上下に2つのポケットになっていて、下側はメッシュポケットで開口部がゴム式で入れたものが固定されるポケット。奥行きは13センチ。

さらに上側のポケットは開口部は13センチ、奥行きは15センチです。







底面はしっかり奥行きがあり、床に置いて自立しやすい底面です。また、バッグメイン収納部の開き方にはひと工夫が施されています。

つまりバッグに入れるものを決める時、パッキングをする時。そして宿泊先でモノの出し入れする時に、メイン収納部は大きく両開きしてくれるほうが嬉しい。

しかし、移動中にメイン収納部にアクセスする時にはジッパーをちょっと開いてモノの出し入れがしたい。そして屋外でバッグの中身が外に散らばってしまうことは何より避けたい。

そこで考えられたのが、底面でジャバラに開くマチの仕組み。ベルクロで簡単に固定ができて、取り付け取り外しが簡単。パッキングするとき、180度に大きく開きたい時は取り外してご利用ください。

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バックパックの側面にあるポケットは、とても便利な物入れで、多くのバッグに備えられている存在。しかし実際に使ってみると、ポケットの容量が小さすぎて、失望することも多いのがこの側面ポケットでした。

そこで「Snap Pack」はもっと使いやすい、必要に応じて収納力が変化する側面ポケットを作りました。それがバッグの右側にある3Dポケットです。開口部は横幅13.5センチ、奥行きは20センチ。一般的なバックパックに比べるとずいぶん大きな側面ポケットですが、さらにこのポケットは内側にジャバラが広がって、ポケット内部の容量が変化する、特別なポケットになっています。





水筒やペットボトル、折り畳み傘、カメラの三脚やジンバルなど、なかなか収納場所に困るタテ長のもの、そして屋外、旅先で持ち歩く頻度が高いもの、そして使い時にすぐに取り出したい物をこちらの大型ポケットに忍ばせておくことができます。





この3D収納の不思議な形状はメイン収納部から見てやると良くわかります。実は可動式のフリップが存在していて、外ポケットからモノを押し込むと、マグネット式のフリップが内側に開いて、袋が膨らむ仕組み。もちろんメイン収納部とこの側面ポケットは繋がっていませんから、メイン収納部に収納したものがポケットから外に出てしまうこともはなく、防犯配慮も考えられています。

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バッグの収納物を守りたい。しかし同時に使いたい時にはすぐに取り出したい。例えば一眼レフカメラやゲーム類は旅のお供として欠かせないものですが、同時に盗難の危険性が極めて高いデバイス、持ち物であると言えます。またカメラや電子デバイスは衝撃を与えないように安定・安全に持ち歩きたいことは言うまでもないことでしょう。

このように「すぐに取り出したい」しかし同時に「安全に持ち歩きたい」という、ユーザーの両方の要求に応えてくれるのが、このバッグ上面に作られた大きなフリップ式のポケットです。

これは前述したワイヤーセキュリティーロックのTSAロックにアクセスするためのフタにもなっていて、マグネット式で開け閉めが簡単。パタンと開いてくれる隠しポケットで、この「Snap Pack」と言うバッグの名前の由来にもなっています。






このように蓋が大きく開いてモノの取り出しが簡単。また、外部から見えるジッパーなどが存在しないこと、ジッパーポケットのようにうっかりポケットが開いたままで放置してしまわない構造。そしてバッグのショルダーを片掛けしたままでアクセスできること、雨などの浸潤に強いことなど、たいへん優れた構造になっています。

またバッグ上面の袋の中になった宙吊り構造になっていますから、バッグを地面に落としてしまった時にも直接衝撃が伝わりづらいこと。また、メイン収納部とは繋がっておらず、TSAロックを施錠している時にはこのポケットから内部に手を入れることはできない万が一に備える構造になった設計です。






このポケットは大型のフタを開け閉めするだけ。上面から大きく開いて、出し入れができる。そしてフタが開いたまま放置されづらい形状であることが、使いやすさの大きな秘密です。上の画像のように、カフェなどで作業をする時などでも、モノの出し入れが簡単。

ポケットの開口部は20センチ、深さは14センチと大型で、スマートフォンはもちろん、レンズ付きの一眼レフカメラなどの収納にも最適です。









すでにご紹介した3D式に収納量が変化する左側の外ポケットの反対側。右側面にもポケットが存在します。たっぷりな奥行きを設けた便利な外ポケットです。

こちらは左側とは異なり一般的な形式のポケットですが、開口部は横幅13.5センチ、奥行きは20センチもある、大容量ポケットです。メイン収納部のロックを固定していてもアクセスできる便利なポケットで、移動中に使いたい道具やノートなどの収納にお使いください。






移動中や旅行中、出張中にスマートフォンやパスポートの盗難に遭うことは最も避けたいことでしょう。しかし、必要な時にはすぐ取り出したい訳ですから、この相反する問題です。

そこで「Snap Pack」はバッグを背負っている時に、前面や側面からは勝手に外からアクセスされない大型のポケットを装備しました。使用時に腰まわりをサポートしてくれる厚手のクッション材に包まれた場所の奥にあるのが、この大型ポケットです。

開口部は横幅28センチ、奥行きは15センチと、平らなものを入れておくことができる容量の大きな隠しポケット。開口部はマグネットでパチンと固定しておくことができます。

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Messageメッセージ

2016年に設立されたKorin Designは、セキュリティ確保と優れたスタイルを融合させた、最先端の盗難防止機能付きのバックパック作りに専念してきました。

私たちのブランドは旅行に特化した道具、そして持ち物を運ぶ方法を再考し、機能性、革新性、そして外見の美しさの融合を提供することに情熱を燃やしています。

通勤や都市の移動、そしてエキサイティングな旅行に出かけるとき、その冒険の中で貴重品を保護するための、最も高度な盗難防止機能を備えたバックパックを設計しています。慎重に選択された高品質の素材、直感的に使うことができる優れた機能性。どんな服装にもフィットし、気楽にお使いいただけるモダンなデザインであることを目指しています。

より実用的で安全性を損なうことなくスタイリッシュに旅行できる。あなたの快適な旅のための必需品を運ぶためのバッグとして、ぜひKorin Designのアイテムを体験し、心配のない冒険に乗り出してください。

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