手間要らず・自動処理で部屋の隅々まで心地よい。新機構で香りのためのロボット、全く新しいアロマディフューザーを作りました

aromafun hour

植物から抽出した香りを凝縮した、エッセンシャルオイル。気分を変えてくれたり、くつろぎを与えてくれたり。そのすぐれた香りを楽しんでいる方も多いでしょう。

そんなアロマオイルのある生活を楽しんでおられる方のために。もっとお部屋の香りを賢く管理してくれる、香りのための小さなロボットが生まれました。

外見は傘付きライトのよう。直径10センチのコンパクトサイズに、香りの最新テクノロジーを搭載。この中に、これまでのアロマ用デュフューザーの使いづらさ、準備の手間の多さ、経済性を見直してくれる技術を集結しました。

お気に入りのオイルを買ったのに、いつの間にか揮発してしまい、香りを十分に楽しむことができなかった。オイルをディフューザーに移すのが手間取る。香らせるたびにスイッチをON/OFFするのが面倒など。そんな使いづらさからユーザーを解放してくれるのが、この「aromafun hour」です。

アロマボトルは一般的に市販されいる小瓶がそのままビルトイン可能。有名な香りのブランド、無印良品、小規模なこだわりのメーカーなどの標準サイズのアロマボトルが容器を移すことなく使用できます。

準備ができたらあとはスイッチを入れるだけ。自動的に1時間に1度、香りを放出。さらに内部の小型ファンを稼働させて、香りが1箇所に止まってしまうことはありません。有効芳香範囲はなんと約16畳。アロマの香りがお部屋に優しく広げることができます。

大切に考えたのは、香りが広範囲に広がりつつも、強く香りすぎないこと。私たちの暮らしに馴染みながら、手間要らずで、心地よくアロマの香りを感じられること。

そしてこの「aromafun hour」は経済性にも優れたディフューザーです。USB Tyoe-Cで稼働し、1日あたりの電気代はわずか約0.05円で動作する手間無しの新機構「簡易密閉構造」を搭載。

作ったのは、70年もの歴史の中で正確な時を刻む日本製時計とそのメカニズムを作り続けてきた、リズム時計工業(2020年よりリズム)の名前で知られた信頼のブランド。この新開発の精密な機構を搭載することで、デリケートなアロマオイルの香りを損なうことなく、私たちの心や身体のリズムを整えてくれます。

清潔で使いやすいデザイン。そして、リビングやベッドルーム、そしてお仕事のデスクの上にコンパクトにおけるサイズです。良い香りが好きな、あなたの大切な方への贈り物にも最適です。

Supported Products


一般的なアロマボトル(5~10ml)が使用可能


*ネックリングのあるもの
*エッセンシャルオイル(精油)専用

有効芳香範囲:約16畳くらいまで



Sizes


高さ12.5×幅10×奥行10cm

Weight


約200グラム
*ケーブル含まず)

Specifications


運転モード
:1時間に1分運転繰返:1分ON→59分OFF→1分ON→
:1時間に3分運転繰返:3分ON→57分OFF→3分ON→
:1時間に10分運転繰返:10分ON→50分OFF→10分ON→

30日後自動電源OFF機能
芳香方式:ファン式

照明
:芳香時に点灯(ゆらぎ/点灯/消灯)
:スイッチ長押しでモード切替(ゆらぎ→点灯→消灯→)
*メモリ機能付で前回の設定を記憶

電源:USB DC5V

消費電力
1:約0.07W・3:約0.09W・10:約0.16W

電気代(1日あたり)
1:約0.05円・3:約0.07円・ 10 :約0.12円

Accessory


USB Type C-Type Aケーブル(約1.8m)
オイルパッド3枚
ドロッパーオープナー1個

Brand Name


rhythm(リズム時計・日本)


Notes


本体にはアロマオイルは付属していません。
電源アダプターとして、スマートフォンなどで使用されているUSB TypeAコネクタを備えた電源アダプターを用意してください。








































Product Guide


これまでに無かった、とても賢いアロマディフューザーを作りました。








植物から抽出した香りを凝縮した、エッセンシャルオイル。その植物の香りは、気分を変えたり、くつろぎを与えてくれたりと、私たちの心や身体のリズムを整えてくれるもの。日々、そのすぐれた香りを楽しんでいる方も多いでしょう。

この「aromafun hour」は、エッセンシャルオイルを揮発させるための道具である「アロマディフューザー」をもっと使いやすく、そして小さな範囲だけに香りが留まることなく、リビングのような広い空間でもきちんと香りを楽しめるよう。その小さなボディーに最新の技術を詰め込みました。

