大人も子どもも大好き。空・海・陸、工事現場や鉄道など、47種類の「のりもの」。戸田デザイン研究室リングカードの最新作。
リングカード のりもの
ロングセラー、戸田デザイン研究室「リングカード」シリーズに「のりもの」が追加されました。
大人も子どもも大好きな「のりもの」47種類をイラストで掲載。空を飛ぶ、道を走る、作業をする、海をゆく、趣味の時に、そして私たちの暮らしを助け、守ってくれる「のりもの」を集めて、その形や構造をたっぷり楽しむことができます。
作ったのは戸田デザイン研究室。日本の知育絵本の元祖と言われ、戸田の代表作ともいえる「あいうえお えほん」は100万人以上の人々が読み、40年を経た今日でも読み継がれているロングセラー絵本となっています。
一枚のカードの表には乗り物のイラストが、その裏には乗り物の名前と説明、英語名を掲載しています。乗り物の名前を当てっこ遊びに。そして「トゥクトゥク」や「蒸気機関車」など、子どもたちがまだ知らない時代や場所の、知らない乗り物を発見するための図鑑として楽しむこともできます。名前や解説はルビつきの漢字表記にしましたので、これから文字の勉強をする子どもたちの最初のきっかけにもなるでしょう。
「リングカード」はリングの取り外しが可能。カルタのように遊んだり、街、海、空などで活躍する乗り物を場所ごとに分類して、大きな空想地図を作って楽しむことができます。
それぞれのイラストは、乗り物が活躍する背景や関わる人たちの様子も丁寧に描いています。また「はしご車」や「ブルドーザー」「クレーン車」「除雪車」などはその「働く車」が動作する構造も分かりやすくイラストにしています。興味を持った乗り物は子どもたちが模写したり、さらに詳しい本などで学んでいただくと良いでしょう。
これまでの「リングカード」同様、コンパクトに収納できるパッケージ。積み重ねて収納できるますから、シリーズで集めていただくことができます。幼稚園や小学校に上がるお子さんへの贈り物にも最適です。
大人も子どもも大好きな「のりもの」47種類をイラストで掲載。空を飛ぶ、道を走る、作業をする、海をゆく、趣味の時に、そして私たちの暮らしを助け、守ってくれる「のりもの」を集めて、その形や構造をたっぷり楽しむことができます。
作ったのは戸田デザイン研究室。日本の知育絵本の元祖と言われ、戸田の代表作ともいえる「あいうえお えほん」は100万人以上の人々が読み、40年を経た今日でも読み継がれているロングセラー絵本となっています。
一枚のカードの表には乗り物のイラストが、その裏には乗り物の名前と説明、英語名を掲載しています。乗り物の名前を当てっこ遊びに。そして「トゥクトゥク」や「蒸気機関車」など、子どもたちがまだ知らない時代や場所の、知らない乗り物を発見するための図鑑として楽しむこともできます。名前や解説はルビつきの漢字表記にしましたので、これから文字の勉強をする子どもたちの最初のきっかけにもなるでしょう。
「リングカード」はリングの取り外しが可能。カルタのように遊んだり、街、海、空などで活躍する乗り物を場所ごとに分類して、大きな空想地図を作って楽しむことができます。
それぞれのイラストは、乗り物が活躍する背景や関わる人たちの様子も丁寧に描いています。また「はしご車」や「ブルドーザー」「クレーン車」「除雪車」などはその「働く車」が動作する構造も分かりやすくイラストにしています。興味を持った乗り物は子どもたちが模写したり、さらに詳しい本などで学んでいただくと良いでしょう。
これまでの「リングカード」同様、コンパクトに収納できるパッケージ。積み重ねて収納できるますから、シリーズで集めていただくことができます。幼稚園や小学校に上がるお子さんへの贈り物にも最適です。
Author著者
戸田デザイン研究室
英語監修:デビッド ヒース(関東学院大学教授)
Material材質
カード:紙
リング:ポリエチレン(食品衛生法適合品)
Country of Manufacture生産国
日本製
Brand Nameブランド
戸田デザイン研究室
Product Guideプロダクトガイド
合計47種類の、たくさんの「乗り物」を集めて人気の「リングカード」にしました。
飛行機・ヘリコプター・グライダー・気球・ハンググライダー・飛行船・バス・除雪車・ゴミ収集車・救急車・消防車・はしご車・パトロールカー・白バイ・ヨット・モーターボート・水上バイク・カヤック・ブルドーザー・ショベルカー・ホイールローダー・ダンプカー・トラクター・フォークリフト・オートバイ・人力車・レーシングカー・スノーモービル・トラック・タンクローリー・キャリアカー・レッカー車・ロードローラー・コンクリートミキサー車・クレーン車・コンテナ船・フェリー・クルーズ客船・石油タンカー・潜水艇・電車・蒸気機関車・新幹線・モノレール・キックスケーター・自転車・トゥクトゥク
Product Guideプロダクトガイド
カードの裏面には、分かりやすい解説がついています
この「リングカード」は表と裏で1つの機能を果たします。表面は乗り物のイラストと美しいカラー。そして裏面はそれぞれの種類で、解説になる機能を持っています。
乗り物の名前と解説はあえて漢字を含めた表示にして、ルビをつけることでこれから読み方や漢字の学習を始める子どもたちや、日本語の初学者の方に配慮しました。またそれぞれの乗り物名は英語の表記も行っています。
Packageパッケージ
贈り物にも最適なギフトパッケージに入っています。
製品内容の分かるしおりが付属。未使用時には収納ケースになります。
パッケージサイズ:幅18×長さ10×高さ7.5cm
Product Guideプロダクトガイド
