表示はデジタル。操作は回転式ダイヤルと液晶タッチ。アナログとデジタル、両方の良さ上手に使ったBRAUN最新の置き時計。

BRAUN digital clock

ニューヨーク近代美術館のパーマネントコレクションとしても選定され、プロダクトデザインの歴史に残る、ドイツ・BRAUNの名作置き時計「AB1」そして「BC01」の基本コンセプトはそのままに。

しかし最新の技術を搭載し、直感的に使用できるローター・ダイヤルと画面タッチボタンを搭載。最新のテクノロジーとインターフェイスを搭載し、さらに時刻を確認しやすく、アラーム設定の操作を直感的に。

これがBRAUNのデザイン、と感じさせてくれる新作置き時計の登場です。

BRAUNの小型置き時計といえば背面の小さな回転式ボタンを指の腹で動かして調節していましたが、この新作では円形のフレーム自体が回転ダイヤルとして動作。アラーム時刻の設定を直感的に、素早く行うことができます。さらにフロントパネルの左右のアイコンを長押しすることでダイヤル設定を可能にしますから、誤動作も防いでくれます。

昼間ははっきりと見やすいデジタル表示で、夜間は睡眠を妨げない照度に抑えてくれ、上面をタッチすることでバックライトを点灯させることも可能です。

ユニークなのは背面のアラーム設定スイッチで、直感的に使えるハードウェア方式のスライドスイッチはそのまま。デジタルスイッチとハードウェアスイッチを適材適所に応じて使い分けているところがBRAUNのデザイン。

ベッドサイドの目覚まし時計としてはもちろん、直感的で素早くアラーム時刻が変更できますから、お仕事や勉強、趣味に役立つデスククロックにも最適です。

Sizes


高7.8×幅7.8×奥行5cm

Weight


100グラム

Functions


ローターベゼルによる時間とアラーム設定
タッチスクリーン(2秒長押し)
12時間・24時間切替可能
バックライト機能
アラーム機能(クレッシェンドビープアラーム方式)
スヌーズ機能(5分後)
単三電池1本

Accessory


正規保証書(国内1年間)

Material


ケース素材:プラスチック

Brand Name


BRAUN




















Product Guide






シンプルで一切のむだを省いたフォルム、時間の読みやすさを徹底して追及してきたブラウンのアラーム時計。

その最新バージョンでは、基本サイズはそのままに、デジタル表示の視認性の高さを生かし、本体の外周を回転させることで自在に時刻調節ができるローターベゼルを搭載。前面パネルの設定時間を見ながら、左右に回転させることで、自在にコントロールが可能。一般的な押しボタン式のアラーム調節とは異なり、直感的に操作できることが大きな特徴です。

大型のデジタル表示は、12/24時間の設定切り替えが可能。アラーム設定を行っている時には液晶パネルに大きく「ベル」のマークが表示され、その右側にはアラーム時刻が表示されます。アラームの設定が緑色であることは、ずっと変わらないBRAUN社の統一デザインです。





アラーム時刻の設定を行ってみましょう。前面の液晶パネルの左側にある白色のベルのマークを指先でタッチして、2秒間待ちます。

するとアラーム時刻が点滅をしますから、ローターダイヤルを左右に回転させて時刻を設定してください。時刻は設定したい時刻を行きすぎてしまっても反対側に少しダイヤルを回転させることですぐに戻ることができます。この使いやすさ、操作のしやすさは大型ダイヤル方式の大きな特徴です。






時間の設定は右側の時計アイコンを画面タッチ。アラーム設定と同じように2秒間押し続けることで時刻が点滅を始めますから、続いてローターダイヤルを左右に回転させます。

24時間、12時間表示の選択も可能で、時刻の設定が終わったら再び、前面パネルの時計アイコンをクリックすると時間設定が決定します。

アイコンは2秒以上タッチを続けないと設定はスタートしませんから、不意に画面を触ったり、ダイヤルを回転させてしまっても、誤動作で設定時刻が変わってしまうことの無い、優れた設計です。






続いて背面パネルの紹介です。こちらには大型スライドスイッチを搭載と、これまでのアナログ式のBRAUNアナログ時計と同じ方式。これまでのBRAUN社のアラーム時計をお使いの方も、違和感なくこの新モデルに切り替えてお使いいただくことができるでしょう。

視覚的にも、また、指先でなぞるだけでもオンオフの状態を知ることができ、またアラームがオンになっていると緑色のサインで知ることができます(液晶パネルにもベルのアイコンが表示されます)。

さらに電池ボックスも背面に装備。単三電池1本で動作することも、これまでと同じです。その上にある小さな穴はリセットスイッチで、こちらをクリップなどで押し込むことで工場出荷状態に戻すことができます。






アラーム機能は、最初は小さな音で、音の間隔は緩やか。オフにしないと、どんどん音の間隔が短く音のボリュームもアップする、最新のクレッシェンドビープアラーム機能を搭載しています。

さらにスヌーズ機能も搭載しています。アラームが鳴っている時に、前面パネルの上面部分をタッチすることで、アラーム音がいったんストップ。5分後に再びアラーム音を鳴らすことができます。

またこの上面部分のタッチはバックライトの点灯スイッチの役割も果たします。昼間ははっきりと見やすい大型の液晶パネル。夜間は睡眠をジャマしない照度に設定されていて、バックライトをオンにすることで、下の写真のように背景が点灯して、暗闇でも現在の時刻や、アラーム時間、アラームのオンオフを確認することができます。














Package






日本語マニュアル 1年間の国内保証







Colors


BRAUN digital clockホワイト





BRAUN digital clockブラック










Brand Story






BRAUNについて


ブラウン社は1921年にドイツのフランクフルトで電機機器の製造と修理の会社として創業を開始し、1929年にはラジオやレコードプレーヤーなど電化製品一般の生産を始めました。1951年に創始者の子息が経営を引き継いだときより、過剰な装飾の一切を排除し、斬新で妥協のないミニマルアートの価値観を持った新しいデザインによる製品を作り出してきました。

1956年に発売されたレコードプレーヤー「SK4」は当時木製ケースに収められていた蓄音機の殻を脱ぎ捨て、真っ白なプラスチックケースのボディーをもち、ガラスの蓋をかぶせたものとしました。今の時代でいえばコンピュータ界のiMacのような存在ですが、この成功以降、ハンス・グーゲロット、ディーター・ラムス、ゲルト・アルフレード・ミシューラーといったプロダクトデザイナーを配し、白や黒を基調としたシンプルで使いやすい製品を作り続けています。

トースターやコーヒーミル、目覚まし時計といったブラウン社の代表的な製品のデザインを行ってきたディーター・ラムスは、自分の設計した製品を優秀なイギリス人の執事になぞられて、こういっています。

「今では召使いを使えるのは大金持ちだけど、ブラウンの製品が今日の執事代わりなんだよ。必要な時はすぐそばにあって、いらないときには目立たない姿をしている」






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