時間が読み取りやすく、インテリアを整えてくれる日本製の置き時計。上品で独特な質感、使ったのはお米のもみ殻の新素材です。

soem clock

gift
リビングのサイドボードや、書棚、テーブル、お仕事のデスク脇や玄関で使いやすい、静かな佇まいの置き時計ができました。

一般的な置き時計とは異なり時計の文字盤が少し高い位置にあるから時間が読み取りやすい。インテリアの小物と合わせやすくコーディネイトがしやすいことが大きな特徴です。

そしてもうひとつの大きな特徴は本体の上品な素材感。置き場所を選ばず、インテリアを上品に整えてくれる、まるで陶器のような質感。本体の素材に使用したのは、新素材「TEXa」。

本来廃棄されるはずの、お米のもみ殻を多く含むため、従来のプラスチックと比べて石油由来プラスチックの使用量を約40パーセント削減することに成功。細かいもみ殻が見えることで、表面に独特でやさしいニュアンスを表現することができました。

作ったのは110年の歴史ある日本のプラスチックメーカー。先端技術で日本のモノづくりを支えてきた東大阪市のメーカーが、プラスチックという素材の可能性を見つめ直すため新しく企画、デザインした製品です。

その軽量性を生かすことで、置き時計としてはもちろん、壁掛けにも対応。底面部分はアクセサリートレイとして、指輪やジュエリーの置き場所、思い出のオブジェなどを飾る場所としてご利用ください。振り子型のモニュメントはピアスを掛けていただくのに最適です。

クオーツ式のムーブメントは静音設計。そして秒針を排除して、置き場所を選ばない、静かに時を知らせる時計にしました。時間を読み取りやすい文字盤も大きな特徴です。

カラーはお部屋の雰囲気に合わせてお選びいただける、ホワイトとチャコールの2色を用意しました。大切な方への贈り物にも最適です。

Sizes


幅9.5×奥行き5.5×高さ19.8cm

Weight


約260グラム

Material


本体:サスティナブル素材「TEXa(テクサ)」
*お米のもみ殻を使ったポリプロピレン
短長針:スチール

Specifications


壁掛け時計として使用可能
時計ムーブメント:クオーツ
単三乾電池1本

Designer


谷元幸花

Manufacturer


大阪銘板(東大阪市)

Country of Manufacture


日本製

Brand Name


soem(日本)

Notes


振り子モチーフはアクセサリーなどを引っ掛けて使用するもので、動作はしません



















































Product Guide


本来廃棄されるはずのお米のもみ殻を多く含む、サステナブルなプラスチックから作られています。






まるで陶器のような外観。艶消しで美しい質感。お部屋の置き場所を選ばず、インテリアを上品に整えてくれるデザインが特徴です。

しかし「soem clock」を実際に手に取った方はきっと驚かれるでしょう。それはその軽さ。実はこの「soem clock」は新素材で作った置き時計。

その素材とは「TEXa」(テクサ)。本来は廃棄されるはずのお米のもみ殻を使ったサステナブル素材です。これによって、従来のプラスチックと比べて石油由来プラスチックの使用量を約40パーセントも削減することに成功しました。





この「TEXa」素材は、独特な外見の風合いの良さも大きな特徴です。素材の表面には使用した細かいお米のもみ殻が見え、やさしいニュアンスを表現しています。またこのサステナブル素材の特性上、粒感や色味のニュアンスに個体差があり、どれひとつとして均一なものはありません。ひとつひとつが個性的であることもこの「soem clock」の魅力でもあります。











この新素材を使った「soem clock」は日本製。110年の歴史の中で、日本のモノづくりを支えてきた工業用プラスチックのメーカー、大阪銘板が作った新しい製品です。

創業は1914年。木製看板や金属銘板、樹脂製ネームプレートから現在の主力事業であるプラスチック射出成形まで、時代に合わせて事業を変化させ、大手家電メーカーなどと一緒に取り組み、極めて高度な技術力で社会に豊かさと利便性を提供してきた、日本のモノづくりの会社です。

昨今のプラスチック製品に対する逆風に対して、プラスチック製品を扱う会社として何ができるのか。環境を破壊しているのも一部のプラスチックですが、軽量化や耐久性、耐水性などの特徴を活かして社会に貢献してきたのもプラスチックです。

そこで、今の世の中に相応しい環境に配慮したプラスチック製品の在り方を考え、「消耗品」ではなく、愛着を持って長く大切に使えるプロダクトを提供したいという思いから作られたのがこの「soem clock」です。
























How to Use


シンプルでどんなお部屋のインテリアに馴染むデザイン。そしてコチコチ音のない静かなムーブメントを採用。本体底面はアクセサリートレイとしてもご利用ください。







「soem clock」の大きな特徴は、何といっても読み取りやすい時計の長針と短針とシンプルでインテリアに馴染むデザインです。

一般的な置き時計とは異なり、少し高いところに時計の長針と短針、文字盤がありますから、デスクにおいた時はもちろん、リビングのサイドボードに置いた時にも時間の認識がしやすい、ちょうど良い、見やすい位置に収まってくれることが大きな特徴です。

