Product Guideプロダクトガイド

「Shoes Bag with CORDURA® RIP 」はこれまでのシューズケースの使いづらさを一掃。スポーツする方はもちろん、お仕事や出張など、シューズをいつも持ち運ぶ方。そして活動する場所や時に合わせてクツの履き替えをしたいとお考えになっていた方に最適な、高機能なシューズケースです。

この「Shoes Bag with CORDURA® RIP」の収納は2箇所。左右、それぞれのシューズ専用に分かれています。これによって携帯中や移動中に左右のシューズが擦れたり、ソールの汚れを付けてしまうことを防ぎます。

もちろんこの収納方法にしたことでケースのサイズが最小限に。左右をセパレートにしたことでバッグを携帯中にシューズがバッグ内部で暴れてしまうことを防ぎます。









開口部は大きく開く構造。シューズの出し入れのことをしっかり考えました。ジッパーを開く時のタブも備えていますから、スムーズにジッパーを開け閉めすることができます。

このYKKジッパーは撥水機能を備えていますから、濡れたままのシューズを収納しても、水分が外部に染み出してしまうことはありません。シューズを使い終わったら、ジッパーをしっかり閉めればそのままバッグに収納可能です。











ナイロンの約7倍もの強度を持つ66デニールのコーデュラ糸で織り、表面をシリコンコートした軽く強いリップストップ生地。INVISTA社が開発した高品質新素材、「CORDURA® RIP」を本体の素材に採用。

優れた耐久性に加え、耐水性、防汚機能を追加。汚れや水に強い優れた特徴が、新しいシューズケースを作る上で最適であると考えました。さらに手触りもなめらかで触り心地の良さは、毎日お使いいただくケースとしては最適な素材であることは言うまでもありません。あなたの大切なシューズをしっかり守ってくれる専用ケースです。





「Shoes Bag with CORDURA® RIP」の優れた耐水能力、そして2つに分かれた収納力を上手に使っていただければ、例えば片方にスポーツ後に汗を吸い込んだウェアを入れ、もう片方のゾーンには着替えを入れておく、というような使い方も可能です。旅行用の衣類や下着ケースなど、これ一つでさまざまな使い方ができます。

さらに重量はわずか51グラムと超軽量のバッグです。移動中や旅行中の携帯バッグを重くしてしまうこともなく、使わない時には小さく折りたたんで収納することも可能です。





カラーは2色を用意しました。透け感のあるホワイトは自慢のシューズが外側から見える、そして清潔感のある素材感が特徴。ブラックは収納しているものが外から見えないこと、汚れが目立ちづらいことが特徴です。

Colorsカラー

Interviewインタビュー

デザイナー・インタビュー　宮沢哲さん、南出圭一さんにうかがいました








この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


例えば、自転車で長距離移動した先でサイクルシューズから履き替えるためのスニーカーや移動先で楽しむゴルフやトレッキングのための専用シューズを持ち運んだり、会社帰りのジム通い用のトレーニングシューズを通勤バッグに忍ばせたり、ふだんの生活の中でシューズを持ち歩く機会が意外とあるにも関わらず、かさばらずに持ち運べるシューズバッグがないことに気づき、できるだけコンパクトに持ち運べて、使い勝手の良いシューズバッグが欲しいと思ったことがこの製品をつくるきっかけです。



最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


この製品の1番の特長は左右のシューズを互い違いの向きに収納する、区切られた2つのスペースを備えていることです。この構造によりそれぞれの靴底でお互いを汚すことなく、効率的で美しい、コンパクトな収納を実現しました。また、可能な限り汎用性の高い製品を目指し、一般的なスニーカーからトレッキングシューズまで様々な種類のシューズを用意し、素材やサイズを変えていくつも試作を作りながら、デザインを詰めていきました。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか？


軽くて丈夫であり、耐水性や防汚機能などを備え、日常使いのシューズバッグに求められる機能を満たす素材として、アウトドアギアなどでも多く使われるCORDURA®RIPを採用しました。また、ストラップには生地と同じくしなやかで強いナイロン製ベルトを採用し、YKK製の撥水ファスナーを組み合わせるなど、日々気持ちよく使えるよう、細部まで配慮した素材を使用しています。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


LIFEWORKPRODUCTSはデザインを職とする私たちがマーケットを意識せず、自分で使いたいと納得できるモノだけを、充分な時間をかけてカタチにしていくブランドです。

「ライフワーク」という言葉には自分たちの思いはもちろん、それを気に入ってくださった方の生活の一部になり愛着を持って使っていただくことで、最終的に製品寿命を迎え、その役割を十分果たした言えるものをお届けしたいという決意も込めています。

LIFEWORKPRODUCTSはデザインを職とする私たちがマーケットを意識せず自分で使いたいと納得できるモノだけを、充分な時間をかけてカタチにしていくブランドです。「ライフワーク」という言葉には自分たちの思いはもちろん、気に入ってくださった方の生活の一部になりながら愛着を持って使っていただく事で、最終的に製品寿命を迎え、その役割を十分に果たしたといえる物をお届けしたいという決意も込めています。

Profileデザイナープロフィール

LIFEWORKPRODUCTS は、モノに溢れた時代、多層化する価値観のなかで立ち上げたブランドです。

デザインを職とする私たちが、自分で使いたいと納得するものだけを充分な時間をかけてカタチにしていく。それは、暮らしのなかで使い尽くされる「道具」をつくるという挑戦でもあります。

LIFEWORKPRODUCTS　いま、私たちが考える、もっとも正直なカタチです。

LIFEWORKPRODUCTSの始まるきっかけはとても些細な理由でした。“自分が使いたいと思うものがない”　多くの商品が溢れるなか、この複雑な感覚に、私たち自身思い当たることがあります。

多くのクライアントワークは、目的に対する最大公約数を模索していきます。経済原理として、より多くの方に製品を届けるためには必要なことですが、時として、デザイナーの職としての解と、自身の正直な解が異なることがあります。

最大公約数を探るなかで、ひずみのように生まれてしまう感覚的なズレ。その小さな違和感を、製品を手に取った方も同様に感じているのではないか。だからこそ、“次のもの“を無意識に繰り返し求め、結果的に、さまざまな問題さえ引き起こしているのではないかと想像するのです。

共感できるモノは長く使うなかで「道具」となり生活の一部となる。壊れても直してでも使いたくなる、そんな人とモノのシンプルな関係を取り戻すべく、必要な方にだけ届ける数量で作りたい。

それは決して容易なことではなく、理想に追いつかず開発が止まってしまっているものも多いのが現実です。

しかし、今だからこそ、ものを生み出すデザイナーの使命として、こういう活動が世の中にもっと必要なのかもしれないと私自身考えます。

“LIFEWORKPRODUCTS”には、デザイナーが正直にカタチにしていく場でありつづける、そんな決意が込められています。

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