スマートフォンなどの必需品だけをコンパクトに収納、ペットボトルや傘の携帯にも対応したGマーク受賞の新しい薄型サコッシュ

uF mobile pouch

gmark
できるだけ持ち物をコンパクトにして移動したい。バックパックやキャリーカートと組み合わせて使う時、スマートフォンなどをすぐ取り出せるように、手元で使えるコンパクトなバッグが欲しい。そんな方のために作られた、多機能で使いやすいサコッシュ型の小型バッグができました。

グッドデザイン賞受賞、プロペラデザインが作った「uF mobile pouch」はわずか140グラム、とても軽量で薄型、スマートなバッグです。移動中もいつも持ち歩きたい、スマートフォンやカギ、カード、イヤフォン、モバイルバッテリー、筆記具やチケット、パスポートなど。それらを賢く収納し、必要な時にすぐに取り出しが可能なバッグです。

開け閉めしやすいジッパーの引き手とL型開口部、持ち物の分類がしやすい内側の仕切り、そして便利な「長いモノ携帯機能」を装備。ペットボトルや折り畳み傘の一時収納機能を備えていますから、給水したい時、雨が降りそうな時や日傘の欲しい日にも対応可能。薄型コンパクトながら賢い収納機能を備えています。

ベルトと本体の素材には最新のdye®リサイクルポリエステル生地を採用し、軽量で強靭、加えて環境負荷のことも考えたスマートなバッグです。

Sizes


高さ13×幅24.5×奥行き2cm

Weight


140グラム

Material


本体、テープ類:無水染色e.dye生地
(リサイクルポリエステル100%)

Specifications


L字開閉装備(意匠登録済)

Designer


プロペラデザイン(日本)

Brand Name


uF(日本)

Award


グッドデザイン賞ベスト100受賞














Product Guide








「uF mobile pouch」はスマートフォンやカギ、カード、イヤフォン、モバイルバッテリー、筆記具やチケットなど、いつも身につけて持ち歩きたい小物を収納する、とてもコンパクトでスリムなバッグです。これまでのサコッシュと呼ばれる薄型バッグとは異なり、賢くデザインされた高い収納性と使いやすさが大きなポイントです。

持ち物は全てこの「uF mobile pouch」だけにして手ぶらで動き回ったり、バックパックやキャリーカートと組み合わせてご利用いただく「もうひとつのポケット」としてご利用いただくのにも最適でしょう。パスポートの収納にも最適ですから、出張や旅行中の貴重品ケースとしてご利用ください。

収納部の内側は深さ13センチの2つの仕切りが存在します。そして中央部にはカード専用の収納部を備えていますからカードケース無しでそのままクレジットカードを収納可能です。この仕切りとは別にカギ専用の収納部を備えていますから、鋭利なカギが一緒に携帯している小物類を傷つけづらい構造になっています。





本体にはキーストラップを標準装備。ロック機構はバネ式でカギの着脱も簡単です。

本体の側面は「uF」ブランドのバッグと共通でL字型構造になっており、例えばカギを取り出す時には少しだけジッパーを開くだけで取り出しが可能。その時、メイン収納部のモノがこぼれ落ちない構造になっています。そのため出し入れの頻度の高いAirPodsなどのイヤフォンやミントなどをこのカギ用の収納部に入れておいても良いでしょう。






開口部ジッパーの大型引き手はとても便利で、指を引っ掛けてスムーズに開け閉めが可能です。本体の側面には開口部を備えていますから、Type-Cケーブルをここから通し、スマートフォンを手に持って使いながら、モバイルバッテリーで充電を継続することができます。







Product Guide










幅2.5センチのポリエステル製ストラップはとても肌あたりがよく、柔らかくて強靭。とても使いやすいショルダーストラップです。そしてとても使いやすいパーツ類も備えています。





ストラップは長さ調節が可能で、ストラップには上の写真のような調節用のパーツを備えています。まず少し緩めの長さに合わせておいてから斜めがけで身体にバッグを通した後から、このパーツの「D」字に指を引っ掛けて引き下げます。これによってストラップの最適な長さ調節が可能です。






さらにこのストラップはロック機構も装備。すぐにバッグを取り外したい時や、手を上方に上げづらい方がバッグを着脱する時に役立つロック機構です。さらに下の画像のようにアクセサリーをベルトに取り付けたい時にも役立つ機能です。









そしてこのベルトをバッグ本体に「V字」型で固定している部分には便利な機能を備えています。それが、移動中に給水をしたい時、雨の心配や日傘を持ち歩きたい時の、長いモノを携帯する機能です。このベルトの裏側には滑り止め防止のパーツを備えていて、これらのモノを一時保管することができます。いつも置き場に困っていたモノ、バッグのサイズをできるだけ薄型、コンパクトにしながらボトルやカサの一時保管場所として、ぜひ便利にお使いください。





Product Guide






uF mobile pouchはとても軽量で、わずか140グラム。耐久性があって、強靭、そして手触りの良い繊維であるポリエステルで作られています。

そして美しい色合いの理由はこのポリエステルを染色している染料にその秘密があります。「uF director's bag」が選んだのは最新の染色システム「e.dye®」。極限まで環境への負担を減らすものづくりで、持続可能な社会に貢献します。

