写真やポストカードを美しく見せる新しいフォトフレーム。セッティングの方法や飾り方が選べるこれまでにない使いやすさを完備

soem photoframe

gift
思い出の写真、家族の記念の一枚、そして美術展の記念のポストカード、お気に入りのコラージュ作品など。L版の写真やポストカードの収納に対応した新しいフォトフレームができました。

フレームに作られた段差は、主役を引き立てるためのデザイン。写真やポストカードを優しく包み込んで引き立たせ、光が当たることで光と影が作り出す絶妙なバランスによってお部屋の空間をより豊かに彩ります。

「soem photoframe」はこれまでのフォトフレームの使いづらさを大きく改善しました。写真やカードの収納は従来の裏側からのセットではなく、バックパネルにフレームをはめ込む方式。レイアウトを確認しながら飾ることができる新設計です。

そして縦・横、どちらの方向でも使え、さらに掛け式、置き式、どちらの飾り方にも対応。付属の脚スタンドはフレーム内部に収納できますから掛け式の時にパーツを無くすことはありません。あなたの大切な思い出を自由に、そしてアート作品を引き立てるフォトフレームです。

そしてもうひとつの大きな特徴は、フレームの上品な素材感。インテリアを上品に整えてくれる、まるで陶器のような質感。本体の素材に使用したのは、新素材「TEXa」。

本来廃棄されるはずの、お米のもみ殻を多く含むため、従来のプラスチックと比べて石油由来プラスチックの使用量を約40パーセント削減することに成功。細かいもみ殻が見えることで、表面に独特でやさしいニュアンスを表現することができました。

作ったのは110年の歴史ある日本のプラスチックメーカー。先端技術で日本のモノづくりを支えてきた東大阪市のメーカーが、プラスチックという素材の可能性を見つめ直すため新しく企画、デザインした製品です。

カラーはお部屋の雰囲気に合わせてお選びいただける、ホワイトとブラウン、そしてチャコールを用意しました。大切な方への贈り物にも最適です。

Supported Products


写真(L判127×89mm)
ポストカード(148×100mm)



Sizes


14.5×19×奥行き2.5cm

Weight


205グラム

Material


本体:サスティナブル素材「TEXa(テクサ)」
*お米のもみ殻を使ったポリプロピレン
アクリル板

Accessory


置き式用脚パーツ(内部収納)

Designer


谷元幸花

Manufacturer


大阪銘板(東大阪市)

Country of Manufacture


日本製

Brand Name


soem(日本)




































How to Use


写真やポストカードを美しく見せることはもちろん、フォトフレームとしての使いやすさをしっかり考えました。







「soem photoframe」はL判の写真から、ポストカードまでのサイズに対応した新しいフォトフレームです。銀塩写真はもちろんデジタルカメラからプリントアウトしたもの、美術館で買ったお気に入りの名画のポストカードがお部屋を美しく彩るお手伝いをします。

この「soem photoframe」のフレームに作られた段差は、主役を引き立てるためのデザイン。写真やポストカードを優しく包み込んで、光が当たることで織りなす陰影を生み出す。そしてフレームの柔らかな曲線が写真をトリミングし、光と影の絶妙なバランスによってお部屋の空間をより豊かに彩ります。

前面にはめ込んだ透明のアクリルパネルが大切な写真やカードを守ります。






これまでのフォトフレームは裏面から写真をはめ込む方式だったため、位置がずれていた場合は最初からやり直す必要がありました。

そこでこの「soem photoframe」ではカバー方式で、写真やポストカードをあらかじめセットした台座にフレームをはめ込む新方式にしました。これによって表から位置を確認しながら簡単にセッティングを行うことができます。これまでのようにズレる心配がなく、思い通りのレイアウトを簡単に作ることができるフォトフレームです。

収納できるサイズは「127×89mm」から最大でポストカードサイズの「148×100mm」までのもの。もちろん旅の思い出など、あなたが作ったコラージュ作品などのフレームとしてもご利用ください。










「soem photoframe」は自由な使い方が可能です。縦と横、どちらの方向にも飾ることができます。収納するものに合わせて、お好きな方向で。中身を入れ替えたい時も、収納したい写真やカードによって切り替えができます。さらに置き式、掛け式も選択が可能です。





