
PACHET

Supported Products対応
Sizesサイズ
Weight重量
Material材質
Specificationsスペック
Accessory付属品
Designerデザイナー
TWIME 中山ひろゆき
Country of Manufacture生産国
Notesこの製品についてのご注意





































Movies動画で解説
Product Guideプロダクトガイド
How to Use使用方法
Variationsバリエーション

PACHET boxホワイト



PACHET boxブラック



PACHET 1pcホワイト


PACHET 1pcブラック

Interviewインタビュー
デザイナー・インタビュー TWIME 中山ひろゆきさんにうかがいました

社名のTWIMEの語源は「Twilight Time(夕暮れ時)」。夜になりきらない幻想的な空の色は、一日の中で限られた時間にしか見ることが出来ません。そんな素敵な体験をプロダクトを通して伝えたいという想いから社名としました。 中山ひろゆき:デザイン事務所、生活雑貨メーカー勤務を経て、2024年に株式会社TWIMEを設立。プロダクト、パッケージ、カタログまで多岐にわたるデザインを手がける。
この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください
もともと香りものが好きなんです。香水もルームフレグランスも、気分を整えてくれる大切な存在。 でも、強く主張する香りはちょっと苦手で。あくまで、自分のまわりだけでふわっと香る、そんな“パーソナルな距離感”で楽しみたいんですよね。 香水って、朝つけたときはすごく心地いい香りがするのに、お昼にはもうほとんど感じられなくなってしまう。 でもだからといって、液体の香水をバッグに入れて持ち歩くのも、こぼれたり割れたりしないか気になるし…。そういう小さな不便さが、意外と日常のなかにあるんですよね。 だから、どこでも気軽に香りを楽しめたらいいなって、ふと思ったんです。日常の中で、もっと自然に香りを取り入れられる方法があればいいなと。そんな思いから、PACHETのアイデアが生まれました。 練り香水とサシェ、それぞれの良さをひとつにまとめて、場所やシーンを選ばずに使えるかたちを目指しました。“香りのあり方”そのものを、もう一度見つめ直したかったんです。 商品名も、「Perfume」と「Sachet」を組み合わせて『PACHET』としています。
最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください
“どこでも心地よく使えるかたち”を追求した結果、たどり着いたのがタブレット型のデザインでした。 ポケットやポーチにすっと入るサイズ感でありながら、見た目にも洗練されている──そんな佇まいを大切にして、専用の金型からオリジナルで設計しています。 『見せたくなる容器』であることも、すごく意識したポイントです。 質感にもこだわっていて、手に触れたときの気持ちよさを大事にしたかったんです。 外装はマットで高級感を、内側はシャイニーで清潔感を。それぞれに役割を持たせています。 デザイン全体としては、無駄をそぎ落としたミニマルなフォルムで、香りそのものを主役にしながら、ライフスタイルにすっと溶け込む存在であることを目指しました。

この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?
一般的な練り香水って、だいたい賦香率が5〜6%くらいなんです。でもPACHETは、それよりも高めの9%に設定しています。というのも、香水としてだけでなく、サシェとしても空間でふわっと香ってほしかったんですよね。 いろいろな濃度で試してみたんですが、自分の感覚としては、9%が一番バランスが良かった。肌にのせたときのパーソナルな香り立ちと、サシェとして空間に漂う香り方。その両方を両立できる、ちょうどいいラインでした。 それにやっぱり、肌につけるものだから、安心して使えるものにしたくて。変な成分は入れたくないし、品質にも妥協したくなかったので、製造は日本製にこだわりました。ノンアルコールで、肌にやさしい処方にしてもらったのも、そういう思いがあってのことです。
AssistOnのお客様にメッセージをお願いします
PACHETは、香りをもっと自由に楽しんでほしいという想いから生まれました。
肌にのせて、ふわっと自分だけの香りを纏うのもよし。
クローゼットや引き出しにそっと忍ばせて、空間にやさしく香りを広げるのもよし。 場所もシーンも選ばず、香りが自然と暮らしに溶け込んでくれる。そんなプロダクトです。 だからこそ、ご自身のためだけでなく、ご家族やパートナーと“シェア”するのもお薦めしたいです。
「ちょっと気の利いた贈り物」としても、きっと喜ばれるはず。 気負わず、気軽に。その日の気分やシーンに合わせて、PACHETを楽しんでいただければ幸いです。