Product Guideプロダクトガイド

「FINO」はとてもスリムで、身体にぴったりと寄り添ってくれるバッグです。スマートフォンはもちろん、いつも手元においておきたい小物、移動中もすぐに取り出したいモノたちを収納しておくことができるバッグです。

できるだけ持ち物を減らして身軽に、自由に動きまわりたいとお考えの方はもちろん、メインの収納はバックパックに入れて背負い、手元小物だけをこの「FINO」に収納する、そんな使い方にも最適なバッグです。







この「FINO」の大きな特徴は、自由自在に長さ調節ができるストラップを装備していて、使い方に合わせてあなたの身体のどの位置にセッテングするかを決めることができるバッグだということ。

旅行中など貴重品を入れて移動するときは脇の下にセット。バイクや自転車に乗るときは背中に。さらに荷物が増えたときは後述する底面ジッパーを開いて収納サイズを増やし、ショルダーバッグのようにして使うことができる。あなたの行く場所、歩きやすさや収納物によって自由に選ぶことが可能です。






あなたの利き手や、歩きやすさに合わせて、右掛け・左掛け、お好きな方向で「FINO」をお使いください。自由にサイズ調節が可能なショルダーベルトは、クイックリリース機能を備えていて、必要に応じてバッグの掛け替えにも対応しています。







大きく開くメイン収納部は、マグネット・ジッパー方式と、使い方に合わせて開口部の締め方も選ぶことができ、バッグを下ろさずにくるっと前面に回してスマートフォンやカードなどの取り出しが可能。

さらに前面にはサングラスやカード、モバイルバッテリーの収納に最適なポケットを装備。裏面には隠しポケットにもなるスマートフォン専用のポケットを備えていて、必要な時にすぐに取り出すことができます。












さらにこの「FINO」は使いやすさのためのデザインが細部に施されています。例えば、本体側面の大型ベルトは、バッグを持ち上げるためのハンドルとして機能し、移動の途中でジャケット類を引っ掛けておくための固定ベルトとしてもお使いいただけます。

このように厚さがわずか3センチ、重量はわずか370グラムと軽量ながら、お散歩や街歩き、サイクリング、アウトドアスポーツ、そして旅行や出張中など。移動中やスポーツ中にも邪魔にならず、ひとつ手元においておくと自由で柔軟な使い方ができるバッグです。

Capacity容量

まるでたくさんのポケットのついたジャケットを着るような感覚で使えるスリムなバッグ「FINO」。できるだけ最小限のモノだけを入れて、薄いシルエットをそのままでお使いいただきたいバッグですが、今日の外出はちょっと持ち物が増えてしまった、ということはあるものです。

そこで便利なのは、「FINO」の側面にあるジッパーで、底面をくるりと開くことで、バッグの底面部を幅広で使うことが可能。通常は3センチの幅が、5センチまで拡張することが可能。細身のシルエットはそのまま維持して、バッグの容量を増やすことができます。


















続いて各収納部の紹介です。メイン収納部の横幅は28センチ。iPad miniなどの小型タブレットの収納に対応。さらに内ポケットとして、メッシュのポケットと、ジッパー付きポケットの2つの分類ポケットも備えています。

このメイン収納部のユニークな点は開口部で、2つの固定方法が選べること。モノの出し入れを素早く行いたい場合にはマグネット方式の固定を使用。そのまま軽く固定ができて、一般的な使用ではこの固定方法で十分でしょう。

続いて、自転車やスケボーなどのスポーツや移動方法を使う時には、しっかりYKKジッパーを使ってメイン開口部を閉めておきましょう。内部のものが不意に飛び出してしまうことなく、また雨濡れの防止にもなるでしょう。






さらに前面には便利な小物ポケットを装備。ジッパー付きのサングラスポケットで、レンズを守ることができる柔らかな表面素材を内貼りに使用しています。

もちろんお財布やカード収納にも最適な小物ポケットとしての使用にも最適で、旅行中や飛行機の機内などで貴重品を手元においておくためのバッグとしてこの「FINO」を使えば、パスポートなどを収納しておけば良いでしょう。













そしてさらにバッグの裏側には、スマートフォン専用の収納ポケットを装備。開口部はマグネット方式で、開口部には芯が入っているため開け閉めがしやすく、必要な時にすぐに取り出し、収納が可能なポケットです。

開口部は11センチ、一般的なサイズのスマートフォンの収納はもちろん、お財布などの収納場所、隠しポケットとして使用しても便利です。旅行中にも身体に触れているバッグの裏側にあるポケットなので、安心感がありますね。

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バッグの使いやすさ、快適性を大きく左右するショルダーベルトもしっかり作って、オリジナルの着脱機構を備えました。









