世界でたった一冊だけの本をご家族やみなさんで作りましょう。赤ちゃんが生まれた記録と思いを綴っておく、布張りの小さな本。

戸田デザイン研究室「Baby Book」

デジタルカメラやスマートフォンで写真を撮影し、さまざまな記録をクラウド上やSNSにアップしてゆく時代。しかしこの世界に生まれたばかりの赤ちゃん、子供たちの足跡は、きちんと「もの」として記録しておきたい、とお考えの方は多いでしょう。

日本の知育絵本の元祖と言われる戸田デザイン研究室の「あいうえお えほん」。80万人以上の人々が読み、30年を経た今日でも読み継がれているロングセラー絵本となっています。

この絵本を作った戸田幸四郎のデザインをベースに、新しい視点で作った、赤ちゃん誕生の記録帳。赤ちゃんがどんな子だったか、そしてその時、家族や周囲はどんな思いだったのかを記録しておくために。コットンの布張りの装丁の白くて小さな本、戸田デザイン研究室の「Baby Book」です。






美しい色彩と楽しく詩的なイラスト、そして項目に従ってご両親やご家族、そして赤ちゃんの誕生を祝福する周りの皆さんの言葉、誕生時の記録を記しておきましょう。もちろん写真を貼り付けたり、手形を押したり。

暖かみのあるコットンの布張り素材を使い美しく装丁しました。本棚にきちんと収納しておいていただけるよう、紙製のケースも付属しています。ページの中には思い出のポケットを設けました。初めて家族で出かけた動物園の入場券など、小さな記録をこの中に保管しておくことができます。

完成させれば、10年、20年と時間が経過が経過した時にご家族があの頃を振り返ることができる貴重な一冊となることでしょう。また、生まれてきた赤ちゃんが大きく育った時に「自分自身がどんな人たちに囲まれて、祝福されて生まれてきたか」を知ることができるタイムマシーンとなることでしょう。

赤ちゃんが産まれるご家庭への贈り物にも最適です。産まれる前に、またお子さんが産まれた直後にお友達みなさんでメッセージを添えて、ぜひプレゼントしてください。

完成した本は世界でたった一冊だけの本。みんなの祝福と愛情に包まれた思いをここに記して、封じ込めておくために。かけがえのない、小さな白い一冊の本です。



Suitable Age


0歳から

Sizes


22×15.5×1.5cm

Weight


250グラム

Options


身長計(本体に封入) 収納ケース付属

Material


装丁;ワールドシャーク(コットン系の布張り素材)

Country of Manufacture


日本製

Brand Name


戸田デザイン研究室



























Product Guide


あらかじめ、お子様のさまざまな記録を取っておくため、言葉を残しておくための項目や質問が記されています。











「ご両親からの言葉」「ご家族、お友達やまわりの人たちからの言葉」など、ページをめくって枠を埋めていただくことで完成するのが、この戸田デザイン研究室の「Baby Book」です。

難しく考える必要はなく、ページを進めるごとに設けられた質問形式のコーナーを埋めていってください。産まれた場所、お天気、その日の出来事、なんでもなんでも。それぞれのページには余白をできるだけ多く設けました。設定された質問からはみ出して、寄せ書きやイラスト、写真を貼ったり、ご家族が思いついたことをなんでも、ぜひ自由に書き留めてください。そうやってみんなで作る、かけがえのない世界でたった一冊だけの本を完成させてください。




























Product Guide


お子様の成長の記録となる身長計が付属。思い出ポケットや、箱ケースなど、記録のための工夫もたくさん施しました。












お子さまが誕生した後の成長の記録となる「身長計」も付属しています。お部屋の柱などに貼り付けて、いつ、どの身長になったのかをペンで書き留めて置いてください。最大、120cmまでの記録を残すことができます。

さらにページの内部には「思い出ポケット」を設けています。こちらにはページに貼り付けることができない、紙片や小物などを自由に入れて置いてください。みんなで出かけた思い出のチケットや、大好きだったお菓子の包み紙、お洋服の生地などなど。









