炊き立てご飯が一番のご馳走。食べたい時に、私だけの美味しい炊き立てご飯をいただくことができる、新しい炊飯器ができました

LiFERE IH RICE COOKER

炊き立てのごはんは、最高のご馳走。ご飯本来の美味しさを引き出してくれる高出力IH方式を採用。さらに使いやすい形を考えた本体デザインの、1合炊きの新しい炊飯器ができました。

ご飯が食べたい時に、私だけの美味しい炊き立てご飯をいただくことができる炊飯器ができました。

これまでの小型炊飯器の問題は、旧来のマイコン方式であること。この「LiFERE IH RICE COOKER」は最新の高火力IH式と独自開発した複合クラッド厚釜を採用することで、お米本来の甘みを引き出し、少量でも妥協しない炊き上がりを実現しました。

一般的なサイズの炊飯器でも少量炊きは可能ですが、炊きムラが発生し、固かったりベタついたり。そのためまとめて炊いて冷凍ご飯にされている方が多かったのではないでしょうか。

「LiFERE IH RICE COOKER」は1合、さらには0.5合という少量炊きに最適化した内部構造。縦長の内釜を採用し、お米の量が少なくても水位が浅くならならず、釜の中で対流が発生し、米がしっかり攪拌されてご飯が炊き上がります。

このように、これまでの炊飯器にはなかった、まるでケトルやポットのような形状は、少量のご飯を美味しく炊き上げるための構造でもある。もちろんキッチンやテーブルの上でも場所を取らず、操作パネルを装備した大型ハンドルを採用しましたので、移動も簡単に行うことができます。

使わない時には収納も簡単な形状。ご飯をいただく回数は減ったけれども、いただく時には最高の炊き立てを食べたい。お仕事場で冷たいご飯や電子レンジで温め直しで済ませておられた方にも。もちん少人数のご家庭にも最適な、今の暮らし方を考えた新しい炊飯器です。

Functions


炊飯容量:1/2~1合
加熱方式:IH電磁誘導式
搭載機能:炊飯・低糖質・早炊き・保温

Sizes


幅169×奥行127×高さ228㎜

Weight


約1.3キログラム
*内釜、専用電源コード含む

Specifications


炊飯時間
:早炊き:約35分
:炊飯:約50分
:低糖質:約50分

保温機能:あり(最大12時間)
安全装置:あり(温度異常検知)
電源:AC100V 50/60Hz
保証期間:1年間

Material


内釜:アルミ・ステンレス鋼材
*複合クラッド厚釜
*内側:フッ素樹脂コーティング
*外側:耐熱塗装
本体:ポリプロピレン

Accessory


計量カップ
しゃもじ
ザル釜
専用電源コード(約1m)
取扱説明書

Designer


佐伯綾子、前口雄祐

Brand Name


LiFERE(日本)

Award


グッドデザイン賞受賞(2023)
iFデザイン賞(ドイツ 2024年)

























Movies















Product Guide


お米本来の美味しさを感じられ、しっかりした甘みを引き出してくれる高出力IH方式と、新開発の複合クラッド厚釜を採用しました。







「LiFERE IH RICE COOKER」のユニークな縦型デザインは、コンパクトなサイズながら、美味しくご飯を炊き上げるための理由のある形状です。

縦型形状と素早い温度上昇と安定した沸騰状態の維持が得意なIHを採用したことで、0.5合、1合という少ないお米の量でも、米本来の美味しさを感じられ、しっかりした甘みを引き出してくれる炊飯器です。

美味しいご飯を食べたい、けれど小型の炊飯器はIH方式が存在しないから、標準サイズの炊飯器でまとめて炊いて冷蔵している。そんな方も、必要な時、食べたいときにIHで美味しく炊いて、しかも炊き立てをすぐに美味しく。これを実現してくれるのが、この「LiFERE IH RICE COOKER」です。











古くからあるマイコン方式の炊飯器は、釜底にあるヒーターを加熱することでご飯を炊く方法。これに比べてこの「LiFERE IH RICE COOKER」が採用している新方式の「IH式」は磁力線の働きを使って釜全体を発熱させてご飯を炊き上げます。

火力がしっかり高く、炊飯を開始した時の立ち上がりが速いため、お米を十分に給水させ、お米のひと粒、ひと粒にしっかり火が通ります。

さらに安定して沸騰状態を維持することができますから、お米の甘みを引き出すことができ、さらに微細な温度制御ができるため、適切な蒸らしが可能。本当のご飯を美味しさを引き出して、炊き上げるためのテクノロジーです。






