しっかり守ってくれる。使う度に良い風合いがでてくる。MacBookとiPadに対応した、クッション入り軽量携帯ケース。

SIWA PCケース

手にした時の独特の肌触りと、眺めた時のやさしい風合い、美しさ。古く奈良時代から私たち日本人の生活とともにあった「和紙」という素材の素晴らしさは、みなさんよくご存じの通りでしょう。

軽くて風合いの良い和紙の良さはそのままに、和紙の産地、山梨県市川大門の和紙メーカー、大直(おおなお)が、紙の可能性を広げる、新しい和紙をつくりました。それが「ナオロン」。和紙のしなやかさを持ちながらも、耐久性があり、水に濡れても破れない特徴を持っています。

これまでデリケートだった紙を、いっそう私たちの身近な素材にしてくれて、いつもそばにいてくれる道具をつくることができる。この優れた和紙、「ナオロン」を使って身のまわりのものを作り出すシリーズが、「SIWA・紙和」。

1000年もの歴史のある紙の産地のメーカー大直と、同じ山梨県出身のプロダクトデザイナー、深澤直人がいっしょにつくりました。

この「SIWA クッションケース」は、耐久性があり、肌触りのよい新しい和紙、ナオロンを使ったジッパー付きの収納ケース。ナオロンを二重にして、その間に柔らかで軽量なクッション素材が入っています。そのため、収納品をやさしく保存、収納し、携帯することが可能。

バッグの中に散らかってしまう文具や小物の収納ケースとして。携帯用のノートパソコンの整理ケースに。本体は最大サイズでもわずか80グラムと、たいへん軽量ながら、収納品をまとめてきちんと整理でき、キズからしっかり守ってくれます。

最大サイズはMacBook 16インチから、13インチ用、iPad用の、合計で3種類。幅広いデジタルデバイスの対応のバリエーションを用意しました。もちろんA4ファイルや雑貨などの収納にもお使いください。

ジッパーが横長に開くので、ブリーフケース型のバッグをお使いの方なら、このクッションケースをバッグに収納したままで、収納した小物類にアクセスすることが可能です。
M-size:
H280 × W370 × D15 mm
内寸:H265 × W360 mm

33×23
H233 × W333 × D15 mm
内寸:H222 × W335 mm

iPad:
H220 × W290 × D15 mm
内寸:H195 × W280 mm

Material


ハードナオロン(和紙)

Country of Manufacture


日本製

Manufacturer


大直(おおなお 山梨県)

Brand Name


SIWA・紙和

Designer


プロダクトデザイン
深澤直人




























Product Guide








最大サイズはMacBook 16インチから、13インチ用、iPad用の合計で3種類。幅広いデジタルデバイスの対応のバリエーションを用意しました。もちろんA4ファイルや雑貨などの収納にもお使いください。

内部には厚手のクッション材を入れて、開口部はジッパーで開け閉めするスマートなスリーブケースで、出し入れするときジッパーで擦れてしまわないよう、ナイロンジッパーを使用しています。





PCを使用中の時にはパソコンの下に敷いて使えば、パソコンを底面から守って、クッションとしても機能します。





























Material


手にすると肌触りが良くて、軽くて風合いのある、そして強い
あたらしい和紙、「ナオロン」を使っています









SIWAのバッグや袋製品は、ナオロンという素材の特徴を最大限に発揮してくれる、和紙製。しかし「和紙製」といっても、ナオロンは特別な和紙。

このナオロンの特徴は、まず水に強く、雨になってもそのままお使いいただくことが可能。むしろ水に濡れることで強くなる、という性質を持っています。折りたたみ傘など、濡れたものも入れても平気です。

そしてその強度は、なんと耐荷重5キロから10キログラム。実際にこのサイズのバッグに10キログラムのモノを入れると持ち上げるのも大変なくらいですが、重量のある書籍や資料の携帯も可能な安心感です。





傘などの濡れたものを入れても破れる心配がありません。

ナオロンの素材を、ひとつひとつ職人がミシンで縫製することによって完成していますが、縫い目が目立たない構造で、いったいどのような行程で作られているのか不思議なくらい。袋縫いの二重構造によって、さらに強度を高めてあります。大量生産はできませんが、とても丁寧に、きちんと作られています。

手にした時の独特の肌触りと、眺めた時のやさしい風合い、美しさ。古く奈良時代から私たち日本人の生活とともにあった「和紙」という素材の素晴らしさは、みなさんよくご存じの通りでしょう。




軽くて風合いの良い和紙の良さはそのままに、和紙の産地、山梨県市川大門の和紙メーカー、大直(おおなお)が、紙の可能性を広げる、新しい和紙をつくりました。それが「ナオロン」。和紙のしなやかさを持ちながらも、耐久性があり、水に濡れても破れない特徴を持っています。

