シンプルな外見ながらモノが入る30リットルの大容量、420gの軽量。X-Pacを使用して、多機能・多用途な毎日バッグ。

30L Shoulder Tote

日常で必要なたくさんのモノをざっくり収納して、自由に持ち運ぶことができる。そんな使い勝手の良さから、トートバッグを愛用される方は多いでしょう。

メイン収納部はなんと30リットルと、巨大。加えて斜めがけバッグとしても使えて、自転車やバイクでの移動にも対応の携帯性の良さ。そして耐荷重30キログラムながら、なんとバッグの自重はわずか420グラムと極めて軽量。

そんなこれまでに無かった新しいデザインの生活バッグが、LIFEWORKPRODUCTSによってデザインされた「30L Shoulder Tote」です。

驚くほど軽く、そして高い耐裂性・耐久性・防水性を備えたバッグとして完成した、その秘密は、3層構造からなる、DIMENSION POLYANT社の開発した新素材「X-Pac® X21RC」を素材として使用したから。

表面に耐摩耗性の210デニールナイロン、裏面に光沢ポリエステルフィルムを。さらにこのバッグのユニークで美しいイメージにもなっているダイヤ状に配置されている模様に見えるものは、ブラックポリエステル「X-Ply®」。消防士の防火衣や警察などが着用する防弾ベストにも採用されている素材で、重い荷物をしっかり支えます。

自転車に乗るときにバッグが前にずれてこない3点支持ベルトも付属。底面の補強ベルト、収納部を大きく使えて、ノートパソコンなどの縦長の収納を支えてくれる仕切り機能。横幅44センチと大きく開いてモノを自由に出し入れできる開口部をラクに固定できるマグネットを装備。

カラーは3つからお好みに合わせて選択可能。外見は極めてシンプル、そしてスマートながら、細部に使いやすさのデザインを設けた、毎日のためのバッグです。

Sizes


約63×14×44cm
開口部を折り畳んだ状態
:42.5×14×44cm

Weight


約420グラム

Capacity


30〜37リットル

Material


本体;X-Pac®X21RC
*ナイロン77% ポリエステル23%

Specifications


耐荷重:30kg
*耐荷重試験における推定値100kg以上

Country of Manufacture


日本製

Brand Name


LIFEWORKPRODUCTS(日本)

Designer


&design(日本)


Product Guide


バッグの汚れが気になる場合は、水・中性洗剤をタオルに少量含ませ、水につけて押し洗いをしてください。















Product Guide


持ち歩きたいものがたっぷり入る大容量30リットル収納に加えて、さまざまなスタイルでの、持ち運びのしやすさに着目しました。










「30L Shoulder Tote」は、あなたの毎日の生活の移動と収納をしっかり支えてくれるバッグです。容量はなんと30リットルと大型、耐荷重は30キログラムながらも、バッグ自体の重量はわずか420グラムと驚くほどの軽さ。

幅広5センチのショルダーベルトを備え、開口部は大型のフリップで自由に開け閉めができる。まるで自転車用のメッセンジャーバッグやショルダーバッグのような外観。しかし大型のハンドルを備え、収納部は大容量とまるで多目的で使い勝手の良い、トートバッグのよう。

そんなショルダーバッグとトートバッグの、2種類のバッグの使いやすさと収納力のメリットだけを集めてデザインしたのが、新しいこの「30L Shoulder Tote」です。







乗り物や徒歩での移動に加えて、バイクや自転車での移動も、この「30L Shoulder Tote」はきちんとサポートします。一般的なトートバッグのように、手提げにしたり、大型のハンドルで肩にかけたり。ジャケット姿の時にも使いやすい持ち方でしょう。

さらにショルダーベルトを使えば、斜め掛けのメッセンジャーバッグや、ショルダーバッグ形式にして。加えて前向き姿勢でもバッグがずれにくい付属のチェストベルトで固定すれば、自転車の移動もラクにこなすことができます。




























Product Guide


毎日の生活の中で、快適に使用できる。それを、シンプルながら細部に施した使いやすさのデザインで実現しました。










外見は極めてシンプル。しかし、その細部には毎日、お使いいただけるバッグとしての使いやすさをきちんとデザインしたのが、この「30L Shoulder Tote」です。

例えば開口部を閉じずに立てたままでご利用いただければ、スケートボードなどの長尺物も収納可能。開口部は44センチと広く、モノの取り出し、収納物の確認もきちんと行うことができ、内部もしっかり見渡すことができます。