大切に考えたのは、香りが広範囲に広がりつつも、強く香りすぎないこと。私たちの暮らしに馴染みながら、心地よくアロマの香りを感じられる、そんなこれまでに無かった最新のアロマディフューザーが生まれました。






「aromafun hour」は香りの放出の、自動稼働が可能。従来のアロマディフューザーは、電源を入れたらずっと香り続ける物が主流。オン・オフの切り替えが手間になるだけではなく、香りが出たままになってしまうことで身体が慣れ、香りの新鮮さが損なわれてしまう事もあります。

しかし「aromafun hour」は、1時間に1度自動で内部の弁が開き、ファンが回ることでお部屋にやさしく香が広がるため、「ふと香るあの瞬間」を何度でもお楽しみいただけます。

コンパクトボディーながら、有効芳香範囲は約16畳。アロマの香りがお部屋に優しく広がります。






従来のアロマポットやアロマディフューザーは、専用の機器や入れ物にオイルを補充することで機能するものがほとんど。しかしこの「aromafun hour」はいつものお気に入りのボトルをそのまま本体に装着してお使いいただきます。

そのため手間要らず、そしてあの綺麗な小瓶の色やブランド名が記されたボトルが引き立つよう、「aromafun hour」は台座をクリアボディーにして、外側から現在香らせているアロマボトルが見えるようにデザインしました。もちろんアロマオイルの残量も外側から確認ができます。

お使いいただけるアロマボトルは、5ミリから10ミリリットルのもの。汎用性の高いオイルパッドホルダーを新たに開発したことで、アロマの補充を最小限にしました。







アロマディフューザーにはさまざまな種類がありますが、この「aromafun hour」は「気化式」を採用しました。お手入れや操作が簡単で、香りも程よく、自然な香りを楽しめます。

また、1日あたりの電気代も、1分間ごとに香りを放出するモードで約0.05円。10分間のモードでもわずか約0.12円とたいへん経済的です。





そしてアロマディフューザーといえば、火や水を使用するものが多く、夏場は使い辛かったりすることもあります。

また、瓶に香り放出用の棒を刺しておくアロマスティックなら置いておくだけと思いきや、スティックにほこりがつき、外観を損ね、気になるもの。

「aromafun hour」は本体の傘の部分に最新の技術を収納。香りの放出と優しい灯りを作り出し、そして最新のUSB Type-Cケーブルから電源を供給することで自動稼働します。






「aromafun hour」は、電源を入れると自動で1時間に1回香りを放出。これによりあなたのお部屋に、ほどよい香りを持続してお届けします。

「aromafun hour」の内部には1時間に1度自動で精密な弁が開き、ファンが回ることでお部屋にやさしく香が広がります。

運転モードは3種類からお選びいただけます。1時間に1度、香りを放出する時間は、1分間、3分間、10分間のいずれか。お部屋の大きさやお好みに合わせていずれかの時間をお選びください。指定したモードは傘の上面から確認することがでkます。






お気に入りのオイルを買ったのに、いつの間にかすぐに揮発してしまい、十分に香りを楽しむことができなかった・・・・・そんな残念な思いをされた方も多いでしょう。

エッセンシャルオイルの種類によっては、香りを拡散させるための専用オイルパッドをつけて放置しておくと約2日でボトルが空になるほどの揮発性の高いものがあります。

せっかく購入した良い香りを経済的に、そして効果的に楽しんでいただくために。この「aromafun hour」はリズム独自の技術である「簡易密閉構造」を開発し本体に搭載しました。

芳香する時だけ弁を開放し、ファンで香りを拡散することにより、約14日から30日間の香りを楽しめる技術を搭載しました。












ゆっくりとしたひと時を楽しむための道具として。この「aromafun hour」はアロマの放出する瞬間をお知らせとして、優しいライトが点灯してお知らせする機能を搭載しました。

まるで、蝋燭の光のように暖かく、ゆらゆらと揺れる灯りを再現しました。いつもは消灯していますが、芳香の機能が稼働している時だけは点灯。1時間に一度、この灯りが付いたら休憩、そんなお知らせのサインとしてもお使いください。





お気に入りのボトルを収納したスタンド部分は、灯りがついているときにアロマボトルにも光を入れて、美しく輝きます。

また、電源のスイッチも、使いやすさと外見のユニークさに着目し、トグルスイッチにしました。操作スイッチはこれひとつだけ。スイッチをカチっと指で弾くようにすれば、香りの運転がスタート。