さらに「LiFERE IH RICE COOKER」では、少ない分量で美味しいご飯を炊き上げる技術開発に成功しました。

従来の一般的なサイズの炊飯器は、その窯に合わせた炊飯分量でそれぞれベストなご飯を炊くために設計されています。つまり3合・5.5合という分量を炊くために最適化されたもの。

そのためこれらの炊飯器で、0.5合、1合の少量のご飯を炊く場合には、表面積が広くなってしまい、お釜の中で熱対流がしづらいため、ご存じのように炊きムラが発生。ご飯が硬くなってり、べったついて炊き上がってしまう問題がありました。

この「LiFERE IH RICE COOKER」は少量炊きに最適化した内部構造です。縦長の内釜を採用し、お米の量が少なくても水位が浅くならならず、釜の中で対流が発生し、米がしっかり攪拌されてご飯が炊き上がります。





そしてさらに、美味しいご飯を炊き上げるための内釜もしっかり作りました。素材に選んだのは、アルミとステンレスを組み合わせたもの。

4層からなる独自の「複合クラッド厚釜」を開発。アルミは熱伝導率が高いこと、そしてステンレスはIHで発熱する素材の性質に着目した構造で、さらに釜の内側はフッ素樹脂コーティングを施して、洗いやすく。外側には耐熱塗装を施し、耐久性を高めています。

1合専用に設計した厚釜だから、ムラなく一粒一粒ふっくら炊き上げることができます。





4種類のモード切り替えを装備しました。通常の炊飯モードに加えて、低糖質モード、そして炊飯後に自動で切り替わって12時間の保温ができる保温モードを搭載。

さらに早炊きモードを使えば、約35分でスピーディーに炊飯でき、朝昼晩と、お家で炊き立てご飯を素早く、そして美味しくいただくことが可能になりました。










Product Guide


縦型デザインと、大型のハンドルを装備。毎日の使いやすさ、収納のしやすさ、そして洗いやすさも考えました。









「LiFERE IH RICE COOKER」はまるで電気ケトルのような形状。キッチンはもちろん、テーブルの上で置き場所を占有せず、使わない時には収納しやすいデザインが大きな特徴です。

さらに内釜が入った状態でも、重量は1300グラム。しっかり握ることができる使いやすい大型のハンドルを装備していて、ご飯が炊き上がったら電源コードを外して、そのまま食卓に運んでいける形状にしました。






操作パネルと電源ボタンはハンドルの側面に。わかりやすく操作しやすいボタンで、各メニューは操作ボタンひとつで切り替えができます。もちろんメニューの表示は日本語です。

操作のインターフェイスもわかりやすく。電源コードを本体に差し込むと、「ピー」と起動音が鳴りますので、操作ボタンにタッチしてメニューを切り替え。選択して5秒待つと「ピピー」と確認音が鳴って、そのモードで炊飯がスタートします。

炊き上がると終了音が鳴って、そのまま保温モードのランプが光って自動的に保温がスタート。保温は12時間経過すると自動停止します。






上面の蓋は大型のノブが付いていて、しっかり持って開け閉めが可能。ロックされているかどうかは、上面のアイコンで確認することができます。

洗いづらい、もしくは取り外しができない炊飯器のフタは困りもの。「LiFERE IH RICE COOKER」は、蓋の丸洗いが可能な、清潔設計です。蒸気口と釜との接合部のパッキンも取り外して洗うことができます。







大きな開口部で、上蓋を開けて内釜からご飯を掬い設計です。また、スリムな本体からよそいやい、そしてお米が付着しづらいコンパクトなシャモジも本体に付属しています。







「LiFERE IH RICE COOKER」特製の内釜も毎日のお手入れをしっかり考えました。釜の内側にはフッ素樹脂コートを施して、ご飯粒がこびりつきづらく、洗いやすくしました。

内釜には1/2合、3/4合、1合の水位線が入っています。内釜でもお米を洗うことは可能ですが、傷がつかないように優しく手洗いしてください。計量カップも付属しており、無洗米の計量にも対応しています。






モード切り替えで選べる、低糖質メニューも搭載しました。付属のザル釜を使って米の糖質を洗い流すようにして糖質をカット。

日本食品分析センターによる測定データでは、通常炊飯モードで炊飯したごはん100gの糖質量と、低糖質モードで炊飯したごはん100gの糖質量では、約20%の糖質抑制が確認されました。(カット率は銘柄や米の保存状態、水加減によって変わります)。












