カードサイズ、厚さ10ミリのスタイリッシュなケースから出てくるのはミニマルな、みんなで盛り上がれる新しいカードゲーム。

TRIO ELEMENT

クレジットカードのサイズ、厚さ10ミリのスタイリッシュなケースに収納。この中に入っているのは、デザインユニット、idontknow.tokyoの作った、まったく新しいカードゲームです。

「HINGE」や「CUBOID」「STACK」など、アシストオンでも人気アイテムをデザインしてきた彼らがインスパイアを受けたのが、「坊主めくり」のシンプルさと、誰でも遊べる楽しさ。

ルールはシンプルなのに、小さな子どもから大人まで、みんなで一緒に盛り上がれるミニマルなデザインのカードゲーム、これが「TRIO ELEMENT」です。

家族や仲間が集まったら、カードをよく切って中央に置く。そしてカードを一枚ずつ捲っていきます。その時、必ず次に出てくるカードがどの種類かを大きな声で宣言してください。

カードには「人間」「天使」「悪魔」の3種類かモチーフになったデザインが描かれています。宣言したカードが当たるか、ハズレか。ハズレならテーブルの真ん中に置く、当たったら真ん中に置いたカードがもらえます。

そしてカードが「天使」か「悪魔」なら、それに合わせたルールに従ってください。天使のルールは良いかことがいっぱい。そしてもし悪魔なら・・・

とてもミニマルでシンプルなルールですが、遊べば遊ぶほど奥が深い。ポケットに忍ばせておけるサイズですから、みんなが集まる場所へ、ちょっとした贈り物としてもぜひご利用ください。

Suitable Age


3歳くらいから



Sizes


パッケージサイズ
:8.6×5.9×1cm

Weight


50グラム

Material


紙製

Designer


田久保彬、idontknow.tokyo













Product Guide


カードを囲んで、「天使!」「悪魔!」「人間!」さて、あなたの予想はあたるでしょうか。










この「TRIO APARTMENT」はみんなで一緒に楽しめるカードゲーム。幸運も大きくゲームの流れに左右されますので、このカードゲームに慣れているヒトが勝つとは限りません。それでは実際にゲームを楽しんでみましょう。

とてもスタイリッシュな薄型ケースから出てくるのは、25枚のカード。そのカードには、「人間」「天使」と「悪魔」をモチーフにした丸型のアイコンが記されています。







ひっくり返した25枚のカードの中から、次にあなたがめくるカードは「天使」?「悪魔」?「人間」?のうちどれでしょう。

カードを捲る前には実際に他の人にわかるよう、大きな声で宣言をしてからカードをめくってください。







まずはカードをよく切りましょう。そしてグレーの面を上にして重ね、真ん中にカードの山を作ります。さぁ、ここから一人ずつ順番にカードをめくって行きますよ。

まず「天使」「悪魔」「人間」どのカードができるかを予想して、これだ、と思うものを、大きな声でいいます。それから重ねたカードのいちばん上にあるカードを1枚めくります。

もしハズレだったら、めくったカードは真ん中に置いておきます。ハズレのたびにめくられたカードは真ん中にたまっていきます。アタリだったら、めくったカードと真ん中にあるカードを全部もらえますよ。自分が持っているカードは一緒に遊んでいるみんなが見えるように、色の付いた面を表に向けて置きましょう。







ここからは「悪魔」と「天使」のスペシャル・ルールです。ハズレで「悪魔」が出たら。自分がもっているカードはぜんぶ真ん中に戻されてしまいます。

反対に「悪魔」を当てたら、真ん中にたまったカードと「悪魔」をいちばん多く持っている人のカードをぜんぶもらえます。これぞ悪魔のルール。「天使」のカードには、いいことがたくさん。「天使」を当てると、真ん中にあるカードを全部と、みんなから1枚ずつ自分が好きなカードをもらえます。

そして「天使」は「悪魔」から守ってくれます。自分がもっている「天使」のカードは、ほかの人に取られることがありません。さらに「天使」のカード1枚は自分のほかのカード1枚が人に取られないように守ってくれます。







一番はじめに重ねたカードの山がなくなったら、ゲームは終わりです。それぞれ自分の持っているカードの枚数を数えましょう。いちばん多くのカードを持っていた人が優勝。遊び方はわかりやすい解説カードとして付属しています。

大きさはクレジットカードのサイズで、暑さは1センチ。スリムでスタイリッシュ、どこへでも持っていくことができます。バッグの片隅に忍ばせて、ヒトの集まるところ、どこへでも持って出かけてください。






Interview


デザイナー・インタビュー idontknow.tokyo 青木亮作さんにうかがいました












idontknow.tokyo は twelvetoneの角田崇、TENTの治田将之、青木亮作、TAKUBO DESIGN STUDIO 田久保彬 によって2017年から活動を開始したプロジェクト。

「僕たちは本当は、まだ何も知らない」をテーマに、知っていると思っていることも、知らないと思ってゼロから作り上げてゆく。そんなものづくりをおこなってゆくプロジェクトです。





この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


スマートフォンの普及、リモートワークの一般化によって、人と集まって何かをする機会は著しく減っています。だからこそ、少なくなった集まる機会に、誰でもすぐに盛り上がれるカードゲームが欲しい!

そんな思いから作られたのがidontknow.tokyoのTRIOです。小さな子どもからお年寄りまで、誰でもすぐに覚えられるルールで、声が出るほど盛り上がれます。

今回のTRIO ELEMENTは、TRIOのルールはそのままに「大人が遊んでいる様子がサマになる」ことを目指して開発しました。



最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


TRIOの「天使、悪魔、人間」という三要素を、これ以上ないくらいギリギリまで削ぎ落としたミニマルなグラフィックと誰でもすぐにルールが把握できる整理された説明書は、田久保彬さんによってデザインされています。

ぱっと見にはどうやって遊んでいるかわからないくらいシンプル、それなのにすごく盛り上がる。このギャップを楽しんでいただけると嬉しいです。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?


カードにはプロ用のトランプで採用されている、程よい滑りとグリップ性を持つ絹目調のテクスチャーが施されています。ブラックコアという最高級のカードを用いており、大人の遊びとして、インテリアとして、ただ置いておいても成立するようなデザインと質感を実現しました。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


対面で遊ぶ機会が少なくなってきた今日この頃だからこそ、短時間ですぐに盛り上がれるカードゲームが効果を発揮すると思います。親子や親戚、友人との遊びはもちろん、短時間で勝負が決するので、ビジネスの場でのアイスブレイクにもおすすめです。






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アパートには25人の子どもたちが住んでいます。ルールはシンプルなのに子どもから大人まで一緒に盛り上がれるカードゲーム。「TRIO APARTMENT





「立体思考」で活路を開け!オセロを楽しむように誰にでも気軽にはじめることが出来る。囲碁のように奥深い。全く新しいボードゲーム誕生。「CUBOID





あなたのあたらしい「発想」を引き出すための道具。A4コピー用紙をアイデアを膨らませる真っ白いキャンバスにしてくれる道具です。「HINGE