通常は気軽でコンパクトな13Lのスリングバッグ、荷物が増えたらダッフルバッグ36Lにワンタッチで変換可能な新構造を装備

Hybrid Tech Sling CACHE

コンパクトで高い機能性を備えたバッグのブランド、NIIDからこれまでに無いとてもユニークなバッグが登場しました。

いつもは1本のショルダーベルトで斜め掛けをするスリングバッグ。容量は11リットルと15インチまでのノートパソコンも収納できる毎日の移動には最適サイズのバッグ。

しかしバッグ中央にあるロック機構を解除することで、瞬時に容量が3倍以上、36リットルのハンドル付きのダッフルバッグに展開。スポーツジムに行く時の着替えやタオル、シューズの収納はもちろん、短期の旅行や出張にもそのまま使えるバッグに早変わりします。

従来のサイズ変更ができるバッグは、側面や底面にあるジッパーをぐるりと回して調節するものがほとんどでしたが、この新構造のNIID「Hybrid Tech Sling CACHE」は従来の常識を覆します。

もちろんこの極めてユニークな新構造を備えながらも、これまでのNIIDブランドのバッグと同じように、使いやすい多機能ポケットや、美しい生地使いは決して損なわれることなく作られています。

また従来のバッグとは異なり、ダッフルバッグのモードの時に重い荷物を収納することを想定した、大型肩パッドを備えたショルダーベルト、そしてスマートフォンやカード類の収納に対応した、こちらもユニークな仕組みの拡張アクセサリーも準備。すでにNIIDバッグをお使いの方にもお勧めしたい新バッグの誕生です。

Supported Products


MacBook Pro/Air 15インチまでの大きさのノートパソコン、タブレットPC

Capacity


スリングモード:13L
ダッフルモード:36L

Sizes


スリングモード:50×24×11cm
ダッフルモード:52×25×28cm

Weight


970グラム

Designer


ジェイソン・リー、ハリス・ヘイニー

Brand Name


NIID(アメリカ)

Notes


本製品は日本正規代理店扱いの製品で、1年間のメーカー保証が適応されます







































Product Guide


通常はスリング式のコンパクトなバックパックとして。たくさんの荷物を運びたい時にはダッフルバッグに変更して持ち運べる、ひとつで2つの機能を備えたバッグです。








高い機能性を備えた日常バッグで知られる「NIID」からユニークで便利な私たちの日常のためのバッグが生まれました。

普段なシンプルに使えて、もちろんこれまでの「NIID」ブランドのバッグ同様に、使いやすいポケット類に加えて、ボトルケースや15インチサイズのノートパソコンの収納にも対応したスリングバッグ。13リットルと、小型のバックパック同様の容量を備えながらも、斜めがけで気軽に使えるバッグです。

しかし、荷物が増えた時には。ジムやスポーツクラブに行く時、短期の出張や旅行に出かける時には、そのままバッグを展開させれば、なんと36リットルもの大容量のバッグに。ショルダーベルトはそのままに、スリング状態の時には隠れていたハンドルが出現して、一般的なダッフルバッグに変身してお使いいただける、とてもユニークな構造をしています。






従来の容量が拡張するバッグでは、側面・底面にジッパーを備えていて、ぐるりと回してサイズ調節をする方式がほとんどでしたが、この「Hybrid Tech Sling CACHE」では新方式のロック機能と独自考案の構造によって、これまでの拡張・縮小の手間を解消。ワンタッチでスリングバッグのモード、そしてダッフルバッグのモード展開を可能にしました。

ちょっと荷物が増えたな、と思ったら素早く切り替えて、ダッフルバッグのモードに変身。さらに上の写真のようにハンドルも備えていますから、さっと引き出して手持ちバッグとして使うことができます。























Product Guide


スリングからダッフルバッグに素早く展開、変身が可能です。









こちらがスリングバッグ・モードの「Hybrid Tech Sling CACHE」。スリングバッグは、一般的にはコンパクトでベルトが1本の斜めがけバッグのことを呼びますが、この「Hybrid Tech Sling CACHE」は一般的なスリングバッグよりは容量大きめの13リットル容量。

小型のバックパックの容量があり、しかし13インチ・15インチサイズのノートパソコンやタブレットの収納にも対応。もちろん日常で使用する小物類にもしっかり対応。適材適所の使いやすいポケット類を装備していることは、これまでのNiiDのバッグそのままです。














しかしバッグ中央部にある新構造のロック機構を外してバッグを展開すると、容量が約3倍にも増えて、たっぷりサイズ、36リットル容量のスポーツバッグモードに変身。2つのピンは物理フックの構造と合わせてマグネット吸着が可能。フックの凹凸を近づけるとまず磁石でくっつき、さらにフックが物理的に引っかかって固定が可能。これで元のコンパクトなスリングバッグのモードに戻すことが一瞬で行うことができます。