またこのトグルスイッチを長押しすることで、灯りのつき方も選択可能。「蝋燭のようなゆらぎ」「点灯」の選択スイッチとしても稼働します。

さらにこのトグルスイッチは運転モードの切り替えにも使います。短く押すことでモードチェンジ。そして香りが始まってから30日後に自動で運転がオフになります。












Product Guide


さまざまなメーカー、ブランドから発売されているアロマボトル(5~10ml)がお使いいただけます。








ニールズヤードのような香りの専門メーカーから、無印良品、ふるさとのこだわりの香りなど、様々な場所で入手することができるアロマボトル。

それら市販のアロマボトルの、5ミリから10ミリリットルサイズの瓶状のものがこの「aromafun hour」でお使いいただけます。

対応しているボトルは以下のイラストのように、「ネックリング」がついているか、そしてボトルのサイズは直径27ミリ、高さは65ミリ、開口部の直径は19から21ミリ、ネジの高さが13から17ミリのもの。ボトルを開封した時に口金に残っている場合は、キャップバンドは取り外してご使用ください。

お手持ちのボトル、お使いになりたいボトルが対応しているかどうかをご確認ください。









How to Use


かんたんな手順でアロマボトルを設置。交換することができます。









それでは「aromafun hour」のアロマボトルを取り付けてみましょう。お手持ちのボトルの取り付けのためのツールやオイルパッドなど一式が本体に付属しています。









まず、アロマボトルのドリッパー(中栓)を取り外します。取り外し用のツールは「aromafun hour」のトレイ底面に収納されています。このドロっパーオープナーを反時計方向に90度回して取り外します。




ドロッパーオープナーを使ってアロマボトルのドロッパー(中栓)を取り外します。メーカーによって中栓の大きさが異なっていますので、オープナーでは2種類のサイズに対応していますので、どちらかをお選びください。

ボトルは傾けるとオイルがこぼれる可能性があるため、水平に持つようにしましょう。




次に樹脂製のパーツをアロマボトルに取り付けます。このパーツは上下、2つに分離する構造になっていて、内側にアロマを毛細管現象で吸い上げるオイルパッドを取り付けます。












オイルパッドの長いベロをアロマボトルに浸して、回転させながら、オイルパッドホルダーとアロマボトルを取り付けます。しっかり固定されているか、ボトルロックナットとボトルを軽く動かしたときに、グラグラしたり、外れてしまわないか確認してみましょう。




あとは「aromafun hour」本体にボトルを取り付けるだけです。アロマボトルを水平に持ち、反時計周りに回して「aromafun hour」の傘の部分取り付けます。カチッと止まるところまで回して確実に取り付けてます。





透明のスタンドを取り付けます。このスタンドは現在、使用しているアロマボトルが外から見える構造で、ボトルの美しい色合いをそのまま見せてくれるデザインで、アロマボトルの銘柄や、アロマの残量も確認できるようにしました。





付属のUSB Type-Cケーブルを、アロマディフューザーの機能を内蔵している傘の部分に差し込んだら、準備完了です。

なお、電源アダプター付属していませんので、スマートフォンなどで使用されているUSB TypeAコネクタを備えた電源アダプターを用意してください。付属のケーブルはUSB Tyoe-C:Type-Aコネクタです。






本体をトレイに納めました。このあとはスイッチをONにして、素敵な香りに満たされた、あなたのリラックスタイムをお楽しみください。







Variations


aromafun hour






Recommendations


おすすめのアロマオイル

Neal'sYard エッセンシャルオイル ラベンダ

リラックス効果の代表格、ラベンダー。ラベンダーの花から水蒸気蒸留法によって丁寧に抽出した、フレッシュでやや甘みのある香り。時間帯やシーンを選ばずお使いいただけます。

緊張をほぐしたいとき、リラックスしたいとき、寝る前に心身をゆるめたいときに最適です。


Capacity


5ミリリットル

Material


アロマ成分;ラベンダー
*天然オーガニック成分100%
ボトル:ガラス瓶

Country of Manufacture


イギリス製

Brand Name


ニールズヤード・レメディーズ
(イギリス)






Neal'sYard エッセンシャルオイル ローズマリー

ローズマリーの全草から丁寧に抽出した、強くフレッシュな草木の香り。ローズマリーの全草から、水蒸気蒸留法で抽出したエッセンシャルオイルです。

仕事や勉強などに集中したいとき、気分をすっきりリフレッシュしたいときに最適かな香りです。


Capacity


5ミリリットル

Material


アロマ成分;ローズマリー
*天然オーガニック成分100%
ボトル:ガラス瓶

Country of Manufacture


イギリス製

Brand Name


ニールズヤード・レメディーズ
(イギリス)