掛け式でお使いの時には背面にフック用の穴を設けています。もちろん縦と横、どちらの方向にした時にも対応できるよう、裏側には2つの位置に穴をつくりました。別途、ネジ式のフックやモルタル壁用の穴が目立たないフックなどをご利用いただきお使いください。










置き式でお使いいただく時には専用の脚パーツを取り付け。背面に取り付け穴を設けています。もちろん縦式、横式、どちらの方向にも対応。脚パーツはフレームをちょうど良い角度でバランスを取ってスタンドできるように調節します。

さらに付属の脚パーツは掛け式にした時にはフレーム内部に収納可能。紛失の心配がありません。















Product Guide


本来廃棄されるはずのお米のもみ殻を多く含む、サステナブルなプラスチックから作られています。






まるで陶器のような外観。艶消しで美しい質感。お部屋の置き場所を選ばず、インテリアを上品に整えてくれるデザインが特徴です。

しかし「soem photoframe」を実際に手に取った方はきっと驚かれるでしょう。それはその軽さ。実はこの「soem photoframe」は新素材で作ったフォトフレーム。

その素材とは「TEXa」(テクサ)。本来は廃棄されるはずのお米のもみ殻を使ったサステナブル素材です。これによって、従来のプラスチックと比べて石油由来プラスチックの使用量を約40パーセントも削減することに成功しました。





この「TEXa」素材は、独特な外見の風合いの良さも大きな特徴です。素材の表面には使用した細かいお米のもみ殻が見え、やさしいニュアンスを表現しています。またこのサステナブル素材の特性上、粒感や色味のニュアンスに個体差があり、どれひとつとして均一なものはありません。ひとつひとつが個性的であることもこの「soem photoframe」の魅力でもあります。













この新素材を使った「soem photoframe」は日本製。110年の歴史の中で、日本のモノづくりを支えてきた工業用プラスチックのメーカー、大阪銘板が作った新しい製品です。

創業は1914年。木製看板や金属銘板、樹脂製ネームプレートから現在の主力事業であるプラスチック射出成形まで、時代に合わせて事業を変化させ、大手家電メーカーなどと一緒に取り組み、極めて高度な技術力で社会に豊かさと利便性を提供してきた、日本のモノづくりの会社です。

昨今のプラスチック製品に対する逆風に対して、プラスチック製品を扱う会社として何ができるのか。環境を破壊しているのも一部のプラスチックですが、軽量化や耐久性、耐水性などの特徴を活かして社会に貢献してきたのもプラスチックです。

そこで、今の世の中に相応しい環境に配慮したプラスチック製品の在り方を考え、「消耗品」ではなく、愛着を持って長く大切に使えるプロダクトを提供したいという思いから作られたのがこの「soem photoframe」です。























Package








紙製パッケージ:15.3×3.3×20cm
保証書付き日本語解説書

本体は紙製のパッケージを使用し、あえて個包装のビニール袋は使用せず、この紙製パッケージのみで商品を梱包しています。シンプルなグレー色は、カジュアル・フォーマル問わず、お祝い事の贈り物や慶事・弔事のお品物としてお使いいただけるようにデザインしました。






Colors








soem photoframe ホワイト








soem photoframe ブラウン








soem photoframe チャコール













Interview


デザイナー・インタビュー 谷元幸花さんにうかがいました







1989年愛知県生まれ。2013年に金沢美術工芸大学デザイン科製品デザイン専攻を卒業後、コクヨ株式会社でデザイナー・商品企画開発としてキャリアをスタート。2017年、株式会社MTGにてブランディング戦略を基盤としたブランド企画開発に従事。

その後、2018年に独立し、2020年にはA LOT OFに参画。「KIKIME」ブランドを立ち上げメンバーとして活動。生活雑貨の企画・開発コンサルティングを経て、2024年に合同会社イチブを設立。見た目の美しさと使い心地を両立させた、おもてなしのプロダクトデザインを得意とする。



この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください

この製品が生まれたきっかけは、soemのラボメンバーから「フォトフレームをやってみたい」という一言でした。その声をきっかけに市場を調査していく中で、「写真を飾るときのちょっとしたストレス」が、多くの人に共通する体験であることに気づきました。

たとえば、裏面からセットしようとすると写真がずれてしまったり、レイアウトがうまく決まらず何度もやり直したり。ちょっとしたことだけれど、せっかく飾りたい気持ちに水を差してしまうような場面です。