また、本体の中間部分から背景が見えることから圧迫感が少ない、インテリアに合わせやすいデザインです。カラーは、ホワイトとチャコールの2色を用意しましたので、お部屋の雰囲気に合わせてお選びいただくことができます。





文字盤も視認性の高いデザインに徹しました。ホワイトのバリエーションは文字盤から黒色の長針と短針が見やすくはっきりと読み取れます。チャコールの本体は同じく黒色の針を採用していますから、落ち着いた雰囲気をお好みの方はこちらのカラーバリエーションもおすすめです。








バッテリーは入手のしやすい単三乾電池を使用します。背面パネルを開けていただくと時間調整用のノブを装備したムーブメントが現れます。

そして「soem clock」はとても静かなサイレントムーブメントを使用。秒針がないため、動作音が気になりません。リラックスしたい寝室やリビング、作業に集中したいデスクにもおすすめです。









本体の設置面積は横幅9.5センチ、奥行きが5.5センチと、とてもコンパクト。リビングのサイドボードやキッチンの食器棚、テレビ横、書棚、そしてお仕事デスクの脇に自由に置いて使える、ちょうどよいサイズにしました。





本体の底面部分は、ぜひアクセサリートレイとしてお使いください。今日、使って取り外したアクセサリーや指輪の一時保管場所として。そして旅や思い出のオブジェを飾る場所としてご利用いただき、あなただけの「soem clock」として飾ってください。





この「soem clock」はとても静かな置き時計。一見、振り子時計のように見えるシルエットも静音性を優先するため、振り子はシルエットだけを活かして、動作はしないモニュメントにしました。

このモニュメントにはピアスなどのアクセサリーを掛ける場所としてもご利用ください。






How to Use


置き時計としてはもちろん、掛け時計としてもご利用ください。







この「soem clock」は艶消しで、陶器のような上品な質感を備えながらも、サスティナブルなプラスチック「TEXa」の優れた特性である、とても軽い置き時計。その重量はわずか670グラムで、使いたい場所に自由に持ち運び。お片付けも簡単です。

そのため、ぜひお使いいただきたいのは、壁掛け時計としての使い方。本体の背面には吊り下げ用の穴を用意しています。壁にピンで固定する耐荷重500グラム以上の石膏ボード用ピンを使って壁面設置が可能です。








壁面の適切な場所に取り付けていただければ、底面トレーを使った壁面収納としても「soem clock」を便利に、スマートにお使いいただくことができます。なお、その場合は取り付けフックの耐荷重を計算した上で、フックを選ぶようにしてください。






Package








紙製パッケージ:9.9×6.4×20.5cm
保証書付き日本語解説書

本体は紙製のパッケージを使用し、あえて個包装のビニール袋は使用せず、この紙製パッケージのみで商品を梱包しています。シンプルなグレー色は、カジュアル・フォーマル問わず、お祝い事の贈り物や慶事・弔事のお品物としてお使いいただけるようにデザインしました。






Colors




soem clockホワイト

gift






soem clockチャコール

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Interview


デザイナー・インタビュー 谷元幸花さんにうかがいました







1989年愛知県生まれ。2013年に金沢美術工芸大学デザイン科製品デザイン専攻を卒業後、コクヨ株式会社でデザイナー・商品企画開発としてキャリアをスタート。2017年、株式会社MTGにてブランディング戦略を基盤としたブランド企画開発に従事。

その後、2018年に独立し、2020年にはA LOT OFに参画。「KIKIME」ブランドを立ち上げメンバーとして活動。生活雑貨の企画・開発コンサルティングを経て、2024年に合同会社イチブを設立。見た目の美しさと使い心地を両立させた、おもてなしのプロダクトデザインを得意とする。



この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください

soemが時計を手がけるにあたり、「暮らしを飾り整える」というテーマを掲げました。時計市場において、掛け時計と置き時計の需要はほぼ半々。そこで、目覚まし時計のような機能性重視の商品ではなく、インテリアの一部として楽しめる、オブジェのような置き時計を目指しました。

この時計は、置時計としても掛け時計としても使えるデザイン。単なる時を刻む道具ではなく、目にするたびに心が明るくなり、飾ることが楽しくなる存在でありたいと考えました。トレイ部分にはアクセサリーや小さなオブジェを置くことができ、お気に入りのアイテムを飾る「アートスペース」となります。振り子にはピアスを掛けることもでき、ただの時計に収まらず、自分らしさを表現できるアートスペースとしてお楽しみいただければと思います。




最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください

「飾って置きたくなるデザイン」と「使いやすさ」の両立を大切にしました。時計のムーブメントには、時間がずれにくいクォーツムーブメントを採用し、ただのオブジェにならないよう配慮。また、秒針をあえてなくすことで、時をゆっくり愉しんでいただきたいという思いを込めています。

サイズはワンルームにも馴染むコンパクトさと文字盤の見やすさを意識し、文字盤の直径を約90mmに設定。素材感をダイレクトに感じられるよう、透明カバーをなくし、オブジェとしての美しさを際立たせました。さらに、もし倒してしまった場合でも針が天板に触れないよう、本体より少し内側に配置し、安心して使える設計にこだわりました。また、背面の電池の入れ替えやすさにも配慮しています。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?