服やバッグなど身の回りでもよく使われるポリエステルは、実は染めにくい素材。従来の技術では、他素材に比べて染色過程で多くのエネルギーを消費しCO2を排出、また1kgの繊維を染めるのに100~150リットルの水を必要としてきました。一般的なポリエステルの染色技術は、約50年変わっていないと言われています。そんななか、環境へ配慮した染色技術として注目されたのが「e.dye®」。

「e.dye®」は生産過程で使用される水、化学薬品、CO2排出量を大幅に削減し、かつ美しく耐久性のある生地を実現しています。

そして「uF director's bag」で使用した生地、テープ類のポリエステル素材は、すべてペットボトルをリサイクルしたもの。

リサイクルではない通常のポリエステルに比べ、CO2排出量を約45パーセント削減。このポリエステル素材はサステナブル素材の中では比較的安価で、かつ海洋プラスチックごみの削減にもつながります。






Interview


デザイナー・インタビュー プロペラデザインのみなさんにうかがいました




プロペラデザインは2003年にプロダクトデザインを中心に設立したデザインオフィスです。20年以上に渡り、家電製品から日用品、業務用商品、バッグ、医療機器まで累計数千にも及ぶ様々な商品の開発を手掛けています。2015年からはオフィス内に開発した商品を紹介するショップ「ALL」を併設し、ユーザーとデザイナーをつなぐ場として機能させています。
(左から手槌りか、山田悦代、多田健太、高橋みき)



この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください

20年以上のお付き合いのある三栄コーポレーションさんから、「サステナブルな素材を使って、本当に長く愛されるバッグを一緒につくりたい」というお話をいただいたのが、このプロジェクトのはじまりでした。 彼らが扱う無水染色生地「e.dye®」は、従来の染色に必要な大量の水を使わず、環境負荷を大きく減らせる素材。

これまでアパレルの分野で主に使われてきましたが、バッグという“道具”の領域にどう生かせるかを、私たちプロペラデザインとしても試してみたいと思いました。 私たちはこれまで、工場や生産現場で「ものづくりが環境に与える影響」を何度も目にしてきました。水の汚れや廃棄される素材、空気の問題。だからこそ、環境に配慮しながらも、日常で安心して使える製品を作ることに意味があると感じています。

「使う人の心地よさ」を軸に、長く使いたくなるものを。そんな思いで始まったのが「uF」です。ブランドの立ち上げから完成まで、3年という時間をかけて少しずつ形にしていきました。


最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください

今はスマートフォンを中心に持ち物が決まるようになり、これまで当たり前だった大きな財布を持ち歩くことも少なくなりました。また、街中では無駄なものを極力持たないほうがスマートに見えるという傾向も見受けられ、そうしたユーザーに向けたポーチを届けたいという思いから、この商品の開発をスタートさせました。 基本は、スマホがしっかり収まり、カードや細かなものも差し込みやすく、キーやスマホを連結できるストラップを備えること。

こうした必要な機能を軸に、デザインを進めていきました。 見た目の印象については、ありきたりな四角い形ではなく、機能が形状として現れるデザインを目指しました。 そこで、ファスナーの引きやすさを重視した外観形状を検討し、uFらしい特徴でもある“L字で大きく開く間口”に加え、斜めのラインを用いることで、変化のあるすっきりとした表情に仕上げています。

前面の三角パーツはブランドアイコンであると同時に、バッテリーなどのケーブルを通せる構造とし、ガジェットとの親和性を感じられる要素としました。背面は、ショルダーベルトがクロスする整理された造形要素で構成しています。 さらにテープの裏には滑り止めシートを縫い付け、小さな折りたたみ傘などをサッと挿せる機能も加え、uFらしい工夫を各所に散りばめています。

最後に、uFのディレクターバッグを購入してくださった方にも、身につけられるモバイルポーチを気軽な価格で手にしていただきたいという思いもあり、必要な機能に絞り、加工を最小限に抑えることで、購入しやすい価格帯を目指しました。 他のアイテムと同様、試作を重ね、チーム全員で長期間テストを行うことで、使用感の良さに自信を持っておすすめできる現在の形にたどり着きました。









この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?

三栄コーポレーションが取り扱う「e.dye®」生地は、糸を作る段階で着色するため染色に水を使用しないという画期的な素材で、水、薬品、CO2排出量を大幅に削減します。

uFにおいては縦糸と横糸の色を変えて織り上げたオリジナル素材を採用しています。見る角度や光の当たり方で微妙に表情が変わり、ビジネスシーンでも上品な印象を与えます。 素材そのものが軽く、丈夫で、汚れにも強い。サステナブルというだけでなく、日々の使いやすさにも直結する実用的な素材です。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします

スマートフォンと必要最小限のアイテムを、心地よくスマートに持ち歩くための 身体に寄り添うモバイルポーチ。ビジネスシーンでもオフの時でも使え、 トレンドに左右されることなく、使う人の生活に自然に馴染んでいく。 私たちは、そんな「永く使える良い道具」を目指してデザインしています。 毎日の仕事や旅のお供として、長く信頼してお使いいただけたら嬉しいです。








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