身体の側面、脇の下、そして背中に回したりと、バッグの位置を柔軟に変化させ、歩きやすさ、モノの取り出しやすさを考えたこの「FINO」にとって、ショルダーベルトの長さ調節、着脱機能は重要です。

この「FINO」の大きな自慢でもある、使いやすいベルトロック機構。身体にきちんとフィットさせて使うためのバッグです。そのため、スマートに着脱することができる。「FINO」は便利な仕組みを備えています。着脱にはベルトを頭から被るだけではなく、胸元の操作だけでベルトが2つに分離し、簡単に固定できる仕組みを備えました。

つまりメインポケットのロックの仕組みと同じように、引ったくりに遭遇した時のように、ショルダーベルトを引っ張られた時は絶対に解除しない。しかしロック部分を固定したい時には、重ね合わせるだけで瞬時にしてロックされる仕組みです。






ロックされた状態では引っ張りに強く、自動的に外れたりすることもありません。またボタンを押し込んで解除するような仕組みも存在しません。ロックしたいときは、時は上下からそのままパーツを組み合わせるだけ。「パチン」と音がして、マグネットの力に吸い寄せられて、正しい箇所でロックされる仕組み。これを再び引っ張って取り外すことはできません。

ロックを解除する時は手元でこのロックパーツをしっかり持って、もう片方の金属パーツを引き上げるだけ。すると不思議なことにロックが解除されて、ベルトを取り外すことができる仕組みです。こちらも少し練習をすればすぐに慣れて自由に操作ができるでしょう。最新バージョンでは引き上げ紐が省略されてプッシュだけでロック機構が稼働するようになりました。







ショルダーベルトは幅2.7センチ。一般的なスリングバッグに比べると細身ながら、強靭で引っ張りにも強く耐久性をそなえ、そして手触りがよくてしなやか。自動車のシートベルト素材を使用しました。荷物を入れた時も肩に食い込みづらく、もちろんお使いになられる方に合わせて、自由にベルトの長さ調節が可能です。

ショルダーベルトの末端にはこのように滑り止め付きのループを備えていて、ここに指を引っ掛けて固定します。そして最初はベルトを長めにしておいて、あとはベルトのバックルを指で固定、もう片方に手でエンドループを持って、軽く引いてやるだけ。心地よい位置でぴたりと長さを決めることができます。

Material素材について

「FINO」の本体はSpandexを使用。伸び縮みして肌触りがよく、手に滑らかな素材で、撥水加工済み、本体の全重量はわずか370グラムです。











ジッパーは高い信頼性で知られているYKK製。さらに金属製のフック、ハンドル。ショルダーベルトのワンタッチリリース機構など、オリジナルロゴ入りのパーツなど、最高品質のものを盛り込み完成させました。











キーホルダーを取り付けて使用することができる、NIIDブランドオリジナルのワインダーを付属。自動巻き取りができるため、鍵をつけたままで開錠、再びバッグのポケットまで戻ってくれますから、うっかりカギを落としてしまったら、どこにやったか分からない、というトラブルから守ってくれます。お財布などの取り付けにも便利な、NIIDブランドのバッグ付属品です。








こちらもNIIDブランドの重要なイニシャルである、角度が自由に、柔軟に変えることができるショルダーベルトの機構。

固定をしているアルミパーツはオリジナルで、身体の動きに合わせて快適に寄り添ってくれるNIIDバッグのショルダーベルトの大きな特徴になっています。

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Brand Storyブランドストーリー

NIIDブランドは2014年に始まりました。アメリカ、ニューヨークでジェイソン・リーとハリス・ヘイニーは、バックパックにもっと機能が必要だと考えました。そして、何ヶ月も検討を重ねた結果、スタイリッシュで、さまざまなユーザーが必要と考える機能を備えたパックの最初のプロトタイプを作成しました。

2015年にはバックパックの最初のリリースが完成し、そのバッグは「Decode」と呼ばれて、ビジネスの専門家向けに特別に設計された革新的なパックが完成したのです。このバッグは限定発売を開始するとともにすぐに売り切れ、バックパックの次のバージョンに向けて多くの肯定的なレビューやコメント、提案が寄せられました。

その後も私たちは、幾つもの問題を解決することを支援してくれる素材メーカー、縫製工場に恵まれ、2016年には世界中のクラウドファンディングプロジェクトであった「UNO」を立ち上げました。このプロジェクトは2万人以上の支援者によって支えられました。そして私たちのチームと、そしてユーザーのみなさんから寄せられた声は、素晴らしい創造的なアイデアが生まれ、現在のわたしたちのバッグ作りに応用され続けています。

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