Colorsカラー

Interviewインタビュー

デザイナー・インタビュー　ブランドディレクター　米山英里子さんにうかがいました







この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください

アイウェアユーザーの方からのご意見を基に企画開発しています。

その中で、気軽に使えてファッションアイテムっぽいケースが欲しいとのお声があり、EAUVUEでも提案できるかも、と考え製作することを決めました。



最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください

昨今、コンパクトなケースが主流になっていますが、コンパクトさを重視するとボリュームのあるフレームが入らないことが多々あります。その塩梅をとても気を付けて設計しながら、フォルムを何度も描き直して収まりの良いシェイプに仕立てました。


この製品で使われている素材について、エピソードはありますか？

本革を使用していますが、大きな経年変化は無くそして傷が付きにくいタイプを採用しているので、初見で感じていただいた素材感のまま永くお使いいただけます。また、カラーリングはEAUVUEオリジナルカラーで染めていますので、微妙で曖昧なカラーリングが特徴です。


AssistOnのお客様にメッセージをお願いします

このケースはガッチリとしたケースは必要ないけど、ささっと収納したい方やお手持ちのバッグやストラップに付けてファッションアイテムの延長としてお使いいただきたい方などのお声によって制作しました。気軽に使ってみたい方におすすめですので、ぜひご覧ください。

Brand Storyブランドストーリー

私たちは、お客様ひとりひとりに合うスタイル提案を眼鏡を通して約50年行ってきました。

その月日の中で眼鏡のデザインや質、レンズ機能は向上し、眼鏡自体は多様化しましたが、ケースやケアグッズ、スタンドなどの眼鏡に纏わるプロダクトは、
質やデザイン性のあるものを、数多の中から選べる…という状況には、まだ達していません。

例えば、使っている眼鏡ケースなどのプロダクトが、こだわりを持って選び抜いた眼鏡と同じくらい愛着を持てるものだと、言い切れる人はまだまだ少ないのではないでしょうか。

好きな服や家具を選ぶように、眼鏡まわりのプロダクトも自分のこだわりやライフスタイルにぴったりと寄り添うような上質で洗練されたものを選べる環境を整えたい。長年、様々な眼鏡を提案してきた中で、そう強く想うようになりました。眼鏡のある日常に目を向けながら装いや空間を整えるデザインを追求する事で、ひとりひとりが抱く、眼鏡を通した理想のパーソナルスタイルにそっと寄り添うブランドとして、「EAUVUE（オーヴュー）」は始まりました。

今後、ブランドを通して繋がるお客様やストアスタッフの声をひとつひとつ丁寧に紐解きながら、専門性にも特化したプロダクトを生み出してまいります。
医療器具でもある眼鏡が、今ではその人自身を表すスタイルのひとつとして定着したように、付加価値の少なかった眼鏡に纏わるプロダクトを、日々を美しく設るためのマストプロダクトへと昇華させていけるように。

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