暮らしにそっと寄り添いながら、上質な存在感を醸し出す素材を選びました。採用したのは、環境に配慮したサスティナブル素材「TEXa(テクサ)」。一見、陶器のようにも見える質感ですが、実際に手に取ると驚くほど軽く、壁掛けにも適しています。

TEXaは、ポリプロピレンとお米のもみ殻を組み合わせた素材で、石油由来プラスチックの使用量を約40%削減。細やかなもみ殻が生み出す自然な風合いと、温かみのあるマットな質感が特徴で、日常空間に心地よく馴染みます。さらに、時計の針と振り子にはマットなブラックを採用し、TEXaとの調和を考えながら、シンプルながらも印象的なアクセントとなるようデザインしました。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします

「お気に入りと共に、時を刻む。」この時計は、ただ時間を知るためのものではなく、暮らしを飾り、心地よい時間を演出するアイテムです。デスクやシェルフの上にそっと置き、お気に入りのアクセサリーと並べることで、日常の風景に彩りが生まれます。

ふとした瞬間に愛着が湧くような存在となり、長く大切にしたくなる時計。皆さまの暮らしの中で、心地よい時間を刻んでいけますように。







Interview


プロデューサー・インタビュー 大阪銘板ライフデザインラボ 佐藤恵子さん、宮永彩花里さん、霜里茉李江さん、平峰由梨さんにうかがいました










この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください

2023年2月にデビューしたブランド「soem」は“消耗品”ではなく、愛着を持って長く大切に使っていただけるプロダクトをご提案したいという思いから始まりました。愛着を持って大切に使っていただくためには機能性はもちろん、「心に響く」という点も重視しており、使うだけでなく、飾ることでも暮らしを彩るプロダクトをご提案しています。

Clockは毎日に寄り添う時計としての機能と、お気に入りの小物を飾ることのできるスペースと遊び心のあるモニュメントの振り子を設け、ふと時間を見るのがより楽しくなるような時計を目指しました。


最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください

時計としての機能と、心に響き、暮らしを彩る要素のバランス。Clock単体でも美しく佇み、お気に入りのアクセサリーやオブジェを飾ることでより空間が素敵に見えるようなフォルムです。敢えて背面をなくすことで抜け感を出し、周りに置く他のアイテムや空間の奥の景色との組み合わせもお楽しみいただけます。


この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?

「脱プラスチック」が叫ばれる世の中で、プラスチック製品のメーカーである私たちは今の世の中に相応しい環境に配慮したプラスチック製品の在り方を考え、“消耗品”ではなく、愛着を持って長く大切に使っていただけるプロダクトを提供したいという思いに至りました。

そのものが持つ質感、雰囲気に心が動き、長く大切に共に暮らしていきたくなるようなプロダクトを目指し、従来の一般的なプラスチック素材のような均一な表面感ではなく、暮らしにそっと寄り添いながらも存在感を醸し出せる質感にこだわった素材、TEXa(テクサ)を採用しています。TEXaは本来廃棄されるはずのお米のもみ殻を多く含むため、従来のプラスチックと比べて石油由来プラスチックの使用量を約40%削減。細かいもみ殻が見えることで 、やさしいニュアンスを表現しています。

TEXaに至るまでには複数のエコ材料をテストし、表面感を作り出すシボにもこだわり、一見プラスチックに見えない、陶器や紙のようなマットな質感を実現しています。サステナブル素材の特性上、粒感や色味のニュアンスに個体差がありますが、表情の違いもお楽しみください。







AssistOnのお客様にメッセージをお願いします

Clock単体でもお気に入りのアクセサリーやオブジェを飾ることでも、時を見るのが楽しくなり、飾るように使いたくなる時計です。その日の気分やシーズンに合わせて、置いたり、掛けたり、お部屋を彩っていただけますと嬉しく思います。





Brand Story








心に響くものをつくる

soemは自分・大切な人・地球にやさしくありたいと考えています 使う時も、そこに存在するだけでも心に響く 心に響くものはあなたの心と暮らしを整えます

やさしい暮らしのそばに soem
こちらはsoemのコンセプトです。 使い心地良く、心に響くものは、使う人の暮らしと心を整えます。豊かな暮らしと心は自分・周囲の大切な人・地球にやさしく生きるベースとなります。soemが暮らしの中にあることで、自分・周囲の大切な人・地球にやさしく生きるきっかけになりたいという思いを込めています。

ブランド名soemには“装う・想う・寄りそう・微笑む”という意味を込めています。soem のプロダクトが部屋にあることで、心が満たされ、自然と笑みがこぼれる日々。心が動くことを大切に、自分にも周りにも心をそえるブランドです。

ランドロゴはすっきりしたフォルムでありながら、ぽんと浮かぶようなoや、微笑みにも見えるmによって、心の動きを表現しています。








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