大型で握りやすく、肩がけもでき、手触りの良いポリエステル製のハンドルに加えて、さらに同じ素材で作ったショルダーストラップも装備、横幅は5センチと幅広で肩に食い込みずらく、肩にきちんと収まってくれます。またこのショルダーストラップはサイズ調節も可能で斜めがけバックとして使うことができます。

またバイクや自転車用のバックとしても、この「30L Shoulder Tote」は重宝します。3点支持ができるようにしてくれる、チェストベルトを付属。これを使うことによって前屈み体制になった時に、背中にあったバッグがずれ落ちてきてしまう心配もありません。






バッグの底面には、2本のベルトを通すことでバッグの型崩れを防ぎ、さらに重い荷物を入れた時の補強剤として機能します(意匠権申請済)。

さらにこのベルトの両側面にはハンドルが備えられていて、このループが上記のチェストベルトの固定用として機能してくれます。もちろんバッグを列車の網棚や飛行機のオーバーヘッド・ストゥエッジから引き出す時の持ち手としても機能します。






ワイドで使いやすい開口部を固定してくれるマグネットは円柱状のものを採用。従来、バッグで使われる板状の固定用マグネットに比べて、軽い力で操作することができます。

またこの開口部はあえてジッパーなどを備えず、大型のフリップとしてマグネットで中央部を固定した後、そのまま折り返すだけ。収納部にs瞬時にアクセスできて、すぐにモノを取り出すこと、収納することができます。







「30L Shoulder Tote」はトートバッグ本来の使い勝手の良さ、つまり様々なものをざっくり放り込んで持ち歩くことができる仕組みを尊重しながらも、収納部分いは使いやすさのデザインがあります。

内部には幅20センチの間仕切りは、内部にノートパソコンや雑誌など嵩高いものを収納した時には内部で倒れてきてしまうことを防ぐためのもの。あえてこの間仕切りを底面に縫い付けず、また厚手素材にしないことで、この仕切りを使わないとき、嵩の高いものを収納したい時には側面に逃げてくれますから、間仕切りが邪魔になったり収納量をかえって減らしてしまうこともありません。

またバッグの側面には融通の効く大型の内ポケットを装備。開口部は24センチ、深さは19センチという使い勝手の良いポケットで、お財布や小物類を入れておくことができます。







Product Guide


たっぷりな容量で、軽くて、強靭。その秘密は、新素材「X-Pac® X21RC」にあります。










「30L Shoulder Tote」の使いやすさの大きな秘密。それはこのバッグが採用した最新技術で作られた素材にあります。それが「X-Pac® X21RC」。

「X-Pac® X21RC」はたいへん軽量ながら、高い耐裂性・耐久性・防水性を備える、アメリカ、DIMENSION POLYANT社の開発したもの。表面に耐摩耗性の210デニールナイロン、裏面に光沢ポリエステルフィルム、さらには、ダイヤ状に配置した強度のあるブラックポリエステル「X-Ply®」(同じくDIMENSION POLYANT社製) を組み合わせたマルチレイヤー素材です。






この「X-Pac® X21RC」は世界最速最高峰で競われるヨットレースの「帆」に使われたことで有名になった素材ですが、軽く、帆に海水が浸潤しないことから高品質なアウトドア用品にも多く使われるようになっています。

また3層構造のうちの中間層であるダイヤ状の「X-PLY®」は、引き裂きや摩耗に高い耐性を持った素材。消防士の防火衣や警察などが着用する防弾ベストなどにも採用されているもの。重い荷物を収納して持ち歩く、そして安全に配慮する必要のあるバッグには最適な素材と言えるでしょう。












Product Guide


40年以上にわたってバッグ作りの技術を磨いてきた日本の高度なモノづくりから生まれたバッグです。








「30L Shoulder Tote」を作っているのは、FULLCLIP。1983年創業依頼、バッグを中心に、ファッション、アウトドアスポーツ、フィッシング、トレーニングの分野で多くの製品を作ってきた株式会社アドのオリジナルブランドです。

国内製造にこだわり、埼玉県三郷市で40年以上に渡ってバッグやポーチなどの製造販売、受注生産を行ってきた同社の大きな特徴は、「丸縫い」といわれる分業体制による巨大なバッグ製造工場とは大きく異なり、全工程を1人の職人によってひとつの製品を仕上げる技術を備えていること。これによって製造工程によって発生してしまうミスや問題が把握でき、より完成度の高いモノづくりを可能にしています。

