
カギやカード、AirPods、リップクリーム。いつも手元に置きたい小物をコンパクトに収納して、賢く携帯する本革製ケース
FABRIK BOAT
いつも手元に置きたい小物を持ち運ぶための、ストラップ付きの便利でコンパクトなケースです。自宅や車のカギ、カード、AirPodsやリップクリームなどを収納していつでも持ち歩く。手提げにしたりベルトループに固定してお散歩に、お買い物に。そしてバッグの中に固定して忘れ物を防いでくれる。
キーホルダーを内蔵し、必要なモノがすぐに取り出せるユニークな仕組みを備え、使うほどに味わいが増す、ヌメ革の良さを生かした「BOAT」。
そのユニークな発想を生み出したのは、モデルで文筆家の小谷実由さんと、中目黒の工房で使いやすさを追求した上質な革製品のブランド、FABRIK。
いつも携帯したいモノを合理的に収納して携帯。さらに大きなバッグの中で沈み込んで探すのが大変なモノを浮かび上がらせてくれる、まるで「救命ボート」のように扱えることから、その名前を「BOAT」と名付けました。
大きく開く開口部は、革が互い違いに噛み合って閉じる、厚革の特徴を活かした設計。開口部が弓形に反ることで魅力的なカタチが生まれ、さらにワンタッチで開閉が可能に。携帯する時にはフタがしっかりロックしてくれる、FABRIKの生み出す製品らしい構造です。
カギを本体の底面に収納できる仕組みを備えていますから、この「BOAT」は小物がたくさん入るキーホルダーと考えても良いでしょう。金属製の鋭利なカギが大切な持ち物を傷つけてしまうことも防ぎます。
大型ストラップはボタンでしっかり固定できますから、バッグの中にも、そして外側にも固定ができます。
蓋が自然に立ち上がる三次曲面の立体フォルムは、ひとつひとつがスジ入れ職人の手作業。ナチュラルとベージュのカラーは使い込んでいただくと艶が増してくるワックス加工を施しました。あなたの移動のよき相棒としてどこへでも連れ出して、末長くお使いください。
キーホルダーを内蔵し、必要なモノがすぐに取り出せるユニークな仕組みを備え、使うほどに味わいが増す、ヌメ革の良さを生かした「BOAT」。
そのユニークな発想を生み出したのは、モデルで文筆家の小谷実由さんと、中目黒の工房で使いやすさを追求した上質な革製品のブランド、FABRIK。
いつも携帯したいモノを合理的に収納して携帯。さらに大きなバッグの中で沈み込んで探すのが大変なモノを浮かび上がらせてくれる、まるで「救命ボート」のように扱えることから、その名前を「BOAT」と名付けました。
大きく開く開口部は、革が互い違いに噛み合って閉じる、厚革の特徴を活かした設計。開口部が弓形に反ることで魅力的なカタチが生まれ、さらにワンタッチで開閉が可能に。携帯する時にはフタがしっかりロックしてくれる、FABRIKの生み出す製品らしい構造です。
カギを本体の底面に収納できる仕組みを備えていますから、この「BOAT」は小物がたくさん入るキーホルダーと考えても良いでしょう。金属製の鋭利なカギが大切な持ち物を傷つけてしまうことも防ぎます。
大型ストラップはボタンでしっかり固定できますから、バッグの中にも、そして外側にも固定ができます。
蓋が自然に立ち上がる三次曲面の立体フォルムは、ひとつひとつがスジ入れ職人の手作業。ナチュラルとベージュのカラーは使い込んでいただくと艶が増してくるワックス加工を施しました。あなたの移動のよき相棒としてどこへでも連れ出して、末長くお使いください。

Sizesサイズ
11.5x8x5cm
*ストラップ長さ16cm
Weight重量
55グラム
Material材質
本体:植物タンニン鞣し国産牛革
ワックス加工
イエローのみ:丘染革
Accessory付属品
鍵を一本取り付けられるリング付き
Country of Manufacture生産国
日本製(ハンドメイド)
Designerデザイナー
鈴木大基
Award受賞
クロスバックル:「A'Design Awards」銀賞受賞
Brand Nameブランド
FABRIK(日本)
Notesこの製品についてのご注意
皮革の表面にキズ、色むら、こすれ、シワなどがある場合がありますが、天然素材の特性としてご理解ください。













Product Guideプロダクトガイド
いつも手元に置きたい小物をしっかり守っていつも携帯できます。

FABRIK「BOAT」はとてもコンパクトな携帯小物入れ。上質な牛革を使い、個性的なフォルムが大きな特徴です。
いつも手元に置きたい小物、ご自宅の鍵や決済カード、Suicaなどの交通系カード、目薬やリップクリーム、ミントタブレット、AirPodsやAirTagをコンパクトに収納して持ち歩くために作られました。
身軽に外出したい時には、そのまま手提げにしたり、ベルトループに固定したり。さらにバッグに固定することもできますから、忘れ物を未然に防ぐことができます。バッグの中でどうしても散らばってしまう小物を救出する。そんな「救命ボート」のイメージで作られたのがこのFABRIK「BOAT」です。

開口部はワンタッチで開く構造(詳しくは後述します)。大きく開いて、小物の出し入れも簡単です。
そして収納部の内側には整理整頓ができる間仕切りも装備しています。収納物に合わせて、位置を前後に調整できます。

そしてご注目いただきたいのは、ユニークなキーホルダー機能。本体の側面には独自構造のカギを収納して持ち歩く機能を備えています。
このキーホルダーは「BOAT」に取り付けたままでも鍵穴に差し込んで使用することができ、ボタンホックを取り外してお使いいただくこともできます。


