一人暮らしからパーティーまで。朝食も夕食も。これ1つあれば嬉しいサイズ・使いやすさの新しいテーブルナイフを作りました。

h-tag tableknife

これひとつあれば便利、そしてこれで十分かも、と言えるテーブルナイフを作りました。

毎日の生活の中で、お惣菜を切り分ける、果物やケーキ、パン、チーズを分ける、食べられるだけ取りわける。ひとり暮らしから少人数のご家庭に。キッチンだけではなく、テーブルの上で便利に、多用途に使えるナイフです。

作ったのは、鎌倉時代から続く刃物の街として世界に知られる、岐阜県関市の刃物職人。錆びづらく、切れ味が長持ちするモリブデンバナジウム鋼を使用し、丁寧な手仕事で、優れた切れ味・美しい断面を生みだしています。

お料理や包丁を持ち慣れていない方にも扱いやすいよう、刃渡りは123ミリと、大きすぎず小さすぎないサイズのまとめました。さらにこれまでの包丁やナイフとは異なり、持ち手を側面が平らな形状にしたことで、手の中に収まりやすい、持ちやすいデザインにしました。

刃先は波刃形状にして、硬いものはもちろん、柔らかい食材もスムースにカットできるようにしました。卵焼きもシフォンケーキも太巻きも、さらには肉料理もピザも、リンゴもフランスパンにも、この「h-tag tableknife」一丁だけで切り分けることができます。

さらに卓上に置いたとき、きちんとバランスを取ってテーブルに置いた時にも刃先が浮かぶ安全設計です。汚れた刃先を気にすることなく使えて、さらに机に置いて持ち上げやすいハンドルの形状を考えました。

忙しい朝食の食卓にも、ひと息つきたいおやつの時間、お酒のお供にしたい、おつまみを切り分ける時に。「h-tag tableknife」は朝から晩まで活躍する生活の道具です。

Sizes


約23.5×2.5×3cm

Weight


約53グラム

Specifications


刃渡り:123mm
耐熱温度:100℃(ハンドル)

Material


刃:モリブデンバナジウム鋼(ステンレス刃)
ハンドル:ABS樹脂

Country of Manufacture


日本製(岐阜県関市)

Designer


河野史明(dmc.)

Brand Name


h tag


















Product Guide


小さなお料理から、食卓のおやつや果物、おつまみの切り分けにも。切りやすい、確かな性能の刃を備えています。








朝食のロールパンから食後のフルーツ、ティータイム、夕食後のお酒を楽しむひと時まで、一人暮らしの方からご家族、仲間が揃った食卓まで。これひとつあれば、あらゆる場面で活躍する、ちょうど良いテーブルナイフが、この「h-tag tableknife」です。







刃の材質は、丈夫で切れ味が長続きする「モリブデンバナジウム鋼」を採用。さらに刃先を波刃形状により、切り始めのとっかかりを生むことで肉料理や、スコーンなどの硬さや厚みがあるものはもちろん、太巻きやシフォンケーキなどの柔らかく崩れやすい食べ物も、きちんとスムースにカットします。














この「h-tag tableknife」を作っているのは、岐阜県関市。鎌倉時代から続く刃物の街です。良質な焼刃土に豊かな森林、水資源が揃い、刀鍛冶にとって理想的な風土条件が多くの刀匠を集めてきました。それらは現在でも包丁の製造などに形を変え、刃物づくりの伝統は受け継がれて「世界三大刃物産地」と言われるほど。

この場所の職人の丁寧な手仕事によって、優れた切れ味の「h-tag tableknife」がひとつひとつ作られています。






Product Guide


刃先を下にしておいた時にきちんと浮いて、自立するテーブルナイフです。









出来上がった状態を食卓で楽しんでからカットすることで、目の前でシェアされるわくわく感や、一緒に食べる喜びもわかちあえるように。通常のお料理をこなすキッチンでの使用だけではなく、みんなの集まる場所での使いやすさを考えたのが、この「h-tag tableknife」。刃先が浮いて自立するデザインを考えました。

卓上に置くと刃先が浮いて刃が下向きにおさまるので、安心かつ衛生的に使用できるこれまでになかった形状です。使用中のナイフの置き場に困ることもなく、ピザやキッシュ、ケーキなど料理のシェアをぜひ楽しんでください。






「h-tag tableknife」は刃渡りが123ミリと、テーブルにも置きやすく、キッチンの引き出しにもコンパクトに収納できるサイズを考えました。また小さな手の方にも使いやすく、持ちやすいハンドルのサイズを考えました。また側面をフラットにして、握りやすさと同時に、テーブルに置いた状態から持ち上げやすい形状を考えています。