ジムに行く日や、出張にもこの「Hybrid Tech Sling CACHE」ひとつあれば、このロック機構を解除して、バッグを3倍容量に拡張するだけ。着替えやシューズ、バスタオルなども十分に収納できる容量のバッグとしてお使いいただくことが可能で、役割が終わったら元のコンパクトなモードチェンジができます。
















バッグの上面には大型の開口部があって、モノの出し入れを自由に行うことができます。

またスリングバッグのモードの時には内部に収納されているハンドルが出現。マグネット方式で内部に折りたたまれているこのハンドルが、ダッフルバッグのモードの時には大活躍します。

もちろん斜め掛けショルダーベルトはそのまま大型のダッフルバッグのモードの時にもそのままお使いいただくことが可能。一般的なショルダーバッグのベルトとして使ったり、下の写真のように背中に合わせてバックパックのようにして持ち運ぶことも可能です。

















Product Guide


バッグの使いやすさ、快適性を大きく左右するショルダーベルトもしっかり作って、オリジナルの着脱機構を備えました。







バッグの使いやすさ、快適性を大きく左右するショルダーベルトもしっかり作って、オリジナルの着脱機構を備えました。

定評のあるNIIDのショルダーベルトの中でもこの「Hybrid Tech Sling CACHE 」では、通常のスリングバッグモードと、ダッフルバッグのモードと、異なる使い方に最適なショルダーベルトとして使えるようにさらに工夫が凝らされています。

ショルダーベルトは幅3,8センチ。強靭で引っ張りにも強く耐久性をそなえ、そして手触りがよくてしなやか。自動車のシートベルト素材を使用しました。荷物を入れた時も肩に食い込みづらく、もちろんお使いになられる方に合わせて、自由にベルトの長さ調節が可能です。






他のNIID製品にはないショルダーベルトの特徴はこの大きなショルダーパッドの存在です。幅は7センチのしっかりしたベルトは使用にあなたの肩を包んでバッグに重い荷物を入れた時にも対応し、ベルトがずれ落ちてくることも防いでいます。

またこのパッドの裏側はメッシュ構造になっていて、汗を逃してくれ、優しい方当たりも特徴です。さらにこのパッドには後述する、オプションパーツである「cellphone pouch」というスマートフォンやモバイルバッテリー、カード類の収納できる別売のアクセサリーが固定、着脱できる機能を備えています。必要に応じてご利用ください。










そしてこの「Hybrid Tech Sling CACHE」の大きな自慢でもある、使いやすいベルトロック機構。身体にきちんとフィットさせて使うためのバッグです。そのため、スマートに着脱することができる。「Hybrid Tech Sling CACHE」は便利な仕組みを備えています。着脱にはベルトを頭から被るだけではなく、胸元の操作だけでベルトが2つに分離し、簡単に固定できる仕組みを備えました。

つまりメインポケットのロックの仕組みと同じように、引ったくりに遭遇した時のように、ショルダーベルトを引っ張られた時は絶対に解除しない。しかしロック部分を固定したい時には、重ね合わせるだけで瞬時にしてロックされる仕組み。





このロックシステムの使い方は簡単です。ロックされた状態では引っ張りに強く、自動的に外れたりすることもありません。またボタンを押し込んで解除するような仕組みも存在しません。ロックしたいときは、時は上下からそのままパーツを組み合わせるだけ。「パチン」と音がして、マグネットの力に吸い寄せられて、正しい箇所でロックされる仕組み。これを再び引っ張って取り外すことはできません。

ロックを解除する時は手元でこのロックパーツをしっかり持って、もう片方の金属パーツを引き上げるだけ。すると不思議なことにロックが解除されて、ベルトを取り外すことができる仕組みです。こちらも少し練習をすればすぐに慣れて自由に操作ができるでしょう。

軽い力でワンタッチでショルダーベルトの着脱を行うことができる。そして、長さ調節も自由自在。とても快適で優れたベルトシステムを「Hybrid Tech Sling CACHE」は備えています。






そしてさらに、このショルダーベルトとショルダーパッドには、3点固定が可能なもうひとつのベルトも装備。これは自転車やバイクに乗られる方はよくご存知のメッセンジャーバッグによく使われている優れた機能です。






このベルトを使うことで、自転車やバイクに乗るとき、前屈みの姿勢の時にも背中でしっかりとバッグが固定されてくれ、振動や姿勢の変化でバッグが前にずれ落ちてこさせないための装備。歩行の時にもたいへん便利で、大容量のバッグであること、斜めがけバッグであること、特に荷物が多くなってしまった時の安全性を配慮してこの機能を装備しています。






