なかなか良いものがなかった「おろしき」を新潟三条の技術で再デザイン。軽い力で使えて、収納しやすく、そのままテーブルへ。
Oros ラージ
焼き魚や天ぷら、肉料理、鍋料理など、「大根おろし」が食卓にあると、お料理の楽しみは広がります。さらにパスタやサラダ用にチーズをすりおろしたり、ワサビ、玉ねぎのをすってドレッシング用に。
すでにいろいろなおろし金やグラインダーは販売されていますが、プラスチック製、金属製、セラミック製とさまざまな素材と大きさ、デザインがあって、どれも一長一短。
そこでつくったのが、この「Oros」。ステンレス一体型で、しっかりした目立てで、力を入れずにきちんとおろすことができるようにしました。さらに刃の構造を検討して、繊維が絡まりづらく、お手入れのしやすさを配慮しました。
新潟県でナベや厨房機器などを作ってきた専門メーカー、ヨシカワの高度な金属加工技術によって作られた、新しいテーブル・グレーター「Oros」です。
Oros」の大きな特徴は余計な力を入れずに、しっかりおろすことができること。さらに不思議なことに、シンプルなステンレス一体構造なのに、刃が立っているのは表面だけ。裏面には穴や窪みなどは一切ありません。そのため、すり下ろしたものはこぼれてしまうこともなく、そのままテーブルに出してお使いいただけます。
余分な水分は少し傾けるだけでフチの斜めになったカドから切ることができ、擦りおろし作業をしている時も下にお皿などを受ける必要もありません。
さらに本体はたいへんコンパクトで、余計な突起やすりおろしのトレーや収納部も一切存在しませんから、キッチンの引き出しにスマートに収納することが可能。「Oros」という名の新しいテーブル・グレーター、新潟県燕市の高度な金属加工技術の結晶です。
すでにいろいろなおろし金やグラインダーは販売されていますが、プラスチック製、金属製、セラミック製とさまざまな素材と大きさ、デザインがあって、どれも一長一短。
そこでつくったのが、この「Oros」。ステンレス一体型で、しっかりした目立てで、力を入れずにきちんとおろすことができるようにしました。さらに刃の構造を検討して、繊維が絡まりづらく、お手入れのしやすさを配慮しました。
新潟県でナベや厨房機器などを作ってきた専門メーカー、ヨシカワの高度な金属加工技術によって作られた、新しいテーブル・グレーター「Oros」です。
Oros」の大きな特徴は余計な力を入れずに、しっかりおろすことができること。さらに不思議なことに、シンプルなステンレス一体構造なのに、刃が立っているのは表面だけ。裏面には穴や窪みなどは一切ありません。そのため、すり下ろしたものはこぼれてしまうこともなく、そのままテーブルに出してお使いいただけます。
余分な水分は少し傾けるだけでフチの斜めになったカドから切ることができ、擦りおろし作業をしている時も下にお皿などを受ける必要もありません。
さらに本体はたいへんコンパクトで、余計な突起やすりおろしのトレーや収納部も一切存在しませんから、キッチンの引き出しにスマートに収納することが可能。「Oros」という名の新しいテーブル・グレーター、新潟県燕市の高度な金属加工技術の結晶です。
Sizesサイズ
幅約7×長さ20×高さ1.5cm
Weight重量
300グラム
Material素材について
ステンレス
Country of Manufacture生産国
日本製(新潟県燕市)
Designerデザイナー
八幡純二
Movies動画で解説
「Oros」を使っている様子を動画にしました(20秒間)
Interviewインタビュー
デザイナー・インタビュー 八幡純二さんにうかがいました
デザイン事務所勤務を経て独立。生活用品などの身近なモノから、
産業機械等の工業デザインまで幅広く携わる。
2002年〜アッシュコンセプト参加。オリジナル製品の開発や、
他企業のデザインコンサルティングを担当。
東京藝術大学デザイン科卒。
家事や地域活動などの日常生活から湧き出たアイデアを盛り込み、
気取らず愛着を持って末永く使ってもらえるようなモノを
多くデザインしたいと思っています。
この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください
新潟県のキッチン用品メーカー、ヨシカワさんとアッシュコンセプトのコラボで 「食べる~作る」をテーマに「EA ト CO」ブランドを立ち上げ、 アイテムの1つのシリーズとして「Oros(オロス)」が生まれたのがきっかけです。
最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください
大根おろしを食卓でも快適におろしたい! これまではおろし金の下に器をあてがったり、器付きの大きくて無骨なものを使っていま した。 もっと気軽に食卓に出して、必要な時にすり下ろしてすぐに使えたら・・という思いで開発しました。
安定して大根をすりおろせる幅とストロークの⻑さ、また目立て部分の位置や面積。 余分な水分を流しやすく、水切りの良いフチの形状。 食卓に置いても違和感がなく、使わないときも場所をとらないコンパクトさにこだわりま した。
この製品で使われている素材について、エピソードはありますか?
ステンレスは硬度が高く、アルミや銅のおろし金より目立ての難易度が増します。 新潟県燕市のおろし金工場に依頼し、独自の技術を用いて目立てをしています。
目立ての向き、大きさ、ピッチ(間隔)、面積によっておろし心地は変わり、 同時に大根の味や、舌触りも全く違ってきます。 職人さんの経験も参考にしながら、大根おろしに最適な目立てをつけました。
AssistOnのお客様にメッセージをお願いします
大根おろしは日本の食卓に欠かせない薬味ですが、 力が必要だったり、時間がかかったりで少し気が進まない作業でもありました。 「Orosラージ」を使えば誰でも軽い力でスピーディーに、楽しく大根おろしが作れます。
またチーズをおろしたり、すりリンゴを作るのにもお勧めです。 新鮮なおろしたてをすぐに使える快適さ。繊維も絡まりにくいのでお手入れも楽。 楽しい食卓の傍にぜひ置いてみてください。
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