Product Guide


1合のお米を美味しく炊き上げるために作られた合理的なデザインです。








1合のお米を美味しく炊き上げるために作られた合理的なデザインの、「LiFERE IH RICE COOKER」はキッチンやテーブルの風景を乱さない外見にまとめました。

カラーはホワイトとブラックの2色。どちらも艶消しの仕上げで、お部屋の雰囲気に合わせてお選びいただけるようにしました。

これまでの炊飯器とは異なり、置き場所を占有しない縦型・コンパクト設計で、大型のハンドルを備えていて、移動も簡単。使わない時には収納しやす形。まるでケトルのようにお使いいただくことができる、これまでには無かった炊飯器です。






























Colors


LiFERE IH RICE COOKER ホワイト




LiFERE IH RICE COOKER ブラック







Interview


デザイナー・インタビュー 佐伯綾子さん(デザイナー)、前口雄祐さん(デザイナー)、和賀彩佳さん(開発者)にうかがいました










この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


社内で聞いたエピソードのひとつですが、ある方が一人暮らしのころに、炊くならちゃんと美味しいお米が食べたいよね、と3合炊きのIH炊飯器を買ったそうです。炊き立てを食べたいから、炊く量は毎回1合だけ。ワンルームの自宅には置き場所がなく、炊飯器を床に置いていたとのこと。

このエピソードには私も身に覚えがあり、学生時代に炊飯器を置く場所がなく、床に置いていたことを思い出しました。もしかして似た経験をした人は多いのでは、と思い調べてみると、「美味しいご飯を食べたいのでIH式の炊飯器を持っている」「でもコンパクトなものは3合炊きしかない」「実際炊くのは1合程度」と、似たような悩みをもつ方が多いことがわかりました。

炊飯器市場には、高機能な炊飯器がたくさんありながらも、一般的に「美味しく炊ける」と言われるIH式の炊飯器は、少量炊きでも3合までしかありません。また、少量のお米を大きな釜で炊くと、加熱ムラが起きやすいといわれています。 つまり、美味しいご飯を食べたいが炊く量は1合程度、という方にぴったりなものが存在していなかった、と言えます。



最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


コンパクトさを最大限生かすために、IH炊飯器に必要な要素と、美味しく炊くために必要な釜の形状とを合わせると、自然と現在の筒形のような形に近づき、この特徴的なデザインが生み出されました。

ポットのようなこの縦型形状は、釜自体を発熱させるというIH式の特徴により実現できた形状です。お米に効率的に熱を伝えられることで、ボディが熱くなりにくいため、スリム・コンパクトに収めることができます。これにより、炊飯器本体の設置面積を直径127mmに抑えることができました。

また外観は、丸みのある造形と、お鍋のふたのような取っ手を組み合わせることで、家電らしさを取り除き、食卓にそのまま置けるようなデザインに仕上げました。ハンドルは、本体をしっかり支えながらご飯をよそったり食卓へ運んだできるように、本体横に配置。カラーはインテリアや暮らしに馴染む優しいニュアンスカラーを採用しました。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?


このお釜にたどり着くまでは、長い道のりでした。 材質はフッ素コート、アルミ、ステンレス、耐熱塗装を合わせた4層構造になっています。金属板を押し伸ばして作る製法(プレス成型)では、厚みのある素材で深い形を作ろうとする(深絞り)と破損するリスクが生じます。 成形のしやすさ、IHでの加熱性能、フッ素塗装による使いやすさ、熱伝導性、釜の厚みからくる蓄熱性など、何度もなんども試作を繰り返しました。

また、この縦型の釜にも「美味しくお米を炊く」ための工夫がたくさん詰まっています。大きな釜では炊飯量が少ないと、沸騰時にお湯が対流する十分な水位を保つことがむずかしく、炊きムラが出てしまいます。しかし、縦長で深い形状を採用することで、1合と少ない量でも水位をしっかり保つことができます。これにより対流がしっかりと生まれ、美味しいお米を炊くことができるようになりました。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


ご飯が大好きで、美味しく炊ける炊飯器が欲しいけど、ぴったりのサイズがなくてお困りの方に。 これから新しい生活を始める、あの人のために。 美味しいご飯を独り占めしたい、あなたに。 1合の食べきりサイズだから、毎食炊き立てのおいしいご飯を楽しんでいただけます。

「あなたらしい暮らしの、いちばんそばに。」そんな想いを込めて作りました。皆様のこれからの毎日においしさがあふれる事を心から願っております。





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