さらに、近年ではポストカードを飾る文化も根づいてきていて、写真とポストカードの両方を、もっと気軽に、思いのまま飾れたら…という思いが強くなりました。

そこで着目したのが、スマートフォンの背面ケース。好きなステッカーを透明ケースに挟むように、「写真やカードを表から見ながらレイアウトできたらストレスが減るのでは」と考え、従来の裏差し構造とは異なる、新しい仕組みのフォトフレームを開発することにしました。

また、ブランドコンセプトに共鳴するサスティナブル素材「TEXa(テクサ)」の持つ、控えめで温かみのある質感にも魅力を感じ、この素材を活かして、写真や空間そのものを引き立てる、アートのようなフォトフレームを作ろうという想いから、プロジェクトが本格的にスタートしました。




最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください

デザインについては、「カレンダーにぐるぐると丸をつけるように、思い出の瞬間を囲んで飾る」ことをイメージし、有機的なラインで柔らかく包み込むようなフレームにしました。直線ではなく、角の取れた重なりのある曲線を多用することで、どの角度から見ても温かみがあり、空間になじむデザインを目指しました。

また、立体的な段差を持たせることで、フレームに光が当たったときに繊細な陰影が生まれ、飾った写真やポストカードがより印象的に映えるようにデザインしています。

縦・横どちらの向きでも使え、置き式・掛け式どちらにも対応する2way仕様。さらに、脚パーツはフレーム内にすっきりと収納できるようになっており、日々の暮らしに柔軟に寄り添える仕様となっています。

構造としてこだわったのは「写真のセット方法」です。裏から差し込む従来の方法だと、どうしても写真がずれやすく、思い通りの位置に収めるのが難しい。そこで今回は、スマホケースのように「表から見ながら差し込む」構造を採用することで、位置調整のストレスを解消しました。

実際の設計では、写真がずれないようにミリ単位でガイドの位置やフレーム幅を調整し、L判(127×89mm)とポストカードサイズ(148×100mm)の両方がしっかり収まるサイズに仕上げています。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?

採用したのは、「TEXa(テクサ)」というサスティナブル素材です。お米のもみ殻を粉砕し、ポリプロピレンと組み合わせて作られており、石油由来プラスチックの使用量を約40%削減できる、環境に配慮した素材です。

この素材を初めて目にしたとき、焼き物のようなマットな質感と、ほんのり温かみのあるトーンに惹かれました。よく見ると、もみ殻の微細な粒がやわらかく光を拡散させていて、生活空間に自然に溶け込みながらも、しっかりと存在感を放ってくれる印象でした。

さらに驚いたのは、その軽さ。見た目には陶器のように見えますが、実際には非常に軽量で、壁に掛けても負担が少なく安心です。割れにくく、扱いやすい素材でありながら、仕上がりには品がある。このバランスの良さは、長く使うものとしてとても重要だと感じました。

自然由来のテクスチャと、マットな光沢、陰影を活かした設計。この素材を使ったからこそ実現できた質感と雰囲気が、このフォトフレームの魅力の一つです。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします

日々の暮らしの中で、ふと目にした写真が心を和らげてくれたり、前向きな気持ちをくれたりすることがあります。このフォトフレームは、そんな「写真の力」をそっと引き立てるために生まれました。

お気に入りの一枚を、まるでアートのように飾ることができるように。素材や形状、光の陰影までを丁寧に設計し、空間に自然に馴染む佇まいを目指しました。

表から差し込める構造により、セットもレイアウトも簡単で、ずれのストレスもありません。スマホのケースにお気に入りのシールを挟むように、飾ることそのものを楽しい体験にしていただけたら嬉しいです。

カレンダーの特別な日にぐるぐると丸をつけるように、「この瞬間を残しておきたい」と思える時間を、やさしく囲んでくれるような存在に。このフォトフレームが、みなさまの日常にそっと寄り添い、ささやかな彩りを添えられたら幸いです。