これまでデリケートだった紙を、いっそう私たちの身近な素材にしてくれて、いつもそばにいてくれる道具をつくることができる。この優れた和紙、「ナオロン」を使って身のまわりのものを作り出すブランドが「SIWA | 紙和」です。





How to Use


3つのサイズはご利用になるデバイスからお選びください。








Variations


PCケース 33×23


SIWA laptop case 33×23グレー





SIWA laptop case 33×23ブラウン





SIWA laptop case 33×23ブラック





SIWA laptop case 33×23テラコッタ












Variations


PCケース M


SIWA laptop case Mグレー





SIWA laptop case Mブラウン





SIWA laptop case Mブラック





mina SIWA PCケース M life puzzle グレー

ミナ ペルホネンとのコラボレーション




mina SIWA PCケース M memoria ブラック

ミナ ペルホネンとのコラボレーション




mina SIWA PCケース M memoria ダークピンク

ミナ ペルホネンとのコラボレーション




mina SIWA PCケース M run run run グレー

ミナ ペルホネンとのコラボレーション




mina SIWA PCケース M run run run ダークブルー

ミナ ペルホネンとのコラボレーション









Variations


タブレットケース iPad


SIWA laptop case iPadグレー





SIWA laptop case iPadブラウン





SIWA laptop case iPadブラック











Brand Story


「SIWA・紙和」について








甲斐の国、市川大門。気高い峰々と清い水に恵まれたこの里は、遠く平安時代から和紙の産地として知られてきました。

和紙のメーカー、大直の歴史は市川大門の紙業の歴史と歩みをともにしてきました。近年は伝統の中に新しい技術を盛り込んで、インテリアや雑貨にも利用できる紙を開発しています。

今回はそれらの開発から生まれた新素材のやぶれにくい紙「ナオロン」を用いた商品を、山梨県出身の工業デザイナー深澤直人さんと共につくりあげました。それがこの「SIWA」の製品です。





Recommendations








手にしたときの肌触りがよくて長く使える、新しい和紙でできた文庫本カバー。ミナ ペルホネン、粟辻博とのコラボ作品も登場。「SIWA 文庫カバー






ざっくりと自由に使える。ミニマルに、抱えてもぶら下げて持ち歩ける。深澤直人デザイン、新し和紙で作ったSIWAの物入れ。「SIWA clutchbag







平安時代から武士や僧の間で愛用されていた和紙製の衣服「紙衣」に着目。耐久性のある新しい和紙で作ったランドリーボックス。「SIWA LaundryBox






わずか20グラムで、使いやすい紙和の財布に、組み合わせ可能なコインケースが仲間入り。ミニマルでも使いやすさはそのまま。「SIWA wallet





Message


「SIWA・紙和」について プロダクトデザイナー 深澤直人さん









伝統的な和紙をつくってきた大直と一緒に、その歴史と技術を生かしたものづくりができるのが嬉しいです。

和紙というとどうしても工芸的な製品をイメージしがちですが、むしろインテリアや雑貨にあった一つの素材としてこれを捉え、その風合い優しさを生かした日常品をデザインしたいと思っています。

和紙というイメージにこだわり過ぎない方がかえってその素材のもつ機能や味わいを現代の生活にあった製品に生かせるのではないでしょうか。








inFocus


大直 一瀬美教さん、一瀬愛さん ロングインタビュー







日本では生活様式が洋風に変わってきて、昔に比べたら、障子紙を使う機会もだいぶ減ってきました。

それでも、日本人なら、触覚や視覚といった感覚の中で、「和紙」の良さを知らず知らずのうちに体感しているのではないかと思っています。光で透けたり、気配を感じたり。そういった障子や行灯といったものといっしょにある和紙のイメージですね。また、和紙に指先が触れた時の、柔らかい風合い。機会こそ減ったものの、そういった感覚は、わたしたちの体験の中にある共通のものなのではないでしょうか。

「SIWA・紙和」という製品は、ある意味、あっけないほど地味でシンプルなものばかりで、そのことによってむしろストレートに「和紙」という素材の本質が引き出された。そして、みなさんが共通して持っておられる「和紙の心地よさ」の感覚と、直に通じ合うことができた。そういうことなのかもしれません。

ナオロンという新素材から生まれた「SIWA・紙和」というブランドを育ててゆくことで、私たちはもっともっと和紙という素材の魅力を探り、可能性を見つけてゆきたいと思っています。それが結果として、次の時代に向けて和紙の伝統を引き継いでゆく、ということになるでしょうから。


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