How to Use


ユーニークで新しい機能を備えていても、バッグ細部の使いやすさは、そのままNIIDブランドの機能性、そのままです。








大小、ふたつのモード転換が可能なユニークな「Hybrid Tech Sling CACHE」は、しかし、これまでのNIIDブランドそのままの使いやすさを備えています。それは、的確な場所に使いやすいポケットや収納のための機能を備えていること。

それではひとつずつ見てゆきましょう。





まずはスリングモードの時の背面ポケット。こちらは前後、2段の外ポケットになっています。まず内側には大型ポケット。

開口部は36センチ、奥行きは18センチ。ノートやバインダー、タブレットPCも収納できるサイズのポケットで、開口部にはサイズ調節ができるベルトを備えていて、斜め掛けバッグとして使用している時にも、バインダーなどの大型収納物を落下させてしまうことはりません。





さらにその外側にあるポケットは開口部は21センチ、奥行きは14センチ。開口部分はマグネット方式で開け閉めが自在。自動的にパチンと止まってくれるので、斜め掛けバッグとして使う時にも、内容物が落下しません。

すぐに取り出したいもの、例えばスマートフォンやカードケースをこのポケットに収納しておくと便利でしょう。






今や、給水用のウォーターボトルを持ち歩くことは私たちの生活で一般的になりました。「Hybrid Tech Sling CACHE」のスリングバッグモードの時には、この場所が水筒やペットボトルの収納部になります。万一の雨の時に備えて、折り畳み傘を収納しておいても良いでしょう。






メイン収納部の小物ポケットは、両サイドに、片方の開口部はマグネット固定方式、もう片方はシッパーで開口部を締める方式です。どちらのポケットも約10センチほどの浅いポケットになっていて、取り出したいものをすぐに見つけることができます。

またこの両サイドのポケットは、ダッフルバッグのモードに展開しても、スリングバッグのモードにしてもそのまま維持されて内容物を取りこぼしたりせず、収納物を入れたままで変形可能です。










そして、バッグ前面にある外ポケット。スリングバッグの時も、ダッフルバッグの時にも前面になるポケットで、前後、2段になっていて、たくさんの小物類を収納できます。

上の写真は2段のポケットのうち、メイン収納部に近い側のポケット。開口部は32センチと大きく開き、奥行きは16センチ。開口部はジッパーに加えてマグネットで固定もできますから、開け閉めを頻繁にしたい時、自転車に乗ってり動き回ったりする時など、使い方に合わせてお選びください。カードケースなども入る小さな分類ポケットも2つ備えています。

さらに外側には開口部26センチ、奥行き15センチの小物ポケットも備えています。






そしてこの外ポケットに付属しているのが、NIID社定番のコードワインダー。キーホルダーとして使ったり、お財布やカードケースに固定したり。手を離すと自動的に巻き戻ってくれますので、紛失や落下を防いでくれる便利なアクセサリーが付属しています。











こちらはダッフルバッグのモードに出現する、大型ポケット。開口部は27センチ、奥行きは17センチ。深さのあるポケットですから、折り畳み傘を収納したり、タオルや着替えなどを収納しておくと良いでしょう。






そしてスリングバッグのモードの時に側面に出現する大型のペルト。これは鉄道などのアミ棚などに置いたりしたときに、この「Hybrid Tech Sling CACHE」を引っ張り上げるハンドルとして通常は使用するものですが、そのままキャリーカートに固定するためのベルトにもなるように設計されています。

ご旅行のサブバッグとしても、ぜひこの「Hybrid Tech Sling CACHE」をご利用ください。












Material


まず気をつけたのは、素材の良さと風合い。素材選びからしっかり行われ、作られた新しいバッグです。

年齢や性別を超えて、誰にでも使いやすい上品な外観を備えていること。そしてバッグ本体は収納物をしっかり守ってくれることはもちろん、擦れなどに強く、強靭であることがその素材には求められます。

「Hybrid Tech Sling CACHE」はカラーによって、異なる二種類の生地を使用。2種類のカラーうち「グレー」は、特殊なポリエステル生地。極めて耐久性が高く、そして軽い。しかし一般的にポリエステル素材というと、滑らかで、化学性繊維ぽさを残した生地を想像されるでしょう。しかし今回使用したのは、一般的なものではなく、短いフィラメントで織られた、最新の素材。








ポリエステルを主体にしながらも織り方を変化させることで素材としての強度を高めながらも、生地を間近でご覧いただくとこれまでの化学繊維にはなかった目新しい、まるでコットン素材のような風合いの良さはこの特殊な織り方によるもの。光の当たる方向によって色合いが違って見え、さらに手触りも従来の素材とは違った自然な風合いを実現しています。