Interview


プロデューサー・インタビュー 大阪銘板ライフデザインラボ 佐藤恵子さん、宮永彩花里さん、霜里茉李江さん、平峰由梨さんにうかがいました










この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください

2023年2月にデビューしたブランド「soem」は消耗品ではなく、愛着を持って長く大切に使っていただけるプロダクトをご提案したいという思いから始まりました。愛着を持って大切に使っていただくためには機能性はもちろん、「心に響く」という点も重視しており、使うだけでなく、飾ることでも暮らしを彩るプロダクトをご提案しています。

大切にしたことは写真やポストカードの「お気に入りの1枚」を飾りたくなるようなフォトフレームであることです。インテリアや雑貨など、お気に入りのものがあることで暮らしは豊かになると考えています。大切な人や旅の思い出の写真、感動した作品のポストカードなど、いつもそばにあってほしいものを飾りやすく、そして引き立てるようなフォトフレームを目指しました。

また、従来のフォトフレームの困りごとである、写真を入れる時にずれてしまうという問題の解決も考えました。


最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください

「お気に入りの1枚」を美しく飾るために、シンプルなフォルムでありながら、中心に向かって低くなる階段形状によって、飾るものを引き立てるデザインとなっています。柔らかな楕円と素材のお米のもみ殻を含むTEXaの優しい風合いで、空間に馴染みつつも存在感のある佇まいです。

従来のフォトフレームは裏面から写真を入れることが多かったので、レイアウトがずれてしまうという困りごとがありましたが、soemのPhoto frameは「表からレイアウトを確認しながら写真を入れられる」新しい形のフォトフレームです。

飾りたいものをバックパーツに配置し、レイアウトを確認しながら、フレームを表面からはめ込む構造で、樹脂素材の弾力性という特性を活かしています。配置しやすくするために、バックパーツにはポストカードサイズとL判サイズのガイドもつけました。

また、置き式と壁掛け式の2way仕様なので、壁掛け時には置き式用の脚パーツをフレーム内に収納できるようにしています。脚パーツの紛失や保管場所に悩むことがなく、より快適にお使いいただけます。


この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?

「脱プラスチック」が叫ばれる世の中で、プラスチック製品のメーカーである私たちは今の世の中に相応しい環境に配慮したプラスチック製品の在り方を考え、“消耗品”ではなく、愛着を持って長く大切に使っていただけるプロダクトを提供したいという思いに至りました。

そのものが持つ質感、雰囲気に心が動き、長く大切に共に暮らしていきたくなるようなプロダクトを目指し、従来の一般的なプラスチック素材のような均一な表面感ではなく、暮らしにそっと寄り添いながらも存在感を醸し出せる質感にこだわった素材、TEXa(テクサ)を採用しています。TEXaは本来廃棄されるはずのお米のもみ殻を多く含むため、従来のプラスチックと比べて石油由来プラスチックの使用量を約40%削減。細かいもみ殻が見えることで 、やさしいニュアンスを表現しています。

TEXaに至るまでには複数のエコ材料をテストし、表面感を作り出すシボにもこだわり、一見プラスチックに見えない、陶器や紙のようなマットな質感を実現しています。サステナブル素材の特性上、粒感や色味のニュアンスに個体差がありますが、表情の違いもお楽しみください。







AssistOnのお客様にメッセージをお願いします

柔らかな楕円で写真やポストカードを優しく囲む形状は、カレンダーの大切な日に丸を付けるようなイメージもあります。お気に入りの1枚を大切に飾るためにお使いいただけると嬉しく思います。





Brand Story








心に響くものをつくる

soemは自分・大切な人・地球にやさしくありたいと考えています 使う時も、そこに存在するだけでも心に響く 心に響くものはあなたの心と暮らしを整えます

やさしい暮らしのそばに soem
こちらはsoemのコンセプトです。 使い心地良く、心に響くものは、使う人の暮らしと心を整えます。豊かな暮らしと心は自分・周囲の大切な人・地球にやさしく生きるベースとなります。soemが暮らしの中にあることで、自分・周囲の大切な人・地球にやさしく生きるきっかけになりたいという思いを込めています。

ブランド名soemには“装う・想う・寄りそう・微笑む”という意味を込めています。soem のプロダクトが部屋にあることで、心が満たされ、自然と笑みがこぼれる日々。心が動くことを大切に、自分にも周りにも心をそえるブランドです。

ブランドロゴはすっきりしたフォルムでありながら、ぽんと浮かぶようなoや、微笑みにも見える「m」によって、心の動きを表現しています。








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