Product Guideプロダクトガイド

いつものショッピングバッグがバックパックに変化、自由自在。
お使いになるタイミングと場所に応じて、使い分けが自在です。








手提げ式のショッピングバッグと、両手がふさがらないリュックサック。どちらにも便利で優れた点がありますが、どちらにも欠点は残ってしまいます。その両方の良さを生かしながら、必要に応じてどちらにもスイッチできる。それがこの「notabag」。

たくさんのモノが入って、軽量で、コンパクトに折りたたむことができ、そして手提げ式とリュック式にスイッチができる。この優れた機能性を備えたのが、「notabag」。その秘密は特許取得済みのハンドルのデザインに隠されています。





開口部が大きく、お買い物の途中でもモノの出し入れがどんどんできる、手提げ式。この便利さはそのままに。この手提げ式モードで使う時は、そのまま上面に持ち手を引っ張ってお使いください。

このベルトは可動式で、バッグの片方をベルトで固定されています。またこのベルトは底面部分でしっかり本体に縫い付けられていて、底面からバッグをしっかり支えてくれる構造。約5キロほどの荷物にも耐えることができます。





自転車に乗ったり、他に手荷物がある時には、「notabag」をリュックサックに変身させてください。両手が空いて、さらに荷物の重量が背中に来ることで、重い荷物もしっかりと移動。自転車に乗る時の安全運転にはこのリュックサックのモードにすることは、言うまでもないでしょう。

この「notabag」はたっぷりの収納力。大型のバスタオルを巻いて入れてみましたら、縦に3本を収納することができ、さらにまだ空間が空いていました。2つのモードに変化する機能性を備えたショッピングバッグがですが、市販のショッピングバッグと比較しても、その容量として劣ることのない収納力を備えています。

一般的なお買い物袋としてはもちろん、A4の厚手のファイルも入ってしまうサイズですから、荷物が多い時のサブバッグとしてもお使いいただくことができる、1つあれば何かと重宝するバッグです。





多くの折りたたみ式のバッグは光沢のあるナイロン素材を使用していますが、この「notabag」はそれらとは違い、表面はツヤの無い、とても落ち着いた印象を備えています。これは新素材である「コットン・リップストップナイロン混紡繊維」を使用しているから。

この素材は強度が高く軽量なナイロン素材に加えて、コットンを加えた繊維。強度の高さはそのままに、コットンの柔らかな手触りと風合いの良さを兼ね備えた、優れた素材です。さらに表面は水の浸潤に強い撥水加工を施し、さらに強い力が掛かった時のために、それ以上に破れが広がらないよう、碁盤の目のように繊維を縫い込んだ「裂け止め加工」がされています。

もちろん汚れた時は洗濯をして、いつでも清潔に、繰り返しお使いいただくことができます。

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折りたたむと、文庫本サイズ。重量はわずか115グラムと軽く、バッグの隙間にも入ってしまう軽快さです。







どれだけ高い機能性があったとしても、コンパクトさと、軽量性がなければ、使いやすいショッピングバッグということはできないでしょう。

この「notabag」の使いやすさは、なんといっても小さく持ち運ぶことができて、とても軽いこと。折りたたんだ時のサイズは、タテが13センチ、ヨコが15センチ。ちょうど文庫本サイズと、とてもコンパクト。

もちろん折り畳んだ後は、くるくると本体と一体になった収納ポケットの中に入ってしまいます。そのため、バッグの中で大きく広がってしまう、というトラブルも無く、必要な時にはすぐに広げてお使いいただくことができます。





本体をコンパクトに折りたたむ時も、素材がしなやかですから、とても簡単に、手早く行うことができます。まずバッグを平らなところに置いて、ハンドルをまとめ、両側面を畳んだ後に縦に巻き込んでゆくだけ。慣れると素早く、取り出し、収納ができるようになりますよ。





そして重量はわずか115グラム。あなたのスマートフォンより軽い、「notabag」は超軽量バッグです。このサイズと軽さなら荷物が増えた時、お買い物に立ち寄った時にすぐに対応できるよう、普段から常に持ち物の中に。そして、ふだん使いのミニマルなバッグとして、「notabag」をぜひご利用ください。





モード切り替えは簡単。手提げにしていたハンドルを今度は下に引き下げて使います。これによって先ほどの手提げのハンドルが今度はリュックのハーネスに早変わり。さらに大きな開口部はベルトが引かれることで、しっかりと閉じられる仕組みになっています。

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Interviewインタビュー

開発者インタビュー
創設者・クリエイティブディレクター Adnan Alicusi、デザイナー Ilaria Gregianin さん











「Notabag」はまだ新しいブランドです。2012年12月にクラウドファウンディングである「キックスターター」で資金調達に成功し、製品化が行われてました。

この「Notabag」はあなたの外出先でのライフスタイルを変えてくれ、行動的でシンプルで、環境に優しい製品です。「Notabag」社の創設者であるアドナンの最初のきっかけは、彼自身が自転車を運転している時に思いついた、あるアイデアでした。

自転車のハンドルにショッピングバッグを引っ掛けて移動することは、都市においては極めて危険な行動なのではないだろうか？たくさんの自動車や自転車、歩行者が行き来する路上で、実際にショッピングバッグが邪魔して、自動車の間で立ち往生している自転車を何度か見かけたことがあったからです。そんなアイデアを中心に、アドナンは持ち運びがコンパクトで、さらに背中に背負うことができるように形を変えることができる、そんな構造の試作を始めたのでした。






アドナンさん「Notabagのアイデアは私が実際に近所のファーマーズマーケットに自転車で出かけた時に生まれたアイデアです。急いでマーケットに出かけて、買った荷物をささっとショッピングバッグに詰め込んで、また自転車で帰ってくる。

そんな慌ただしい毎日を送っている私たち生活者ですが、よく考えてみたら、これはトリッキーで、非常に危険なことをしているのではないかと思ったのです。私はハンドルにショッピングバッグを引っ掛けて、うまくバランスをとりながらハンドル操作をして、交通量の多い道を走って、家に帰ってくる。

とは言っても、通常のリュックの中に買い物を入れる、ということをするとなると、市場で買い物をするたびにリュックを背負ったり手に提げたりということを繰り返さなければならない。これは面倒だとずっと思っていました。そこで、なにかショッピングバッグとリュックが自由に、シンプルに変換できる構造のデザインを始めることにしました」

このアイデアを元に、彼の友人であるイタリア在住のファッションデザイナー、イライリさんと一緒になってプロトタイピングとテストを数ヶ月のあいだ繰り返し、キックスターターで大きな評判を集めたあと、製品化が行われたのでした。




これは最も初期のデザイン。色合いもブルー、レッド、空色でした。

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