そして「ブラック」は、PUコーティングを施したポリエステル生地を使用。滑らかな艶消しでファンの多い、少し重厚感のある外見が特徴のバリエーション。特にこの「Hybrid Tech Sling CACHE」が使ったPUコーティングの生地は斜めの格子模様が浮かび上がるものを使っています。

グレー、ブラック、どちらの素材も撥水加工済み、そして耐久性と強靭さを備えていますから、お好みの色合いと生地の風合いからお選びいただけば良いでしょう。












バッグ本体の裏側、身体との接触する面には、内部にクッション材を組み込みました。タブレットPCやカメラ、レンズをバッグに収納した際に、それらの硬いパーツと触れ合うことで特に薄着の時には痛くなってしまうこと、そしてそれらの精密機器にショックが加わってしまうことを防ぐための仕様です。






ジッパーは高い信頼性で知られているYKK製。外部からの水滴の浸潤によって収納したデジタルデバイスなどの影響を考えて、YKKファスナーを使用しました。さらにボタンや金属製のフック、ショルダーベルトのワンタッチリリース機構など、オリジナルロゴ入りのパーツなど、最高品質のものを盛り込み完成させたのが、この「Hybrid Tech Sling CACHE」です。



















Colors


Hybrid Tech Sling CACHE グレー










Hybrid Tech Sling CACHE ブラック











Options


cellphone pouch

「Hybrid Tech Sling CACHE」のために作られた、ショルダーパッドに取り付けて使うための多機能ポーチです。

「Hybrid Tech Sling CACHE」が背中の位置にある時も持ち物をすぐに取り出すことができる拡張ポケットで、スマートフォンの収納はもちろん、Suicaなどの交通カードやクレジットカード、カギを収納しておくことができる内ポケットも備えています。

さらにケーブルの取り回しができる仕組みがあって、スマートフォンや充電バッテリーをこのポーチに収納したままで使用することができます。

スマートフォン収納部は折り紙式で固定するベルクロの位置を変えることで、ポケットサイズを自由に変更することができます。そのためiPhone Maxシリーズのような画面の大きなスマートフォンの収納にも対応しています。

また、ポーチは着脱ができますので、NIID「Hybrid Tech Sling CACHE」を使っていない時にはストラップから取り外して、単独のスマートフォンケースとして使用することもできます。

Supported Products


一般的なスマートフォン、板状のモバイルバッテリー、クレジットカードサイズのもの

最大横幅:17.5cm
最大縦幅:10cm

取り付け金具の対応ストラップ幅:3.8cm

Sizes


15.5グラム

Brand Name


NIID(アメリカ)





「Hybrid Tech Sling CACHE」のショルダーパッドにはこの「cellphone pouch」を固定することができる専用ループがあり、この部分に金属製フックを引っ掛けて使用します。





ベルクロの固定位置を変えることで、スマートフォン収納部のサイズを変えることができます。また、開口部の上蓋はマグネット方式で、収納物の取り出しを瞬時に行えます。





スマートフォン収納部の内側には、さらに内ポケットを装備。クレジットカードや紙幣、チケット、カギなどを収納しておくことができます。





両側面にはコードを通しておくことができるケーブルホールを備えています。スマートフォンを収納したままで充電をしたり、このポーチにモバイルバッテリーを収納したままで手持ちでスマートフォンを使用する、といった使い方ができます。

Brand Story






NIIDブランドは2014年に始まりました。アメリカ、ニューヨークでジェイソン・リーとハリス・ヘイニーは、バックパックにもっと機能が必要だと考えました。そして、何ヶ月も検討を重ねた結果、スタイリッシュで、さまざまなユーザーが必要と考える機能を備えたパックの最初のプロトタイプを作成しました。

2015年にはバックパックの最初のリリースが完成し、そのバッグは「Decode」と呼ばれて、ビジネスの専門家向けに特別に設計された革新的なパックが完成したのです。このバッグは限定発売を開始するとともにすぐに売り切れ、バックパックの次のバージョンに向けて多くの肯定的なレビューやコメント、提案が寄せられました。

その後も私たちは、幾つもの問題を解決することを支援してくれる素材メーカー、縫製工場に恵まれ、2016年には世界中のクラウドファンディングプロジェクトであった「UNO」を立ち上げました。このプロジェクトは2万人以上の支援者によって支えられました。そして私たちのチームと、そしてユーザーのみなさんから寄せられた声は、素晴らしい創造的なアイデアが生まれ、現在のわたしたちのバッグ作りに応用され続けています。






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