そしてカギは「BOAT」の底面のスリットに収納可能。鋭利な金属製のカギが一緒に持ち歩く小物を傷つけてしまうことのない、賢いカギの携帯方法です。すぐに取り出しができますから、メインで使うカギだけをこちらに収納しても良いでしょう。
How to Use使用方法
まるで小舟のような外見は使いやすさのための形です。

本体側面には、携帯用のハンドストラップを装備。1.25センチ幅、ストラップの長さは16センチで、バッグのハンドルなどに固定する時に余裕を持って使える長さにしました。バッグのハンドルに取り付け可能で、太めのハンドルにも対応します。
また固定はボタンでしっかり固定ができますので、バッグの内側だけではなく、「BOAT」をバッグの外側に下げてお使いいただくこともできます。



大きく開いてモノの出し入れが簡単な「BOAT」。そしてこのフタの開け閉めの快適さはぜひお使いいただきたいFABRIKの特別な構造。小さなボートのような立体的なフォルムは湾曲を生かした面構造に、使いやすさの機能を落とし込んだデザインです。
ハリのある厚革という素材の特徴を最大限に活かし、革が互い違いに噛み合って閉じる。そしてフタが弓形に反ることで、立体的な面の張りが本体に程よいテンションを与えて、ワンタッチ開閉が可能になりました。
直感的に使えて、携帯するときはしっかりロック。このとても合理的な構造は革という素材を知り尽くしたFABRIKならではのデザインです。



Colorsカラー

FABRIK BOATレモン



FABRIK BOATキャメル



FABRIK BOATナチュラル


Interviewインタビュー
デザイナー・インタビュー 鈴木大基さんにうかがいました

FABRIKは2012年にクラフトマンとプロダクトデザイナーによって発足したクリエイティブスタジオです。 現在、東京・上目黒のアトリエを起点に、アトリエ近辺在住の内職チーム、東京下町の工場、全国の職人たちが交わるネットワーク「FABRIK / 工場」として、オリジナリティにこだわったものづくりを提供しています。
この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください
「BOAT」は、モデルで文筆家の小谷実由さんとのコラボレーションから生まれました。 小谷さんからいただいたアイデアやコンセプトの種をもとに、FABRIKで形や機能を具体的に育て、プロダクトとしてまとめていきました。
ディスカッションを重ねるなかで、「毎日使う小さなアイテムがピッタリ収まる」「ストラップつきで持ち歩ける」「小物をなくさないためのミニポーチ」という、具体的な機能やコンセプトが見えてきました。 そして、大きなバッグにぶら下がる小さなポーチの関係から、「母船とボート」のイメージが浮かびました。
メインバッグが母船なら、ポーチはタグボートや救命ボートのような存在です。 バッグの底に沈みがちな小物を“浮かび上がらせる小舟”として扱う発想をもとに、船体のやわらかなふくらみと、シャープな弓なりのラインをデザインに落とし込みました。
こうして、アイデアの種から形と機能が一体になったBOATが完成しました。
最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください
「BOAT」の設計では「開閉構造」に特にこだわりました。
日常的に使うマストアイテムを収めるものだから、開閉は「しっかり閉じるけれど、簡単に開く」ことが大切です。ジッパーやホックのような手間はなく、手を直接触れてダイレクトに開閉できる感覚を意識しました。
参考にしたのは、身近なものの仕組みです。例えば、ダンボールに蓋をするときのように、ラフに扱ってもきちんと閉じる感覚。互い違いに噛み合う構造や日常のちょっとした作法からヒントを得て、直感的に手で開け閉めできる設計に落とし込みました。

この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?
「BOAT」は厚革の特性を活かして作られています。 革の裏側に弓形のスジを入れることで、蓋が自然に立ち上がり、三次曲面の大胆な立体フォルムを生み出しています。
このスジ入れは職人の手仕事によるもので、ひとつひとつ微妙に異なる表情を持っています。同じ形でも少しずつ違う、革ならではの個性や温かみが感じられる仕上がりです。 革ならではの加工性と手仕事の質感を大切にしながら、触れたときに立体感や素材の魅力が伝わるように設計しました。
AssistOnのお客様にメッセージをお願いします
「BOAT」をご覧いただき、ありがとうございます。 小谷実由さんのアイデアをきっかけに、FABRIKで形や機能を丁寧に育てて完成させたアイテムです。 大きなバッグの中で沈みがちな小物を“浮かび上がらせる小舟”のように扱えること、手にしたときに形や開閉の感覚が直感的に伝わることを大切にしています。
日々のちょっとした持ち歩きや整理に寄り添う、ささやかだけれど頼りになる相棒として、どうぞお楽しみください。
Brand Storyブランドストーリー

FABRIKは2012年にクラフトマンとプロダクトデザイナーによって発足した、デザイン、OEMを主な事業としたクリエイティブスタジオです。東京・上目黒のアトリエで生まれるアイデアを、日本の作り手と共に磨き上げ提供します。
2014年よりオリジナルブランドFABRIK®をスタート。オリジナル商品の企画製造販売を通じて自社のクリエイションを発信しています。三角屋根と煙突をかたどったブランドアイコンは、わたしたちのシンプルで明快なものづくりを表すシンボルです。
あらゆる「もの」をデザインします。先入観や既成概念にとらわれず、ものそれぞれの「あるべきすがた」を探求し、かたちにすることを心がけます。素材、機能、人、製造背景。ものづくりにまつわるさまざまな要素をたよりに、「理」に寄り添った、タイムリーでタイムレスなものづくりを目指します。
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