この「30L Shoulder Tote」はその試作から完成にいたるまで、なんと3年もの月日を費やし、高度な技術を備えたFULLCLIPの協力を得て、LIFEWORKPRODUCTSのオリジナルバッグとして誕生しました。























Package







製品の見えるジッパー付き半透明ケース パッケージサイズ:41×29cm





Colors



30L Shoulder Tote ライトグレー





30L Shoulder Tote ダークグレー





30L Shoulder Tote ブラック











Interview


デザイナー・インタビュー 宮沢哲さん、南出圭一さんにうかがいました









この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


趣味の自転車やアウトドアの道具をざっくりと入れて使えるバッグを探していたところ、サイズ感や使い勝手などがしっくりくるものがなかったため、自分たちで作ろうと決意したのがきっかけです。



最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


バッグは自分たちがこれまでに作ったことのないカテゴリーの製品だったため、あらかじめ既成概念を持たずにデザインすることを心掛けました。素材やサイズを変えながらいくつも試作サンプルを作成し、自分たちで実際に試しながら、丁寧に時間をかけひとつひとつデザインを詰めていきました。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?


この製品で使用している「X-Pac® X21RC」という素材は、軽量で、高い耐裂性・耐久性・防水性を備えることからアウトドア用途にも多く用いられるDIMENSION POLYANT社製 (米国) の生地です。

表面に耐摩耗性の210デニールナイロン、裏面に光沢ポリエステルフィルム、さらには、ダイヤ状に配置した強度のあるブラックポリエステル「X-Ply®」(同じくDIMENSION POLYANT社製) を組み合わせたマルチレイヤー素材です。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


LIFEWORKPRODUCTSはデザインを職とする私たちがマーケットを意識せず、自分で使いたいと納得できるモノだけを、充分な時間をかけてカタチにしていくブランドです。

「ライフワーク」という言葉には自分たちの思いはもちろん、それを気に入ってくださった方の生活の一部になり愛着を持って使っていただくことで、最終的に製品寿命を迎え、その役割を十分果たした言えるものをお届けしたいという決意も込めています。

LIFEWORKPRIDUCTSはデザインを職とする私たちがマーケットを意識せず自分で使いたいと納得できるモノだけを、充分な時間をかけてカタチにしていくブランドです。「ライフワーク」という言葉には自分たちの思いはもちろん、気に入ってくださった方の生活の一部になりながら愛着を持って使っていただく事で、最終的に製品寿命を迎え、その役割を十分に果たしたといえる物をお届けしたいという決意も込めています。



Profile







LIFEWORKPRODUCTS は、モノに溢れた時代、多層化する価値観のなかで立ち上げたブランドです。

デザインを職とする私たちが、自分で使いたいと納得するものだけを充分な時間をかけてカタチにしていく。それは、暮らしのなかで使い尽くされる「道具」をつくるという挑戦でもあります。

LIFEWORKPRODUCTS いま、私たちが考える、もっとも正直なカタチです。

LIFEWORKPRODUCTSの始まるきっかけはとても些細な理由でした。“自分が使いたいと思うものがない” 多くの商品が溢れるなか、この複雑な感覚に、私たち自身思い当たることがあります。

多くのクライアントワークは、目的に対する最大公約数を模索していきます。経済原理として、より多くの方に製品を届けるためには必要なことですが、時として、デザイナーの職としての解と、自身の正直な解が異なることがあります。

最大公約数を探るなかで、ひずみのように生まれてしまう感覚的なズレ。その小さな違和感を、製品を手に取った方も同様に感じているのではないか。だからこそ、“次のもの“を無意識に繰り返し求め、結果的に、さまざまな問題さえ引き起こしているのではないかと想像するのです。

共感できるモノは長く使うなかで「道具」となり生活の一部となる。壊れても直してでも使いたくなる、そんな人とモノのシンプルな関係を取り戻すべく、必要な方にだけ届ける数量で作りたい。

それは決して容易なことではなく、理想に追いつかず開発が止まってしまっているものも多いのが現実です。

しかし、今だからこそ、ものを生み出すデザイナーの使命として、こういう活動が世の中にもっと必要なのかもしれないと私自身考えます。

“LIFEWORKPRODUCTS”には、デザイナーが正直にカタチにしていく場でありつづける、そんな決意が込められています。












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