戸田デザイン研究室「リングカード」とは。
カードは厚手の紙で出来ていて、表面はコーティングされていますから、子供たちになんども繰り返し使っていただけます。少し湾曲したカードは、小さな手でもしっかり持って絵を眺めることができるよう、戸田幸四郎がフリーハンドで描いたものを元にしています。
カードの裏面には、その絵の「答え」となる言葉や解説が書かれています。憶えたらカードをバラバラにして組み替えたりして、自由に楽しむことができます。もちろんリングから外して、当てっこ遊びをしたり、カードを並び替えてお話をつくったり。その遊び方は無限大です。
取り外し可能なリングはポリエチレン製で食品衛生法に適合。万が一、リングをなめたり咬んだりしても無害です。リングの接合部分は少し固めに作られていますから、小さなお子さんが勝手に外して、カードをばらばらにしてしまうことを防ぐよう工夫がされています。
Interviewインタビュー
プロデューサーインタビュー 戸田デザイン研究室代表 戸田靖さんにききました
この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください
なんといっても、私自身が乗り物好きだからです。
初めて乗り物の何かを作りたいと思ったのは30年くらい前ですが、それから長い歳月が流れました。当時考えたものは絵本なのですが、商品化はせずに、そのまま、お蔵に入っています笑。
弊社の看板商品『リングカード』として作業を再スタートすることになったのは6年ほど前。当初はなかなか理想的な形が見えず、先に進むことが困難なまま数年を過ごしました。「乗り物」と言うテーマ自体、この30年の間にもたくさんの絵本や図鑑が作られている言わば定番企画。どのように弊社らしさを出し、これまでにない魅力的なものにするか、ここがクリアできなければ作る意味がない、というリスタートをかけて、やっと完成しました。
最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください
乗り物を単純化し過ぎない、と言うこと。乗り物の魅力って、形状からくる迫力やメカニカルなカッコ良さに夢があると思うのです。
ですので、シンプルさを優先してしまうと、「くるま→ブーブー」のような、どんどん可愛らしいデザインになってしまう。
子どもって、電車を見ても「あれは0000系」とか、好奇心がすごいし、好きとなれば知識もどんどん吸収しますよね。僕も子どもの頃はスーパーカーもすごいカッコ良い!と思って、あれは「ランボルギーニ〇〇〇〇」とか、ぜんぶ覚えていた。だから子どもたちの好奇心に応えるだけのリアルさはぜひ、欲しかったんです。
もちろん、ある程度の単純化は必要なので、ベースを描く担当スタッフとは「機能を無視した単純化はしない」というのを鉄則にしていました。
この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?
『リングカード』はカードに強度を持たせるために表面をPP加工しています。ただ、最後に表面加工をすることで色が微妙に変化してしまいます。この『リングカード・のりもの』の特徴の一つとして、1枚1枚のカードから乗り物のシーンが伝わってくるような、映画の1カットのような、そんな情緒豊かな魅力も持たせたかった。
なので、背景の色彩はかなり繊細です。PP加工分を見込んで色彩を調整していく作業は、多くの時間と作業工程が必要でした。印刷現場の理解と協力もあって、満足のいくものに仕上がりました。
AssistOnのお客様にメッセージをお願いします
乗り物の魅力が溢れ出るような製品です。
「乗り物」ってカードにすると、すごく楽しい!と僕自身も再認識しました。なにせ、バラバラにして、床に広げて遊べますから。まさに絵本と玩具の良いとこどりです。
あと、やはりこの『リングカード』特有の豆のような形のカードに乗り物が収まっているというのも、他にはない不思議な面白みが出ていると感じます。ぜひ、お手に取ってご覧いただければ嬉しいです。
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戸田幸四郎さん、戸田デザイン研究所の戸田靖さん ロングインタビュー
1931年、山形県生まれ。1982年、デザイナーより絵本の創作活動に入り、1年に1作から2作というペースで新刊を創作。現在までに39冊の絵本を刊行。その全てが全国学校図書館協議会の選定となっている名作絵本集をはじめ、知育、環境問題をあつかった絵本を創り出してきた。
日本の知育絵本の元祖と言われ、戸田の代表作ともいえる「あいうえお えほん」は100万人以上の人々が読み、40年を経た今日でも読み継がれているロングセラー絵本。彼の絵本は企画、作画、編集、レイアウトまでをすべて戸田デザイン研究室が行い、一作一作を入念に、時間をかけて丁寧に創られている。静岡県熱海市には戸田幸四郎の原画をおさめた戸田幸四郎絵本美術館がある。
「たんじゅんな、魚の絵・虫の絵・りんごの絵。描いては消し、描いては消して、なかなか形がきまりません。それは、目に見えない、形の奥にあるものを描こうとしているからです。苦心して描いた絵を苦心して編集することが、子供への限りない優しさの贈り物、と、思うのです。」
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【AssistOn inFocus名作選】 戸田デザイン研究室 戸田幸四郎・戸田靖
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