Interview


デザイナー・インタビュー リズム株式会社技術開発本部 技術部 先行開発課にうかがいました










この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


エッセンシャルオイルは、直物から抽出した香りでできています。 植物の香りは気分を変えたり、くつろぎを与えてくれたりと、私たちの心や身体のリズムを整えてくれます。

そのエッセンシャルオイルは美しいガラス製のアロマボトルに入っています。この美しいアロマボトルから、そのまま空間に香りを放出して心身ともに良い時間を過ごせる体験ができないか。これが「aromafun hour」開発のきっかけでした。










最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


まず、アロマボトルからそのまま空間に香りを芳香するため、はじめからボトルのデザイン は見せることを前提にデザインしました。1時間に1度、アロマが香るアロマディフューザー。デザインはランプシェードのような佇まいをしています。1時間のうちほ とんどの時間は静かにインテリアと調和しながら佇んでいますが、1時間に1度、アロマボトルを照らすあかりとともに植物の香りを空間へ放出し、くつろぎのひとときを 提供します。

次の特徴としては、美しいアロマボトルを照らすあかりは、「ゆらぎ・点灯・消灯」から選べます。 エッセンシャルオイルは、自然の香り。照らすあかりも自然に習い、 ろうそくの炎のようにゆらぐようにしています。

また、エッセンシャルオイルは大手メーカーから地方の小規模のメーカーから地方の小規模のメーカーまで様々。植物シングルの香りもあれば、 各社のノウハウでブレンドされた香りは千差万別。好みの香りに出会い、 選ぶ楽しさがエッセンシャルオイルにはあります。一方、市販しているアロマボトルの口金は3種類以上あります。 各社口金のサイズが違うボトルを1つのアダプターで取り付けできないか。

観察していると各社ほとんどのボトルにはネックリングがついていることに 技術者は気付きました。このネックリングを利用すれば、取り付けることができるかもしれない。 こうして汎用性の高いアダプターが開発され、 自由に香りを運ぶことができるようになりました。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?


アロマボトルのキャップを外すとすぐに香りが放たれるため、そのままファンの力で香りを拡散できないかすぐに実験を開始しました。

オレンジスイートなど気化スピードの速いオイルは確かに香るのですが、ラベンダーなど気化スピードの遅いオイルで実験すると、ファンを回したまま1か月放置しても、ほとんどオイルは減らず、香りもあまりしませんでした。







気化しない理由は大きく2つ、瓶についているドロッパーとオイルによる気化スピードの違いでした。次に、弊社の既存製品で使用しているアロマパッドに市販のリードディフューザーのリードを組み合わせ実験しました。するとどの香りもリードを伝ってオイルパッドに浸透し、そこの風を当てると広い空間に香りが届くことがわかりました。

広い空間(約16畳)に香りが届くことが分かり、今度はどれくらい香りが持続するかの実験を開始しました。すると、オレンジスイートなど気化の速い香りは、5mlのオイルがたった2日間で空っぽになってしまいました。これでは、商品になりません。 技術者からアイデアが出ます。

「広い空間にオイルが香るようになったのだから、それに弁をつけて香りの出るスピードをコントロールしたらどうだろう」すぐに簡易的に密閉するための弁が開発され、香りを出す、止める、といったコントロールができるようになり、オイルの消費を遅らせる事ができるようになりました。







開発中、技術者はアロマの香りに慣れすぎて今いる空間がアロマの香りで充満していることが分からなくなり、周りのスタッフからアロマオイルの香りが強すぎると指摘を受けることがしばしばありました。香りはずっと香っていると匂いがわからなくなるものです。しかし、季節や場所の変化で、再び新鮮な香りを楽しむことができるようになることを、みなが知っています。

私たちリズムは、70年以上時計を作り続けています。中にはカッコークロックやからくり時計といった商品があり、目に見えない時の流れを伝える手段として音を奏で、一時間に一度時をお知らせしてきました。1時間のうち、ほとんどは芳香しませんが、1時間に1度、気に入った香りを芳香する。「aromafun hour」のコンセプトが決まった瞬間でした。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


リズムは、70年以上時計を中心に商品開発を行っておりましたが、時間を知らせるだけでなく、良い時間を過ごして欲しいという思いから、くつろぎの時間を過ごすことができる商品を開発いたしました。

「aromafun hour」は、1時間に1度香りを放出するため、香りにもリズムが生まれます。その時その時の香りを楽しみながら、くつろぎの時間をお過ごしください。