屋外での熱中症対策メーター

How to Use使用方法

「WBGT」とは「暑さ指数」のこと。労働環境や運動環境の指針として有効であると認められ、ISOなどで国際的に規格化されています。 日本では日本スポーツ協会が「熱中症予防運動指針」として、日本生気象学会では「日常生活に関する指針」としてこの指数を定めて公表しています。

その数値によると24未満は注意、25以上28未満は警戒、28以上31未満は厳重注意、31以上は危険で、休憩の取り方や具体的な注意事項が定められています。

さらに「WBGT」が20以上になると熱中症の危険度をアラームで10分ごとにお知らせ。危険度に応じて鳴り方が変化します。熱中症の危険状態であることを測定しているにも関わらず、ディスプレイを見なかったために気づかなかった、というトラブルを避ける機能。音量は大小、そして無音の切り替えが可能です。





「屋外での熱中症対策メーター」の大きな特徴はこの大きな黒色のボール。これは輻射熱の影響を測定するためのもの。

輻射熱とは離れた物体間において赤外線の熱線によって伝わる熱のこと。日射や照り返しなどが含まれます。そんな輻射熱の影響を測定できるため、屋外でも「WBGT」の測定が可能です。





本体はとてもコンパクト。横幅3.5センチ、重量はわずか65グラムで、シャツのポケットに装着したり、バッグのストラップに取り付けて使用することができるストラップとカラビナを付属しています。

このような使用法をした時にも測定用の黒球が洋服やバッグに接触しづらいデザインです。また時計表示も可能ですから、屋外で使うための懐中時計としてもお使いいただけます。屋外で腕時計のベルトが気になる方には熱中症予防のため、そして時間を知るための装置としてもお使いいただけます。





付属のベルクロストラップを使用してこのように柵などにも本体の固定が可能です。

またボディーは屋外での使用を想定し、大型ディスプレイをボディーから少し奥まった位置にすることで液晶を守る構造になっています。





背面には三脚に取り付けて使うことができるネジ穴を装備。UNC1/4インチのネジ穴を装備しています。

How to Use使用方法

約2インチの大型ディスプレイを装備。現在の気温や湿度、そして「WBGT」の数値や各種モード、警告の度合いを表示します。さらにバックライトを搭載しており、本体のいずれかのボタンを押すことで、5秒間の点灯が可能です。

そして「WBGT」の指数が20以上になるとディスプレイには「注意」「警戒」「厳重警戒」「危険」の4段階で表示。熱中症の危険度を漢字文字でしっかりと表示します。





側面のボタンを押すことで「WBGT」の表示を時計表示に切り替えることが可能。懐中時計としての使用も可能。最上段で今の時間を教えてくれます。またその左肩にある「外」のアイコンは「屋外」の測定を行っていることを示しています。室内（屋内）での測定を行う時にはボタンを押してモードを切り替えてください。

また測定センサーを備えた黒球は壁面等に設置することも考慮し、他のものとの接触を避けることができる形状になっていることがこの側面図からおわかりいただけると思います。

Product Guideプロダクトガイド

本体には吊り下げ使用が可能なベルクロベルトとカラビナが付属していますのでパッケージを取り出してすぐに使用することが可能。カラーはシルバーかホワイトのどちらかが付属します。

電源にはリチウム電池の「CR2032」を1つを使用。約8か月の使用が可能です。

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