カラーは2種類。ハンドルが一般的なナイフ類に多い艶消しブラックのものと、さらにお皿やテーブルまわりの色合いにも合わせやすいオフグレーのふたつを用意しました。












Colors


h-tag tableknife ブラック


h-tag tableknife ホワイト







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Interview


プロデューサー・インタビュー アッシュコンセプト株式会社 プロダクトdiv. 取締役 名児耶海さんにうかがいました











この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


思いやりから生まれたデザインで、シェアすること、その喜びを広げるための卓上ツールです。

デザイナーのdmc.河野史明さんは、ご高齢のお母様の介護をする中で、ある経験をされました。お母様の食が細くなってゆく中でも、目の前で一つのおにぎりやパン、総菜を切り分けて、家族や孫と一緒にシェアするときには、いつも喜んで口にしてくれたそうです。

介護生活を通して、様々なナイフを試しては改良点を具体化し生まれた「テーブルナイフ」です。硬い食材でも柔らかい食材でもよく切れて、置き場に困らず、刃の向きやサイズ、先端の丸み形状などから食卓の上でも刃物が与える不安感を与えないナイフがデザインされました。



最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


河野さんのデザインストーリーに共感し、私たちも最高のナイフを創りたいと日本各地の刃物産地をめぐりました。

最終的に行きついたのは、世界の三大刃物産地に数えられる岐阜県「関市」です。最初に手にした試作で驚いたのは、その優れた切れ味。卵焼きや菓子パンはもとより、あらゆるものが切れ、感動しました。あまりにも気持ちよく切れるので、何か切りづらいものはないかと、思いつくいろいろなものをカットし、シェアしました。

パリパリで割れやすいクロワッサンや、切りづらい物が重なったフルーツサンド、カステラの薄切り(そんな切り方はふつうはしないと思いますが、面白いように切れるんです)、太巻きを切った時は、海苔がつぶれずに切れたことと、お米一つ一つがきれいに切れた断面に、スタッフみんなが感嘆しました。素晴らしいデザイン、共感を生むストーリーから始まったプロジェクトなので、それらに恥じない品質、使い心地を求めました。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?


刀身は「モリブデンバナジウム鋼」を使用しています。この素材はサビにくく、丈夫で切れ味が長持ちすることが特徴で、主に包丁に使用される等級の素材です。

波刃形状によって、切り始めのとっかかりを生むことで、パンや太巻きなどつぶれやすく切りづらいものもすっと刃が入るように工夫していますが、その反面、波刃は一般のご家庭では研ぐことが難しいこともあり、刃そのものの丈夫さを高めることでより長く使っていただきたいという想いから、関市の刃物のプロフェッショナルとも検討を重ね、モリブデンバナジウム鋼を選びました。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


わかちあう。
いっしょに食べる
美味しさも楽しさもシェア
刃先が浮いてるテーブルナイフ

おいしいものをいただくとき、その喜びを誰かと共有できれば、楽しさはより広がります。ちょっとその味も試させて、、、とシェアすることでコミュニケーションや体験も広がります。このテーブルナイフは、シェアすることの喜びをデザインしています。

 大切な人と美味しいものをシェアして楽しんでください!






Brand Story








モノを創る人と造る人を、そしてモノを使う人を、大切にしていきたい。
モノづくりを通して世の中を元気にする会社です。

hello、happy、ha ha ha !

「 h 」からはじまる言葉には、人の心を豊かにしてくれるような温かな響きがあります。ここで働く人たち、ここに集まってくれる仲間たち、そしてここからうまれるモノを手にしてくれる人たち。みんなを幸せな気持ちにしたい。そんな思いから、「 h 」ではじまる社名、発音はフランス語の「アッシュ」で、“アッシュコンセプト”が誕生しました。

オリジナルブランド “+d [プラスディー]”からうみ出された製品、さまざまな企業や産地のみなさんとつくり上げてきたブランドや製品は、世界中から高い評価をいただいてきました。原点である真摯なモノづくりの精神を忘れずに、暮らしのディテールに、彩りを添え、温かみを加えるような製品をうみ出していきたい。そしてそれを手にした人たちの笑顔を見たい。
モノを創る人と造る人を、そしてモノを使う人を、大切にしていきたい。モノづくりを通して世の中を元気にする会社、それがアッシュコンセプトです。