
その美しい形は、初心者も熟練者も、もっと楽しく遊ぶため。ジョルディ・ロペス・アギロがデザインした、新しい「けん玉」。
Meteor
照明や家具などの分野で世界的な活躍をしているデザイナー、ジョルディ・ロペス・アギロ。日本のけん玉に魅了され、されにコペンハーゲンで開催された世界大会に参加することで、けん玉の楽しさ、そして国境を超えてたくさんのファンで形成されているコミュニティーの奥深さを知り、新しいけん玉を作るプロジェクトをスタート。生まれたのがこの「Meteor」です。
オブジェのような形状ですが、この形にはある秘密があります。それは遊び方、楽しみ方。1つの剣先に加えて、深さの異なる5つのお皿。このように伝統的なけん玉の形状から形を変えたことで、初挑戦をする方は深いお皿から挑戦を。熟練者の方はぜひこの「Meteor」ならではの新しい「技」を作り出すことに挑戦してください。
仕事場のデスクの側に置いて、気分のリセットに最適。もちろん家族みんなで楽しんでも。お子様から大人まで、年齢を超えてみんなで楽しんでください。贈り物にも最適です。
オブジェのような形状ですが、この形にはある秘密があります。それは遊び方、楽しみ方。1つの剣先に加えて、深さの異なる5つのお皿。このように伝統的なけん玉の形状から形を変えたことで、初挑戦をする方は深いお皿から挑戦を。熟練者の方はぜひこの「Meteor」ならではの新しい「技」を作り出すことに挑戦してください。
仕事場のデスクの側に置いて、気分のリセットに最適。もちろん家族みんなで楽しんでも。お子様から大人まで、年齢を超えてみんなで楽しんでください。贈り物にも最適です。
Sizesサイズ
約6×6×22cm
Weight重量
約165グラム
Material材質
ブナ材(ラッカー塗装)
Country of Manufacture生産国
ベトナム製
Designerデザイナー
Jordi Lopez Aguilo(ジョルディ・ロペス・アギロ スペイン)



Product Guideプロダクトガイド
1つの剣先と、深さの異なる5つのお皿。けん玉初心者から熟練者まで楽しめる新しい形です。

これまでの伝統的なけん玉の形とは異なる「Meteor」の特徴は、けん玉を初めて触る人から、すでにけん玉に慣れ親しんだ、熟達した方まで。みんなで一緒にけん玉の楽しさ、奥深さを知ることができるように考えたデザインであること。
みんなが知ってるけん玉の形とは異なり、一目瞭然、極めてミニマルな形状。しかしこの形状にすることで、一般的な剣先の他にも、左右のお皿、そして持ち手を含めて、深さの異なる5つのお皿を持っています。

まず初心者の方なら深いお皿から挑戦を。習熟してきたら、さらに「Meteor」ならではの遊びかた、技作りの挑戦してください。
本体はブナ製で、遊ぶほどに良い味わいになってくれます。書斎やリビングに飾っておくオブジェとしても美しい形状、お部屋に馴染むデザインであることは、様々な家具や照明装置をデザインしてきたジョルディ・ロペス・アギロならではのもの。



Packageパッケージ
大切な方への贈り物に最適です。

日本語と英語の解説入りの紙製化粧箱入り
Colorsカラー

Meteor オレンジ

Meteor ブラック
Interviewインタビュー
デザイナー・インタビュー ジョルディ・ロペス・アギロさんにうかがいました

コペンハーゲンとパリの建築事務所で勤務。バルセロナのデザイン学校エリサバで研究課程修了後、出生地のバレンシアへ戻り2012年にkutarq studioを設立。意匠的に優れているだけではなく、情熱と探求心によって個性と気持ちのこもったデザインを心がけています。
この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください
けん玉の存在を私がはじめて知ったのは、パリで仕事をしていた時のことでしたが、見た瞬間から興味が湧きました。そして、けん玉という遊びの持つ美学と、エネルギーあふれるゲーム性を持ったものであることを知り、すぐにけん玉に魅了されました。その後、日本人の友人がけん玉をプレゼントしてくれたことから、基本的な技の練習を開始したのです。
それからコペンハーゲンで開催されていたけん玉の国際大会に参加することができ、最高のプレイヤーたちと出会うことになります。彼らが競技以上に、自分たちが作り出した新しい技を仲間同士で共有し、けん玉を心から楽しんでいる様子を見て、国境や文化を超えて繋がる、新しいコミュニティーを作っていることを知りました。
現代という時代の中で、私たちは毎日、コンピューターやスマホの画面の中で、無数の動画やアニメーションを見ることに時間を使っています。すぐ目の前にこの世界は広がっているのに、それに注意を払うことを忘れて、画面の中で過ごすことばかりに時間を使っています。
リアルな現実やモノにきちんと触れること。もっとゆっくり時間をかけて、今を感じることを我々は学び直す必要があるのではないか。そこで私は新しいけん玉をデザインすることで、古典的なけん玉について学び直し、新しい外観を与え、ユーザーにこれを使って遊んでほしいと思ったのです。それが私にとっての「ポスト・デジタル時代」を考える手がかりになるし、これで遊ぶ人にとっても彼らを「現実」に引き戻せる道具になるのではないか、と考えた訳です。
最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください
本体のカラーの選定、そして最終的なカタチをどうするか、ということは、開発の中で最も難しい部分でした。けん玉の持つ機能性と、美しい形状とをどうやってまとめ上げるのか、玉と本体の色の組み合わせをどうするかに時間をかけました。
新鮮な外観、モダンなフォルムを備えながら、けれど、楽しさ、遊び心のあるカタチであること。また、単なる玩具ではなく、自宅やオフィスにも飾ってもらえるような、水平・垂直にディスプレーできるオブジェのような外観を持たせることにしました。
また従来のけん玉にはできなかった可能性を持たせるように心がけました。すでにけん玉に習熟されている方は、新しい技を作っていただきたいと思います。
この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?
木製の球体と長方形の棒の組み合わせ、というシンプルな形態。これからブレることのないように開発をスタートさせました。
デジタルのモデリングを行い、そして数限りない試作の制作を繰り返して、実際に遊んでみて調整を行いました。特に持ち手のミゾの深さや棒の長さは習熟度や難易度の技術と大きく関わります。
最終的に調整したデザインでは、すべてのレベルの方に楽しめるように調整しました。初心者の方は凹みの深いところからはじめ、上級者は反対側にある浅いほうを使ってみてください。習熟すれば「Meteor」でこんな技も楽しめますよ。

AssistOnのお客様にメッセージをお願いします
「Meteor」はその名前のように宇宙からやってくる「流星」と、その衝突によって生まれた月の表面にあるクレーターの形から着想されました。
けん玉という遊びは、まさに昔から存在する「インタラクティブ」な玩具であり、美しい彫刻や家具のような形をしています。「Meteor」はさらに、これまでのけん玉に比べて習熟のステップに合わせて様々な遊び方ができますから、誰もが遊びをスタートさせることができ、さらに新しい技を作り出していただくことができるでしょう。
「Meteor」で遊ぶ時には、仕事のタスクやいろいろ抱え込んでしまっている問題をひととき忘れて、「Meteor」を楽しむことに集中してみてください。年齢や文化の壁を超えて、けん玉という素晴らしい遊びに挑戦してみてください。そしてぜひ新しい技を生み出すことができたら、周囲の友人たちと共有してさらに楽しみを広げてくれたら、と思います。
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