みなさんで書き込んで完成した後に美しく保存できるように、箱ケースも付属しています。黄色の帯は取り外すことができますので、真っ白な表紙にして、いつまでも保管を。お子さまが旅立つ時、渡して差し上げても良いですね。自分が生まれた時、どんな人たちがそばに居てくれたか、それが伝わるかけがえのない一冊になることでしょう。









Interview


プロデューサーインタビュー 戸田デザイン研究室代表 戸田靖さんにききました













この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください


5年くらい前から取り組みたいテーマとして、自分自身の中で浮かんでは消え、を繰り返していました。納得できるコンセプトが見出せていなかったんです。今回、とあるバイヤーからお話をいただき、社内でゼロから検討をし直しました。その結果、一挙に具体化に加速した感じです。




最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください


「ベビーブック」自体は昔からある、いわば定番商品です。現在もたくさんの種類のものが流通しています。ただ、それらはほとんどが【赤ちゃん成長の記録】です。それはそれで良いのですがそのために1冊を完成させるには、かなりのやる気と根気と几帳面さが新米のママに必要となる。何年にも渡って子どもの成長の記録をキチッと付け続けられる人は、そんなに多くはないと。

私たちが作ったのは、赤ちゃんへのみんなの思いを伝える【寄せ書きベビーブック】です。成長記録的な側面はできるだけ少なく。たとえ手を入れていないページが多くなっても、ちゃんと愛情や祝福感が伝わり、完成されたBabyBookとして成立する。その雰囲気を大切にしました。



この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?


この製品のクライマックスは、20年後から30年後に親から成長した子どもに手渡される、その時です。

その年頃の若い男女の手元にあって違和感のない、シンプルだけど洒落ている、そんなデザインの装幀を考えました。布張り+箔押しにしたのも、長い年月を経て良い味わいが出る素材だと思うからです。



AssistOnのお客様にメッセージをお願いします


スマホのアプリやパソコンでも、子どもの思い出は残せる時代です。

でも、あえて、ひと手間かけてアナログな手段で、モノとして残す。そこには表面的な成長記録やメッセージの伝言以上の、【想いの伝達】が生まれるのだと思います。その力は、例えば人生の壁に突き当たった若者を強く温かく勇気付けてくれるに違いない、と思っています。

すでに子どもが成長している方にもオススメしたいです。子どもの赤ちゃんの時の写真を探し出し、周りの人から当時の気持ちを思い出しながらコメントをもらってみてください。この1冊は、ちょっと、感動ものです。宝物が出来上がります。








Designer


戸田幸四郎










1931年、山形県生まれ。1982年、デザイナーより絵本の創作活動に入り、1年に1作から2作というペースで新刊を創作。現在までに39冊の絵本を刊行。その全てが全国学校図書館協議会の選定となっている名作絵本集をはじめ、知育、環境問題をあつかった絵本を創り出してきた。

日本の知育絵本の元祖と言われ、戸田の代表作ともいえる「あいうえお えほん」は80万人以上の人々が読み、20年を経た今日でも読み継がれているロングセラー絵本。彼の絵本は企画、作画、編集、レイアウトまでをすべて戸田デザイン研究室が行い、一作一作を入念に、時間をかけて丁寧に創られている。

静岡県熱海市には戸田幸四郎の原画をおさめた戸田幸四郎絵本美術館がある。
http://www.todaart.jp





戸田幸四郎さん、戸田デザイン研究室の戸田靖さん ロングインタビュー


たんじゅんな、魚の絵・虫の絵・りんごの絵。
描いては消し、描いては消して、
なかなか形がきまりません。

それは、目に見えない、形の奥にあるものを
描こうとしているからです。

苦心して描いた絵を
苦心して編集することが、
子供への限りない優しさの贈り物、
と、思うのです。


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